ロックほど素敵な商売はない II | 週刊少年マサ斉藤

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どんなつらい世の中も「GO FOR BROKE!」当たって砕ければ大丈夫!!

それでは解説のマサさん・・・・・・マサさん・・・?マサさん!!解説中に寝ないでください!

J-WAVE TOKIO HOT 100
2009・1/11 No.3


THE FEAR
LILY ALLEN



辻「さて3位はリリー・アレン。インターネットのmy spaceから火がついた彼女。そのかわいいルックスとは裏腹に、かなり過激な歌詞や発言する事でも有名です。」
マサ「こういう社会に向けての過激な発言は「ロック」の専売特許だったのに、今ではこういったポップソングでも過激な歌詞が乗ってしまうのですから、常に反抗的な魂を音楽に託していた「ロック」の役目は終わったのかもしれません。
しかし昨日お届けした「ラブスク」事、

「LOVE SQUEEZE DREAM」

は、ニューアルバム「RED ROCK」でロックンロールがかつて持っていた「過激さ」を取り戻してくれるでしょう!」
辻「( ̄_ ̄ i)・・・「過激さ」といっても、アルバム一曲目をいきなりパクった事をカミングアウトしたり、パクった曲のギターが弾けないから「代理」に弾かせたりとか、アルバムと同名のタイトル曲なのに、コラボしたラッパーが嫌いだからツアーでは一切歌わないとか、本来ロックが持っていた「過激さ」とはほど遠い物になっているような気がしますけど・・・・」
マサ「まあアルバムは最後まで聴いて、初めて評価できる物ですよ。それでは昨日に引き続き、ボーカルあっくんによる「ラブスク」のニューアルバム「RED ROCK」のセルフライナーノートをご覧ください。」
辻「あ。分かっているとは思いますけど、


「LOVE SQUEEZE DREAM」なんてロックバンドはこの世に存在しません。


あくまで「架空のバンド」ですから。・・・・・まあ、このライナーノーツを読んで、この音楽を聴いてみようなんて人はいないと思いますけど・・・(;´Д`)ノ」





Tr.5 Music is Dead? or Music is Alive?




 
あっくん「みんな知っている通り「ドリスク」の作詞作曲はほとんどこのオレ・あっくんがしてるんだけど、この曲は唯一アルバムの中でオレ以外のメンバー・ベースのヨシ坊が書いた曲なんだ。ヨシ坊いわく、「このアルバムが売れても、結局印税はほとんど作詞作曲した、あっくんの所にしか来ない!!不公平だから、オレにも書かせろ!ヽ(`Д´)ノ」・・・と言う訳ですよ。┐( ̄ヘ ̄)┌・・・・はいはい・・・書ける物なら書いてみてくださいね、という感じでできたのがこの曲なんだけど、





はっきり言って
「駄作」
以外の何者でもないよね(笑)






まあ、これで分かったんじゃないかなあ。オレがいかに音楽の才能があって、ヨシ坊には全然ないかが。というか、この曲オレのボーカルの良さを全然いかされていないよね~!(怒)「一体、何年オレの後ろでベースを弾いてたの!?」「一体オレの後ろで何を学んで来たの!?」・・・って感じ。でもまあ彼が「現実」を知る上でいい勉強になったと思う。
まあ一応言っておくと、この曲は聞かなくていいよ。まずライブでは歌わないから。だって、







完成した曲を、オレは一回も聞いた事がないから(笑)








レコーディングも「一発撮り」ですぐ帰ったし、どんな曲かも覚えてないのをツアーでやれるわけないよねww・・・・・・・ヽ(゚◇゚ )ノあ、言っておくけどもしこの話をメンバーが聞いて「ふざけるな」と思っているなら、、オレはいつでも「解散」してもいいと思っているから(笑)
そしたらオレはソロでデビューしたり、他のアーティストをプロデュースして銭稼げるし・・・・いや、むしろその方がバンドが「足かせ」にならずに、売れる事ができるかも(笑)まあ、このバンドで散々顔売ったんで、オレはいつでも解散してもいいからね~!ヨロピク~♪(^O^)/」



辻「ヽ(`Д´)ノ何が「ヨロピク~♪」ですか!!完成した曲を一回も聞いていないのに「駄作」呼ばわりするなんて、最低にもほどがありますよ!!こんなバカな奴はクビにすればいいのに!!」
マサ「いくらバカで傲慢でイヤな奴でも、結局「ラブスク」はボーカル・あっくんのおかげで売れてますからね。作詞作曲もあっくんがやってるし、けっきょく他のメンバーはあっくんのおかげで食えているような物ですから。

こんな傲慢なボーカルやめさせたい!!

