北米で皆既日食 

  

米メディア発表では、皆既日食の観測のために米国内を移動する人が最大400万人。観測イベントが開かれた各地は人出でにぎわい、レストランやホテルの利用客が増え経済に好影響。一部の地域では、交通渋滞も発生しました。

 

この季節、イエス様の復活が諸教会で祝われますが、それは満月と太陽と地球が一直線状に並ぶ皆既日食と考えられます。

ルカ23:44 そのときすでに十二時ごろになっていたが、全地が暗くなって、三時まで続いた。23:45 太陽は光を失っていた。また、神殿の幕は真っ二つに裂けた。

 

満月が太陽と重なって昼の12時に暗闇になったのです。

2000年前に満月のシーズンにイスラエルで皆既日食が起きたのは、3月22日から4月25日の間です。そこで初代教会では、会議を開いて満月の出るこの期間の1週目の日曜日(イエス様は日曜に復活されたから)を復活祭と定めたのです。そのため毎年、復活祭は日程が違うようになりました。

 

ヨエ2:29 その日、わたしは、しもべにも、はしためにも、わたしの霊を注ぐ。2:30 わたしは天と地に、不思議なしるしを現す。血と火と煙の柱である。2:31 主の大いなる恐るべき日が来る前に、太陽はやみとなり、月は血に変わる。2:32 しかし、主の名を呼ぶ者はみな救われる。主が仰せられたように、シオンの山、エルサレムに、のがれる者があるからだ。その生き残った者のうちに、主が呼ばれる者がいる。

 

主の大いなる恐るべき日 そのヨエル書の預言の意味は、後に来る新約時代

:イエス様の十字架と三日目の復活の日を指します。

 

しかし、もう一つの、主の大いなる恐るべき日の預言の意味があります。それは、

:やがて来るイエス様の再臨が来る日の前兆でもあります。

だんだん終末、イエス様の空中再臨が近づいています。

その日は、ヨエルの預言通り太陽はやみとなり、月は血に変わるでしょう。

イスラエルで、皆既日食とブラッドムーンが同時に現れるのです。

今回は、北中米で皆既日食だけですから、まだその時ではないです。

 

イエス様の三日目の復活を預言していたイザヤ

 

イザ22:22 わたしはまた、ダビデの家のかぎを彼の肩に置く。彼が開くと、閉じる者はなく、彼が閉じると、開く者はない。22:23 わたしは、彼を一つの釘として、確かな場所に打ち込む。(十字架)彼はその父の家にとって栄光の座となる。22:24 彼の上に、父の家のすべての栄光がかけられる。子も孫も、すべての小さい器も、鉢の類からすべてのつぼの類に至るまで。22:25 その日、──万軍の主の御告げ──確かな場所に打ち込まれた一つの釘は抜き取られ、(復活)折られて落ち、その上にかかっていた荷も取りこわされる。主が語られたのだ。

 

アメリカのバプテスト教会の牧師ロバート・ローリーは、戦死した人々の葬儀を行うため南北戦争の激戦地に向いました。行ってみると、死体が積まれている中に、まだ死なずに生きて、苦しんでいる軍人たちがたくさんいました。

ローリー先生は、葬儀よりもまず死にそうになっている人々を助けなければならないと思い、祈りながら渾身の力を振絞って負傷者の救出を始めました。彼は、精根尽き果てて、疲れ切って、気が遠くなりました。そして、そのまま死体が積まれている所に倒れ込むと、まるで死人のようでしばらくはそのような状態だったのですが、突然、神様の御声が聞こえてきました。

「ローリー、わたしは生きている!わたしは暗闇に打ち勝って、よみがえった!今、わたしはよみがえりの力で、あなたの内に生きている!あなたは死なない!」すると、ローリー牧師は気を取り戻しました。
「そうだ!主が生きておられ、私の内によみがえりの力として共におられるから、私は死なない!」
彼はこのように叫んで、むくっと立ち上がり、主のよみがえりの力に頼って、もう一度、一生懸命負傷者の救出を始めました。この時に彼に与えられた賛美が、総合聖歌127番「はかのなかに」です。


♪墓の中に いと低く 葬られたり ああわが主 陰府(よみ)より帰り 死と悪魔に勝ちし 君こそ勝利の主なれ 君こそ真の主なれ ほめよ イエスを われらの神を♪