スターガストメモリーズ「クリスマス」 | 週刊少年マサ斉藤

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どんなつらい世の中も「GO FOR BROKE!」当たって砕ければ大丈夫!!

それでは解説のマサさん・・・・・・マサさん・・・?マサさん!!解説中に寝ないでください!

2008・12/21
J-WAVE TOKIO HOT 100 No.3


LAST CHRISTMAS
EXILE


辻「さて3位はEXILE。タイトルにある「Last Christmas」は、最後のクリスマス」ではなく、去年のクリスマス」という事です。「Last」という英語が「最後の」という意味と「この前の」という意味が二つあるので、誤解されがちですよね。ちなみに、原曲のWham!の「Last Christmas」と日本語訳とEXILEの「Last Christmas」の歌詞はこのように違いがあります。」




Wham!「Last Christmas」(一部抜粋)作詞 George Michael

去年のクリスマス ぼくはきみに愛をあげたのに
きみは次の日それを捨ててしまった
今年は泣かないですむように 他の誰かにあげるんだ

傷ついたり恥ずかしがったりしたから
僕は君とは距離を置くのだけれど
君は僕の瞳をとらえてしまう
教えておくれ 君は僕が見つめている事を
わかっているのかい もう一年たつけれど僕は驚きはしないよ
(楽しいクリスマスを!)
プレゼントを綺麗につつみ 君におくったのに
「愛しているよ」とカードまでつけてね
なのに今では自分がどんなに愚かだったか分かるよ
でも、もし君が今キスしてくれたら また愚かになってしまうだろうな



EXILE「Last Christmas」(一部抜粋)訳詞・松尾KC潔 

Last Christmas 今はまだ 思い出になんてできないよ
でも愛はもう ここにはいない this year
Last Christmas 二人なら 願いはかなうと信じてた
まだ越えられない キミは今でも special

出会って気づいたよ 本当は僕も淋しがりやだと
ねえキミは覚えているかい?二人でかわした初めてのキス
(Happy Christmas!)
思えば僕は キミには多分重すぎたよね
わかったふりの強がり 張り裂けそうな My beating heart

悲しみもせつなさも 僕らが生きてる証
失ってみて 初めて知った 大切なもの 大切なひと
もう あの頃には戻れない キミは今でも special



マサ「二つとも「失恋ソング」には違いないのですが、Wham!のジョージマイケルの歌詞の方が「圧倒的に女々しい」ですね。しかも去年のクリスマスに「愛」をあげた次の日に、それを「燃えないゴミ」に分別して捨てるなんて・・・」
辻「∑(゚Д゚)もしもしマサさん?Wham!の歌詞には「愛」を「燃えないゴミ」に分別して捨てたなんて歌詞はありませんよ・・・・しかし原曲の歌詞を今歌ったら、ちょっと「粘着質」すぎて、女性達に引かれる可能性もありますね。そういう点では、EXILEのカバーの詩は、今風と言うか、どこかさらっとしていますね。」
マサ「さらっとしてると言うか、全然言葉に重みがないと言うか、


こういう「どーでもいい歌詞」を書かせたら松尾潔の右に出るものはいませんね♪(いい意味で)


辻「(-"-;A・・・・・・「いい意味で」って最後につければフォローになるとでも思ってるのだろうか・・・・・・・・・・・・さてさて、今宵は「クリスマスイヴ」ですよ!ヾ(@°▽°@)ノこの歌のように「去年のクリスマスは良かったのに・・・(_ _。)(涙)」なんて悲劇のヒーロー気取っていないで、できれば明るく過ごしたいですよね!別に恋人がいなくて、気の合う友人や家族と一緒に過ごすのもとても楽しいものですよ!別にクリスマスは「恋人達のイベント」だけではありませんからね。」
マサ「まあそうですね。クリスマスだからと気にせず「普段通り」で過ごすのも悪くないと思いますよ。日本人はクリスマスよりも「正月」の方が一大イベントですしね。ですが、このコーナーにとって「クリスマス」と言えば、忘れてはならない人物がいますね・・・・・・・



















澤井ーーー!
カムバーーーック!!






























