ロックほど素敵な商売はない | 週刊少年マサ斉藤

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どんなつらい世の中も「GO FOR BROKE!」当たって砕ければ大丈夫!!

それでは解説のマサさん・・・・・・マサさん・・・?マサさん!!解説中に寝ないでください!

辻「ヒャッホウ!さあ今年も張り切って参りましょう!実況は辻。解説はマサさんでお送りいたします!さて今週も5位からの発表です!」


J-WAVE TOKIO HOT 100
2009・1/11 No.5


I DON'T CARE
FALL OUT BOY




辻「さて5位はフォールアウトボーイ。2月7・8日に新木場スタジオコーストでライブを行いますが、チケットは即日完売し、現在チケットはかなりのプレミアだとか。彼らの日本での人気を物語っていますね。そんなフォールアウトボーイのメンバー・ピート・ウェンツとパトリック・スタンプがある「ギネス記録」を樹立しました。それは、


「24時間で最多のインタビューを受ける事。」


これは昨年の10月31日の午前3時から24時間にわたり、合計72のラジオインタビューをこなすと言うもの。二人はトイレと食事以外は全てインタビューに応じ、これまでの記録57回を大きく上回り、ギネス認定の世界記録を樹立しました。」
マサ「かなりキツかったでしょうね。もちろん、24時間インタビューを受けるのも大変ですが、どこのインタビューでも、質問される事はほとんど同じだったと思いますから、それに対してほとんど同じ受け答えしなければいけないのも、思っている以上にキツいですよ。」
辻「そうですね。インタビューでは基本的に「ニューアルバムの事」「ライブの事」「メンバーのプライベート」位しか聞く事はできない。というか、インタビュー側からすれば、そう言う基本的な事が一番聞きたい訳ですから、さっきから同じ質問されてイヤになっているのはわかっていても、インタビュアーは聞かざるをえないし、答える側も同じ答えをしないといけません。
それにこれは音楽に限らず言える事ですが、専門誌などではインタビューに大きくページを割いてくれるますが、一般雑誌では一言二言位しかインタビューが載りません。ただ一般雑誌なら、より多くの人に新曲をアピールできて、売り上げに大きく貢献できる。しかしアピールできるスペースは限りなく少ない・・・こういったもどかしさはアーティストのみなさんは誰もがもたれているのではないのでしょうか?」
マサ「少ないスペースで、アーティストをできるだけアピールする方法ですか?どうなんでしょうね?ただまあ、できるだけ多くの人にアピールするなら、誰かが質問した事に、ただ答えるだけの雑誌のインタビューではなく、自分自身で自分の音楽を解説したほうがいいんじゃないんですか?」
辻「つまりそれは「セルフライナーノーツ」という事ですか?」
マサ「そうです。しかしただのセルフライナーノーツではありません。


「ぶっちゃけセルフライナーノーツ」


がいいですね。」
辻「ぶっちゃけセルフライナーノーツですか・・・・・たとえばどんな感じですか?」
マサ「例えば、仮に某CMソングのタイアップでブレイクし、人気急上昇中の


「LOVE SQUEEZE DREAM(愛が夢を強く抱きしめる)


というロックバンドがいたとしましょう。」
辻「ラブスクイーズドリームですか・・・・かっこいいのか悪いのかよく分からないバンド名ですけど、まあ若者が好きな言葉「LOVE」と「DREAM」が入っていますから、受け入れやすい名前かもしれませんね。」
マサ「でしょう?しかもこのバンド名では長いので、当然略されて「ラブスク」と呼ばれるようになります。なんか「スク水(スクール水着)」みたいで萌えますね~♪:*:・( ̄∀ ̄)・:*:」

辻「・・・・イヤ・・・・そこは全然萌えませんけど・・・・(;´Д`)ノ」

マサ「で、このラブスクのメンバーは4人、ボーカルのあっくんと、ギターのヒロぽん。ベースのヨシ坊に、ドラムのごめおの4人構成です。」
辻「なんか、ロックバンドという割には、かわいいメンバーの名前ですね。まあ今はロックバンドもそういう名前の方が、親近感があっていいのでしょうか。」
マサ「そしてこのバンドが新しいアルバムを出しました。それが

「RED ROCK」


辻「ヽ(゚◇゚ )ノおお~燃え上がるような紅いロック魂を燃やしたアルバムですね。なんだか、かっこよさそう。」
マサ「さとどうでしょうか?それでは早速、このバンドのフロントマンであるボーカルのあっくんに、このアルバムの全楽曲をセルフライナーノーツにしてもらいましょう。」