・・・しかし、このボーカルが抜けるとバンドの人気はがた落ちになる・・・


そんな「バンド内のジレンマ」に、他のメンバーは悩んでいると思いますよ。」





Tr.6 Cold Turkey




あっくん「これはオレの子供のときの「クリスマス」のせつない気持ちを歌ったバラードだze・・・・(´・ω・`)
オレの母親は、クリスマスなのに「仕事」だと言って毎年遊びに出かけていって、いつもテーブルには「冷えた七面鳥」だけおいてあり、近くに置かれたメモには「これを「チン」して食べてください。メリークリスマス!」と書かれてあった。今でもクリスマスになると必ず思い出す、とてもせつない思い出だze・・・・・・It's so blue・・・・・・・(_ _。)
それがきっかけってわけじゃないが、オレは16の時、家を飛び出す決意をした。もう二度と母親の前には二度と顔を出さない。きっぱりと母親に言った、そのとき・・・・母親は、家を飛び出すオレをひき止めさえしなかった。







いや、むしろ振り返ったときの母親の顔は「半笑い」だった!








それはそう、オレが家を出るのを待ち望んでいたかのように・・・・もう絶対に母親の顔を二度と見る事はねえ・・・そう心に誓った・・・・しかしオレが「ラブスク」で売れだしたとたん、今まで一度も顔を見せなかった母親が来て、オレに金をせびりに来やがった!子供の頃クリスマスに一度も家にいなかった母親がだ!!あまりにもうざいので、オレは「手あかのついた2万円」を母親に渡して出て行くよう言った!!しかしそれ以来、母親は「来れば二万円くれる物だと勘違い」し、以来毎週のようにオレの所に金をせびりに来やがるze・・・・・・・・・・oh・・・no・・・ヽ(;´Д`)ノ」



辻「まあバンドマンの両親って、売れる前は「ヽ(`Д´)ノ早くそんなバンドなんかやめなさい!」とか、「そんな音楽なんかで食べて行ける訳ないでしょう!!現実は厳しいのよ!!:゙;`;:゙;`;・o(ロ≦〃)」とうるさくいいますけど、一旦売れると手のひらを返したかのように「絶対うちの子は売れるって思ってたわ~♡:*:・( ̄∀ ̄)・:*:」って子供にすり寄るって聞きますけどね。」



Tr.7 Mad Spider


あっくん「これは「インターネット」の掲示板などで誹謗中傷する「アンチドリスク」に対するメッセージソングさ。
あいつらは匿名をいい事に、ありもしない事を色々抜かしやがる!!ヽ(`Д´)ノいくらオレが人気があるのを妬みたいのは分かるが、ああいうのは頂けないZE!
もしもオレに文句があるなら、匿名じゃなくて、本名で名乗り出てくるがいいZE!!オレはいつでも逃げやしないから、来れる物なら来てみろだZE!!ヽ(`Д´)ノ


・・・γ(▽´ )ツヾ( `▽)ゞハハ・・・いくら小馬鹿にしても「匿名」と言う名の「蜘蛛の巣(ネット)」から出られずに、バカが騒いでいるだけなのは分かっているZE!!(笑笑笑笑)
その点でオレは違うZE!オレは全てをさらけ出して生きるZE!!なぜなら俺はいつもネットの掲示板で「ドリスク」と比較対照される、いつも「炎」を吐いたり、黄色の爆竹」を飛ばして観客を喜ばせているだけの男女ユニット「テオナナカトル」のスレッドで、ハンパないテオナナの侮辱や中傷の書き込みしているハンドルネーム「名無しのアクマニア」って奴がいるだろ?








あれ、オレだから(笑)










ドリスクと、テオナナカトルのファン層はかぶってんだよ!!だからはっきり言ってテオナナは邪魔なのね!!だからインターネットの掲示板である事ない事書き込んで、あいつらが落ち目になれば、このジャンルはオレらの独壇場になる訳♪だからこれは言ってみれば、「ドリスクが売れるためのプロモーション活動」だZE!!」



辻「・・・・・・・・・(;´Д`)ノもう、コメントする気にもなれません・・・どんどん先行ってください・・・・」




Tr.8 Rising Sun



あっくん「これは人気月9ドラマ「日はまた昇ってご機嫌SUN!」の主題歌だったZE!主演俳優は「おバカキャラ」でブレイクした奴だったけど、この間「司法試験」に受かったそうだZE!でもそれが分かると「ファンに夢を壊す」事になるから極秘だそうだZE・・・・・って言っちゃったZE!!(笑)
でもやはりオレのお目当ては主演女優の方だZE!!ドラマの打ち上げに呼ばれて、これはチャンスと彼女を口説こうとしたけれど、その席上で彼女がお笑い芸人との「できちゃった結婚」を発表をして驚いたZE!!・・・まあかなりショックだけど、どうせお笑い芸人とのデキ婚だから、







3年後くらいに「スピードリコン」するに決まってるZE!!!