辻「(((( ;°Д°))))や・・・やっぱり彼が出てきましたか・・・「謎多き人物」と言うか「誰も知らない」現在消息不明の「カムバック澤井」ですね。」
マサ「о(ж>▽<)y ☆そうです!彼が「雛○あきこを100発殴ったような顔の女」と付き合いだしてから、全く消息がつかめなくなった「カムバック澤井」です!現在もインターネットの網を張り巡らせて、探してるのですが、未だに有力情報がありません!!なので、今宵クリスマスイヴに「カムバック澤井」が、彼女に出会って消息不明になる前に起きたエピソードを紹介して、少しでも彼の現在の消息が分かるヒントを探って行きましょう!!:*:・( ̄∀ ̄)・:*:あああ~♪今宵もJINJIN来て~る♪感じて~る♪カムバック澤井の事を思い出すと「アソコ」がうずいて感じまくってしまいます!!そこは・・・・!!」










「乳輪」なんじゃないかな。





辻「・・・・・・((o(-゛-;)・・・・・・・・・・」
マサ「セルジオ越後さん!!今回もご協力ありがとうございます!!m(_ _ )m
そう!カムバック澤井の事を思い出すと必ず「乳輪」がJINJIN感じまくってしまいます!!クリスマスイヴに乳輪がJINJIN感じまくっちゃてる今宵、今回お届けするカムバック澤井のエピソードをご紹介しちゃっていいかな~? ヾ(*~▽~)ノ」




辻「・・・・・・・・・いいともぉ~・・・・・・(-。-)」




マサ「・・・・・・・・(  ̄っ ̄)辻さん・・・あなた今、明らかに

「めんどくせぇ・・・」

って、思いましたね?」
辻「( ̄_ ̄ i)・・・・イヤ・・・別にそんなこと思ってないですよ・・・」
マサ「ヽ(`Д´)ノどうしたんですか辻さん?全然乗り気じゃない・・・(´・ω・`)違う・・・・・いつもの辻さんと違う・・・



去年のクリスマスイヴに二人で「乳首相撲」しながら朝まで「愛」について語りあった、あの頃の辻さんはどこいったんですか!!?



辻「(=◇=;)乳首相撲なんてやってないでしょう!!もう今夜は早く帰りたいんですから、もう「カムバック澤井」の失踪前のエピソードを紹介してくださいよ!!ヽ(`Д´)ノ」
マサ「そういえば、かつて深夜番組で女性の「乳輪」だけをアップで見せるコーナーがあったの覚えてます?カメラワークが秀逸で、乳輪は見せても絶対に「乳首」は見せなかったと言う・・・」
辻「ヾ(。`Д´。)ノいいから早く話してください!!」








これは「カムバック澤井」が失踪する372日前の物語である。













マサ「この日は「クリスマス」モテない男達はいつものようにファミリーレストラン「ガスト」で、男だけのささやかな「クリスマスパーティー」を開いていました。当然その日のメニューは「若鶏のグリルソテー」


週刊少年マサ斎藤



辻「モテない男達でクリスマスを盛り上がるのも、やっている当時はかなり「寒い」ですけど、後々考えると、それがいい思い出になるからいいんですよね。」
マサ「ただ周りの客はカップルだらけなので、やけになってかなり騒いで店員に怒られていましたけどね。それもまあクリスマスにはよくある光景。しかしそんなしょぼい男達の中に、あの「澤井」はいなかった。なんと彼はクリスマスイヴに一緒に迎える恋人ができてたんですね。そんな澤井が今宵は初めてのクリスマスを迎えたとあって、他の男達は澤井がどういうクリスマスイヴを迎えたのかで盛り上がっていた訳です。まあ、具体的にどういう内容かは省きますけど。」
辻「わかりますよ。どうせ、イヤらしい話に決まってますし。」
マサ「ちょうどそんな話で盛り上がっているときに、澤井がいきなりギターを抱えて「ガスト」にやって来た。不思議がる仲間達を横目に、澤井は軽くギターを弾きながら「みんなは右利き?左利き?」と聞いて来たんです。周りのみんなは右利きで、澤井も右利きだった。そして澤井は続けて、こういったんです。




「右利きにとって右手は箸を持ったり鉛筆で字を書く事のできる、思い通りに動く「自由な手」。それに比べて左手は字も箸も思い通りに使いこなす事はできない、いわば「不自由な手」だ。そして、ここにある右利き用のギターの弦を弾く手は右手。コードを押さえる手は左手だよね。でもギターは弦を弾くよりも、コードを押さえる方が難しいのに、右利きにとって「不自由な左手」でコードを押さえなくてはいけないのは、おかしいと思わないかい?なんでギターは難しいコードを押さえる手を「不自由な左手」にしたんだろう・・・?」