LOVE SQUEEZE DREAM
期待のニューアルバム『RED ROCK』
全楽曲・ボーカルあっくんによるセルフライナーノーツ







あっくん「みんな待たせたZE!о(ж>▽<)y ☆遂にラブスク待望のニューアルバム『RED ROCK』が発売されるZE!!と言う訳で、今回はボクちんがふつつかながら、曲の解説をさせてもらうんでよろしくダZE!!(^O^)/」






Tr.1「SPeeeeeeeeeD!!」





あっくん「この曲はますアルバムの一曲目という事で、とっても『疾走感』のある曲にしたかったんだ♪」








「なのでこの曲は、
ジミー・ヘンドリックスの「Purple Haze」パクりました☆」











辻「(((゜д゜;)))ちょ・・・ちょっと待ってくださいよ!!

アルバムの一曲目から『パクリのカミングアウト』ですか!?」


マサ「そうですよ。だから言ったじゃないですか、『ぶっちゃけセルフライナーノーツ』だって。」
辻「(・Θ・;)・・・イヤ・・・そうですけど・・・まさか、アルバムの一曲目からパクるというのはどうかと思いますけど・・・・(;´Д`)ノまあでも、確かにこの曲のジミヘンのギターはかっこいいです。パクリとはいわなくてもマネしたくなります。」
マサ「かっこいいですよね、ジミヘンのギターテクニック。ただこのギターテクニックがあまりにもかっこいいために、こういう問題が起きました。」




あっくん「・・・でね、早速この曲のギターをパクろうとしたのはいいんだけど、





いつまでたっても、ギターのヒロぽんがうまく演奏できないから、ギターのうまい人を「ゲストギタリスト」として呼んで、変わりにギターを演奏してもらってレコーディングしたんだZE!!






だから今もヒロポンはこの曲のギターの練習してるけど、もしうまく演奏できなかったら、ツアーのセットリストに入らないかもしれないZE(笑)!!(≧▽≦)/」



辻「ヽ(`Д´)ノ(笑)じゃなーーーい!!他人の曲を無断でパクっておいて、ギターがうまく演奏できないから他人に弾いてもらうって、どういう事ですか!!?」
マサ「( ゜∋゜)弾けない物はしょうがないじゃん。まあこれでツアーではギターがこのイントロをうまく弾けるかどうかで、観客はハラハラドキドキできていいじゃないですか?」
辻「ヾ(。`Д´。)ノそういう事で観客はドキドキしたくないですよ!!」




Tr.2「High Times」




あっくん「この曲はみんなも知ってると思うけど、


人気アニメーション
「超機動世紀 Evangurd XXX」
(エヴァンガード トリプルX )
の主題歌



になってるんだ!!しかも!この主題歌の縁であっくんは、このアニメの声優としてゲスト参加させてもらったZE!!もうメチャクチャうれしくて、テンションがメガマックスエヴォリューションって感じだったZE!!о(ж>▽<)y ☆(意味不明w)

アフレコではかなり緊張したけど、エヴァンガードトリプルXの(注 「エヴァンガード」だけで言うと、ファースト(初代)の「エヴァンガード」のファンが怒るから、きちんといわないとイケナイそうだZE!(笑))ヒロインのカンナ・ビスカップ役を演じた声優さんがやさしくフォローしれくれたので、どうにかうまく行ったZE!!来月の放送だっていうから、みんな絶対見てくれよな!(^O^)/
ちなみに、ヒロインのカンナ・ビスカップを演じた声優さんはかなりの「巨乳」で、「ビスカップ」どころか「スイカップ」はあったぜ(興奮×100)!!
声も普段もメチャクチャかわいくて、:*:・( ̄∀ ̄)・:*:萌え萌え~♡って感じだったけど、一旦アフレコの休憩の時、その声優さんと番組のプロデューサーが二人で出て行って、気になって追いかけてみたら、




そこではアニメでは絶対聞く事ができない「カンナ・ビスカップの裏声」が聞く事ができたZEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!
(興奮×1000000000000000MAX!!)