・・・なので、今の所は「あっくんはクールに去るぜ♪」




Tr.9 Fake of My Heart



あっくん「このアルバムも佳境に入って来た。ここで送るのはせつないバラード・・・・これはオレが売れる前から、ダメなオレを必死になって支えてくれた彼女への思いを歌にした全然売れなくて、お金もなくて、毎日する事もなくてぶらぶらしているだけのオレをいつも笑顔で見守ってくれた彼女・・・しかしそんな彼女のやさしさが、逆につらくなり、オレは自分の気持ちにウソををついて、彼女と別れる決心をしたんだ・・・そう、本当はずっと一緒にいたいのに、自分の気持ちを偽って(fake)・・・・











・・・って、その話自体も「fake(偽物)」なんだけどね!!(笑)











本当は、ドリスクの曲が売れて、芸能人とかモデルとかと知り合えるようになったから、はっきり言って今まで付き合ってた女が「邪魔」になって別れたのよ!!(≧▽≦)/まあ今まで陰ながら支えてくれたのは、本当にうれしいんだけど、「お疲れさま」って感じかな(笑)・・・・・・・・あ、ちなみに、この歌の歌詞では、その後彼女とは二度と会っていないように描いているけど、











実は「慰謝料」の問題で、弁護士同席で毎月会ってるんだよね~♪











そう!!(^O^)/実はオレもう「バツイチ!!」しかも「子持ち!!」だから今回のアルバムで稼いだ印税はほとんど、彼女との慰謝料と子供の養育費に消えて行くんだなぁ~(T▽T;)(涙)」




Tr.10 Naked Song



あっくん「これはこのアルバムのラストトラックだZE!しかし最後だからこそ、あえて「原点」に戻る曲にしたかった。なので





「人間の原点」=「裸」
という事で「全員全裸でレコーディング」したZE!!





オレは歌うときはいつも「心はで歌っているから(今、オレかなりかっこいいこと言ったZE('-^*)/)あまり気にならなかったけど、ギターとかベースは裸で弾くとひんやりして新鮮だったっていうし、ドラムのごめおは、叩くときに「アソコでもビートを刻む」のが気持ちよすぎて、全裸でドラムを叩くのが「病み付き」になってしまったZE!!なのでツアーでは、ごめおはずっと全裸でドラムを叩いているかもしれないが、そこは多めに見てほしいZE!
と言う訳で全10曲のセルフライナーノーツをお送りしましたZE!!(^O^)/みんなTS○TAYAのレンタルですまさないで、絶対買ってくれよな♪」




辻「・・・・・(-。-;)ふう・・・やっと終わりましたか・・・・・」   
マサ「あ、でも実はこのセルフライナーノーツには書かれていませんが、この最後の曲「Naked Song」が終わったあともずっと聞いていると、「シークレットトラック」があります。なんでも



「ドリスク」が「テツコの部屋」に出たという設定で、ラストで、実はテツコの髪の毛の中に「小人」がいて、『その小人によってテツコが操作されていた』事実が分かる。





と言う「実際の話」をベースにしたラジオドラマが入っているそうです。」
辻「本編はいいですから、その「シークレットトラック」だけ聞きたいですね・・・でもテレビとか、ドラマとか、アニメとか、ロックンロールはそういった大衆文化の反抗の象徴として生まれた物だと思ったのに、いつしかそういったメディアの「おまけ」としてロックは聴かれるようになったのでしょうか。」
マサ「まあそうですけど、それもロックの生きる道なのでしょう。CMのタイアップとか、バラエティ歌番組に出るとか、本来ロックらしくない世間に迎合した事でもやって行かなければロックはそのうち社会から死んでしまいますよ。しかし、そんな中でいかにロックらしい物を生み出せるかが、これからのロックの課題なんでしょうね。」
辻「そうですね・・・でもこの「ドリスク」ですか?はっきり言ってボーカルのあっくんはどうしようもない男ですね。まあ、一昔前のロックマンといえば、そうなのかもしれませんけど・・・・LOVE SQUEEZE DREAM・・・・・・・「愛が夢を抱きしめる」・・・・・・・・・名前はとってもいいと思うんですけどね。
LOVE SQUEEZE DREAM・・・・・・・・・・・」













LOVE SQUEEZE DREAM






















LOVE SQUEEZE DREAM













辻「・・・・・(・Θ・;)ん・・・・・・・・アレ・・・・?(゜д゜;)」
マサ「・・・どうかしましたか、辻さん?」
辻「(゚_゚i)イヤ・・・・なんかちょっとこのバンド名って、なんか「変な感じ」がするんですけど・・・・」
マサ「そうですか?別に普通の名前でしょう。辻さん「幻覚」を起こしているんじゃないんですか?」
辻「(゚_゚i)・・・そうですか・・・・・?おかしいなあ・・・・・・?ヽ(;´Д`)ノ」
















Love Squeeze Dream



















Love Squeeze Dream