ルカ12:49 わたしが来たのは、地に火を投げ込むためです。だから、その火が燃えていたらと、どんなに願っていることでしょう。
ロイドジョーンズ博士はイギリスのバッキンガム宮殿に仕える医師でした。その医療活動の中で博士が確信したのは、患者の多くが必要としているのは通常の医学医療ではなく、イエス・キリストの福音でした。彼はやがて医師を止め、牧師となり福音を伝えることによって人々を救いに導いたのです。主はあなたを必要としています。
あなたを用います。だから聖霊の火を受けて下さい。
イエス様は積極的な生き方の模範です。
祈るために高山に登山。それは山岳信仰の原点ですが、天国に帰らず十字架を逃げない決意が現れています。
マル9:2 それから六日たって、イエスは、ペテロとヤコブとヨハネだけを連れて、高い山に導いて行かれた。そして彼らの目の前で御姿が変わった。9:3 その御衣は、非常に白く光り、世のさらし屋では、とてもできないほどの白さであった。9:4 また、エリヤが、モーセとともに現れ、彼らはイエスと語り合っていた。
イエス様が受難の十字架を避けようと思えば、この時、天国に行くこともできましたが、いとどまりました。イエス様は死の試練さえを逃げないお方です。
ゲッセマネの園では杯を飲む決意をなされ、そこにも前向き行動が見えます。
ヨハ18:11 そこで、イエスはペテロに言われた。「剣をさやに収めなさい。父がわたしに下さった杯を、どうして飲まずにいられよう。」
ルカ12:49 わたしが来たのは、地に火を投げ込むためです。だから、その火が燃えていたらと、どんなに願っていることでしょう。12:50 しかし、わたしには受けるバプテスマがあります。それが成し遂げられるまでは、どんなに苦しむことでしょう。
ユダの裏切り イエス様はその動きをご存じの上、逃げないで試練に入る決意は強いです。
ヨハ13:27 彼がパン切れを受けると、そのとき、サタンが彼に入った。そこで、イエスは彼に言われた。「あなたがしようとしていることを、今すぐしなさい。」
十字架を目標に先頭きって進撃しました。
マル10:32 さて、一行は、エルサレムに上る途中にあった。イエスは先頭に立って歩いて行かれた。弟子たちは驚き、また、あとについて行く者たちは恐れを覚えた。
肉的に戦って十字架を逃げたりない。
マタ26:52 そのとき、イエスは彼に言われた。「剣をもとに納めなさい。剣を取る者はみな剣で滅びます。26:53 それとも、わたしが父にお願いして、十二軍団よりも多くの御使いを、今わたしの配下に置いていただくことができないとでも思うのですか。26:54 だが、そのようなことをすれば、こうならなければならないと書いてある聖書が、どうして実現されましょう。」
脳科学的な仕組みと効果
ポジティブシンキングとネガティブシンキングの人の脳には違いがあると研究で解明しています。脳内の三大神経伝達物質で「セロトニン」「ノルアドレナリン」「ドーパミン」の分泌量が積極的になる時、バランスよく分泌され、快感神経が活性化され、プラスに働く神経回路が次々と新たに作られていきます。さらに、記憶力や集中力などがより高まるという相乗効果もあります。また、悲観的なことや辛いことがあっても積極的に捉えるようにすれば、不安や恐れなどの否定的な感情を司っている脳内部位の活動が低下して、プラスの神経回路が作られるようになります。脳には柔軟性が備わっているため、積極的な考え方の強い脳へ変えることは可能で、積極的になる時、脳は否定的な考えの脳より生産性が約30%高くなります。
楽観主義・・・良い結果を期待する傾向。心身の健康に良い→長寿・免疫力が高い・ウィルス感染し辛くなります。
積極的な人は、言われなかったことまで気付いたら実行する行動派で空気が読める人で逆境に強く、色んな物に興味を持ちやすく「好奇心が旺盛な人が多い」のも大きな特徴です。真面目に頑張る人が多く、最後まで諦めない心理で途中で投げ出さない特徴があります。イエス様に学んで積極的に善を行いましょう。