ルカ4:18 「わたしの上に主の御霊がおられる。主が、貧しい人々に福音を伝えるようにと、わたしに油をそそがれたのだから。主はわたしを遣わされた。捕らわれ人には赦免を、盲人には目の開かれることを告げるために。しいたげられている人々を自由にし、4:19 主の恵みの年を告げ知らせるために。」

 

アメリカの牧師であるジム・ダイカスという人は13年間、麻薬常習者で彼の体には刺青があります。
彼の母親は息子が麻薬中毒から立ち直れない現実を見て自殺しました。
父親もこの母親の自殺に心痛め、病気になり、死んでしまったのです。
彼は何度も何度も両親のお墓に行って「赦して下さい。赦して下さい」と泣いて訴えました。
しかし、心に染み付いた罪責感は消えることがありませんでした。
彼はその後、キリスト教の施設に入り、麻薬中毒から脱出しようと考えました。


彼はイエス様が私たちの罪の身代わりになり、罰を受け死んでくださったから、もしイエス様を心に受け入れたら、すべての罪から解放される、という福音を聞き、イエス様を心に受け入れ、クリスチャンとなったのです。

そして、麻薬も完全に断ち切り、ついに献身して牧師にまでなりました。


ところがある日、昔の友達が目を丸くしてこういいました。
「お前は両親を死に追いやった人間じゃないか?牧師になったからといって、その刺青は決して消えないからな!」。その瞬間、ジムの心に忘れていた罪責感がよみがえり、すっかり落ち込んでしまいました。


ジムは祈りました。「神様。友人が自分の罪を指摘します。私はもうこの重荷に耐えられません。」。
そのとき、ジムの思いの中に、書物を広げている神様の姿が現れました。


「ああ、僕の罪を調べているんだ。ああ、だめだ~」と身をすくめてうなだれました。
そのとき、神様はやさしく言われました。
「ジム、どうしたんだ!君の罪はどこにも記されていないよ」。


ハレルヤ!ジムは叫びました。
「自分の罪は天国において一つも記されていない!」ということに気づかされたのです。
過去の罪はすべて神様に委ねれば言いと悟ったのです。


そして彼は自分と似通った環境にあり、このように罪責感に縛られ苦しんでいる人々を救うために神様から召されていることを確信し、次々に人々を救いと解放へと導いていったのです。イエス様の十字架の血潮は、イエス様を信じる私たちの過去、現在、未来の罪一切を覆い、私たちを罪から解放してくださったのです!!

 

聖霊のバプテスマ、新生体験をすれば、だれでも天国に入れます。

 

ヨハ3:5 イエスは答えられた。

「まことに、まことに、あなたに告げます。人は、水と御霊によって生まれなければ、神の国に入ることができません。3:6 肉によって生まれた者は肉です。御霊によって生まれた者は霊です。3:7 あなたがたは新しく生まれなければならない、とわたしが言ったことを不思議に思ってはなりません。3:8 風はその思いのままに吹き、あなたはその音を聞くが、それがどこから来てどこへ行くかを知らない。御霊によって生まれる者もみな、そのとおりです。」