辻「・・・・まあ、確かにギターは弾くよりコードを押さえる事の方が難しいですけど、そんな事考えた事もなかったですね。でもギターは、右手で弾いて左手でコードを押さえた方が右利きにとってはやりやすいんですけどね。」
マサ「ギターの構造が、実際どうしてそうなったのかはこっちにおいておくとして、澤井はそこでなぜギターのコードは「不自由な左手」でやるのかを自分なりに考えて、こう結論づけたんです。



・ギターを弾く右手は「思い通りに動かせる自分自身」

・コードを押さえる左手は「思い通りには動かない恋人」




ギターはコードを一切押さえなくても音は鳴る。男も恋人がいなくても、一人で生きていける。しかし恋人である「左手」でコードを押さえる事によって、男性が弾いたギターの音色が様々な音になり、美しい音楽を奏でる事ができるんだ、と。」
辻「なるほど。女性の場合は、右手が「女性」で左手が「男性」と言う形も取れますよね。ギターの右手と左手で「男女関係」を表すなんて、澤井って人はちょっと詩人ですね。」
マサ「まあ、その詩人がそのギターを片手に、「じゃあ、ここでクリスマスソングを歌います。」と言って、山下達郎の「クリスマスイヴ」を歌いだしたんですね。最初は彼の歌声に耳を傾けていたんですが、どうも良く聞くとおかしい。それは澤井の歌ではなく、演奏しているギターの音がおかしかったんですね。よく彼の左手を見てみると、彼はギターコード「E」をずっと押さえたまま、一切そのコードを変えようとはしないんです。」
辻「ギターコード1つだけ?それじゃ、全く同じ感じで、曲にならないじゃないですか?」
マサ「つまり澤井が言いたかったのは「そこ」なんです。ギターを弾く右手が「自分」で左手が「恋人」いかに右手がリズムを合わせようが、テンポを速めようが、左手のギターコードを押さえる手が同じならば、全く味気ない音楽になってしまう。
あとで聞いた話によると、澤井は一緒にクリスマスを迎えたその彼女に、必死でアルバイトして貯めたお金でプレゼントを渡そうが、ギターで歌を歌おうが、デートしている時も、キスをしている時も、二人で夜を明かした時も、「全くどうでもいい」反応しか返って来なかったそうです。




つまり彼女は、澤井が演奏するギターのコードを「E」しか押さえてくれなかった・・・




・・・そんな気持ちでガストでカムバック澤井が歌った「コード「E」だけで演奏している「クリスマスイヴ」は「惨めな澤井そのもの」だった訳ですよ。要するに、彼女は澤井に対して何の恋愛感情を持っていなかった。とりあえずクリスマスだけ一緒にいられる男がいれば良かった、その程度の存在だったのでしょう。」
辻「う~ん、今はクリスマスで一人でいる事はヤバいという空気がなくなりましたけど、ちょっと前まではクリスマスで一人でいる事はかなり良くない感じがありましたからね。でも澤井さんは、クリスマスに彼女ができたことが本当にうれしくて、必死でギターを練習して彼女に気持ちを届けようとしたけど、それが全く届かなかった・・・なんかそういう感じで聞くと、コード「E」だけで弾く「クリスマスイヴ」はなんか、とてもせつないですね・・・・」
マサ「結局クリスマス後に澤井はその彼女と別れましたが、その時のギタコード1つで弾いたセツナイ気持ちが影響を与えて、現在も澤井が消息不明になっているのかもしれないと思うと、ちょっと悲しいんです・・・・早く帰ってこい、澤井!お前の事をみんな待ってるんだぞ!!




ヽ(`Д´)ノ澤井ーーー!
カムバーーック!





辻「・・・・・・・・・(´・ω・`)うーん・・・なんだかクリスマスイヴなのにしんみりしてしまいましたね・・・・早く澤井くんが帰ってくるといいんですが・・・」
マサ「・・・・・・・まあ、くよくよしていても始まりません。今宵は聖なるクリスマスイヴなんですから、楽しく過ごそうではないですか!!ヾ(@°▽°@)ノさあ辻さんも上半身裸になって「聖書を読みながら乳首相撲」を朝までやりましょう♪о(ж>▽<)y ☆」
辻「( ̄□ ̄;)!!マサさんいつの間にになってるんですか!!?聖なる夜に「聖書を読みながら乳首相撲」なんて不謹慎すぎます!!!ヽ(`Д´)ノ」