クリスマス礼拝 明日12月25日は午前11時から賛美が始まります。お待ちしています。

今日はクリスマスイブ礼拝 午前10時から賛美が始まります。

 

16世紀、自由に聖書を読めなかった時代にルターは聖書を読んで、キリストを信じれば誰でも救われることができるという福音の真理を再発見し、カトリック教会の司祭をやめ、宗教改革の偉大な働きを推し進め、プロテスタント教会の土台を据えた神の器です。

 

ルターには6人の子どもがいて、その他に貧しい学生などの居候を常に10人以上世話していたそうです。ルターが天に召され、奥さんのカタリーナも天に召されて行きました。彼らの子どもたちが言ったそうです。

 

「うちの父さんは聖書のドイツ語翻訳と言う大きな仕事をした。ところが何百万部も売れたお金は一文も自分のものにしないで、全部教会のために献げた。お母さんはいつも手にひび割れをつくって苦労していた。クリスマスに買ったプレゼントをもらったことはない。だけどお父さんとお母さんは、自分で作った歌を自分たちで歌ってプレゼントしてくれた。ぼくらの暗い人生に、二人は信仰の歌と、キリストを信じる明るい信仰の光を贈ってくれた。ぼくらはそういう両親を誇りにしている」と。

 

こういう子どもたちこそ親の誇りです。

さらに、当時、一家の主(あるじ)が死んだあと未亡人の奥さんには遺産が渡されなかった。それが法律だという国王にルターは「法律を変えて下さい。法律は人のためにあるはず」と迫って、ドイツ史上初めて奥さんに相続財産が渡るようにした。

ルターは全人類に、子どもと奥さんに、大きな愛のプレゼントを贈ったのでした。

 

ふたりの最後の避難呼び掛け イエス様の人を救うために命かけた使命感 

 

2011年、大地震による大津波が、日本に甚大被害をもたらした南三陸町で、職員の遠藤未希さん(24)、三浦たけしさん(51)が大津波が起こった時、最後まで災害対策室に残り、町の人々に避難を呼び掛け続けました。

緊迫の度を増す放送室。

「未希ちゃん、もういいから」。

危機管理課の佐藤さんらが放送室に駆け込み制止した。

 

「高台へ避難してください。ただいま宮城県内に10メートル以上の津波が…」。

未希さんの声に「上へ上がって!上へ!」という幹部の切羽詰まった声が重なった。

上司の三浦さんは「未希ちゃん上へ上がれ! 私が放送すっから」と促し、マイクに向かったとされる。

突然、放送が途切れた。マイクのスイッチを入れたまま、全員が急いで屋上に駆け上がった。

遠藤副町長らが最後に上がると、防災庁舎は海に囲まれていた。人のために命を捨てた行為です。

 

ヨハ15:13 人がその友のためにいのちを捨てるという、これよりも大きな愛はだれも持っていません。

15:14 わたしがあなたがたに命じることをあなたがたが行うなら、あなたがたはわたしの友です。