ある若いクリスチャン婦人

その人はアパート暮らしで近所の45,6歳の奥さんと仲良く、いつもいろいろなことを一緒にやっていました。彼女はいつも宣べ伝えました。「奥さん、イエス様を信じてください。イエス様を信じると新しい生涯に入れるのよ。永遠の天国にいけるのよ」
しかし、スーパーでの大根1本の値段とか、いわし1匹の値段の時はとうとうと話すその奥さんが、イエス様の話になると、ぴたりと貝のように黙ってしまい、口を聞こうとしませんでした。
ところが、ある時、その若い婦人が住んでいたアパートが火事になり、全焼後、現場で焼死体となった彼女が発見されました。消防士が死体を持ち上げ驚きました。その下に赤ちゃんが抱え込まれたまま、生きていたのです。その時、あの仲の良かった奥さんは、焼け焦げた死体にすがりつき、

「あんたわかったよ。イエス様を信じるよ」と涙を流しました。キリストの愛がわかったのです。

 

YMCAの始まり
1844年、ロンドンでジョージ・ウィリアムズも服地ふくじ屋の店員として働いてながら空しかった。
当時、産業革命の最中で、多くの若者は都市に集まり、劣悪な衛生環境の職場で1日平均10~12時間の単純労働を強いられ、若者たちは、夜はバーや売春宿で時間を過ごし、心身ともに堕落していきました。

ウィリアムズ青年はそんな周囲の環境に流されないで、何とか聖く正しい生活をしたいと考え、クリスチャンの友人を通して聖書を読み始めました。

 

すると、内なるキリストによる意識革命が起こり、クリスチャン意識に着替えたウィリアムズは、心身ともに荒廃していく友人たちのために12人の聖徒と共に祈り、生活改善活動を始めました。

 

それがYMCAの始まりです。活動は成長し、現在世界130か国以上で組織され、青少年の育成に良い影響を与えています。

私たちのうちには「どうせやっても変わらない」「自分1人が変わっても大したことはない」という否定的な思いはないでしょうか?主イエス・キリストを着て、意識を着替えれば人生が変わります。

 

服は大人になると自分で着て外出する 着ないと恥ずかしい

成長したクリスチャンは自分で祈って聖書読み、聖霊に満ちてキリストを着ます。

 

ロマ13:12 夜はふけて、昼が近づきました。ですから、私たちは、やみのわざを打ち捨てて、光の武具を着けようではありませんか。13:13 遊興、酩酊、淫乱、好色、争い、ねたみの生活ではなく、昼間らしい、正しい生き方をしようではありませんか。13:14 主イエス・キリストを着なさい。肉の欲のために心を用いてはいけません。

 

服はいつも体と一体 無意識な感覚でも一体

マタ28:20 また、わたしがあなたがたに命じておいたすべてのことを守るように、彼らを教えなさい。見よ。わたしは、世の終わりまで、いつも、あなたがたとともにいます。」

 

服は寒さや暑さ、外的衝撃からも身を守る

Ⅱテモ1:13 あなたは、キリスト・イエスにある信仰と愛をもって、私から聞いた健全なことばを手本にしなさい。1:14 そして、あなたにゆだねられた良いものを、私たちのうちに宿る聖霊によって、守りなさい。

 

服は見栄えをよくして、服が着た人の意識向上と行動変化を与える 

人は服装で他人から判断されてしまう第一印象となる。

医療関係者の服、警備員の服、警察官の服、スポーツの服、軍服、喪服、ボロい汚れた服など、なりきる意識変化おこせます。

ロマ13:14 主イエス・キリストを着なさい。肉の欲のために心を用いてはいけません。