やはり声優がヒロインの座を勝ち取るは色々な事情があるんだなぁ~と、妙に納得した瞬間だったZE!!」






辻「((((((ノ゚⊿゚)ノちょっとちょっとぉ~!!アニメ業界を大きく「誤解」させるような問題発言をいわないでくださいよ!!」
マサ「よく噂では聞きますけどね。まあこれは、彼がアニメ業界を勝手にイメージした幻覚かもしれないので、放っておきましょう。」




Tr.3「Summer of Love」




あっくん「これは、オレたち「ラブスク」を一気にメジャーにしてくれた、絶対忘れられない一曲!!そう!!







金融ローン会社「アゴム」のCMで使われた曲だZE!!







ちなみに、おいらも売れない頃はこの「アゴム」にかなりお世話になってさ。かなりアゴムのAMTに足しげく通ったさ~( ̄∇ ̄+)(遠い目)そんな「アゴム」とこうやって仕事を一緒にできて、こうやってブレイクする事はできたのは「運命」としか思えないよ・・・(真剣)」







辻「(・Θ・;)・・・・・・・・・・・「運命」って・・・・・・(;´Д`)ノ」
マサ「まあ一時よりは少なくなったけれど、深夜にはローン会社のCMがバンバン流れますから、イヤでも耳に残りますよね。」





Tr.4「RED ROCK」feat.MC Hasisi



あっくん「この曲は今回のアルバムのタイトルトラックにもなっているZE!
そしてこの曲は「話題作り」のためにゲストラップにMC.Hasisiを迎えたんだけど、彼もラップの部分をノリノリでレコーディングしてくれた「らしい」ZE!!・・・・・・・・・・というのも、






彼がレコーディングしていた時、オレたちは近くのボーリング場で遊んでいたので、彼のレコーディングに立ち会うことはなかったんだぜ!!(笑)








でもまあオレのボーカルと、いい意味でも悪い意味でもスイングしてるとおもう。ただリスナーの中には、MC.Hasisiのまだるっこい感じのラップが嫌いって奴もいるんじゃないかな?









ぶっちゃけ、オレもその一人で(笑)







だからもう今回は「話題作り」で仕方なく、コラボって奴やったけど、もういいかなって感じで。・・・なのでここではっきり言っておきますと、




[LOVE SQUEEZE DREAM☆RED ROCK TOUR 2009]では、この「RED ROCK」は一切やりません(断言)



今回のツアーファイナル・東京武道館3DaysのサプライズゲストでMC.Hasisiを呼ぶんじゃないかと、気をもんでいるファンがいるかもしれないけれど、ツアーには一切こないから安心してほしいZEEEE!!γ(▽´ )ツヾ( `▽)ゞ」




辻「ヽ((◎д◎ ))ゝええええええ~~~!!?ラップに参加したMC.Hasisiがツアーに来ないのは仕方ないにしても、アルバムと同名タイトル曲をツアーで一切やらないんですか!!?」
マサ「まあしょうがないじゃん。やりたくない曲はやらないもんでしょうが。」
辻「(((゜д゜;)))し・・・しかし・・・ツアータイトルにまで「RED ROCK TOUR 2009」ってかいてあるのに、その曲を一切やらないなんて、前代未聞だ・・・・」
マサ「まあラップを抜いて歌えばいいのでしょうが、結局はMC.Hasisiとかかわった歌を歌いたくないのが本音なんでしょう。」
辻「(((( ;°Д°))))ええ~・・・・?じゃあ、なんで嫌いな人とのコラボ曲を、アルバムタイトルにしたんだよぉ~~~~~!?(;´Д`)ノ」
マサ「全く謎が多いバンドですね。あ、ここで今日は時間ですね。ちなみにこのラブスクのニューアルバム「RED ROCK」の残りの収録曲は明日お伝えしましょう。」
辻「ヽ((◎д◎ ))ゝまだやるんですか!!?だいたいこれ以上「架空のバンド」「架空のニューアルバム」を紹介する事に意味なんてないじゃないですか~?ヽ(;´Д`)ノ」







RED ROCK(初回限定盤)(DVD付)[CD+DVD] /LOVE SQUEEZE DREAM
週刊少年マサ斎藤
¥3,014
Amazon.co.jp





辻「ヾ(。`Д´。)ノコラーーー!!!!勝手にアマゾンのアフィリシエイトで売ろうとするなーーー!!このラブスクのニューアルバムなんて、AMAZONでもどこでも売ってませんから!!そんで「初回特典DVD付き」とか、変な所でリアリティを出さないでください!!」




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