中南米はカトリックの勢力が強いです。ところが、二人のペンテコステの宣教師が聖霊を受けて渡り、福音を伝えたことで大きなリバイバルの働きを成し遂げましたが、その方々はダニエル・ベルグという宣教師と、グンナー・ヴィングレンというスウェーデン出身でアメリカに移民した青年たちです。彼らが聖霊を受け、祈ったのは1910年のことです。祈るとき、「パラー(Para)、パラー(Para)」という御声を聞きました。そして、図書館に行き、世界地図を広げ、パラー(Para)という地域を探すと、ブラジル東北部のパラー(Para)川の流域にパラー(Para)という地域がありました。そして、彼らはそれまで聞いたこともない場所に片道のチケットだけを購入し、現地に渡って福音を伝えます。18人で始まったこの教会から始まり、今日ブラジルには2250万人の会員を持つ「神様の聖会」が立てられるようになりました。二人が渡ってからわずか100年で、「神様の聖会」の聖徒だけで2250万人。その大きなリバイバルがブラジルにいまもなお起きているのです。全世界の純福音の聖徒は約6000万人ほどいますが、その中の2000万人以上が、1/3以上がブラジルにいます。神様がとても大きな祝福をくださいました。聖霊を受け、献身するなら奇跡は起きるのです。リバイバルが起きるのです。