今日は可愛らしいラベルデザインのジンが入荷したのでご紹介!

【MONKEY 47】
ドイツ南部のシュヴァルツヴァルト(黒い森)と呼ばれる地域にある、とても小さな蒸留所でこのジンは作られています。
まず気になる「47」という数字…
それは、アルコール度数が47%であること、原料として使われるボタニカル(植物の実、葉、根など)が47種類であることを示しています。
そしてもっと気になるのがお猿さん…^_^;
ことの始まりは、イギリスの退役軍人モンゴメリー・コリンズという人物。シュヴァルツヴァルトで宿を経営していた彼は、余暇に地元の森で取れる原料を使った自分だけのオリジナル・ジンを造るほどのジン好きでした!
2000年代に入り、彼の遺品から…
「お猿のマックス、黒い森のドライジン」と手書きされたボトルが発見されて話題に!
”お猿のマックス” とは、彼が第二次大戦直後のベルリン復興計画に携わった際、スポンサーになっていたベルリン動物園のオナガザルの名前だったのです。
そのニュースを聞いて反応したのがアレックス・スタイン氏。蒸留職人のクリストフ・ケラー氏と試行錯誤を重ね、新たな最高の味として生み出したのがこの『モンキー47』。
というわけでラベルには、モンゴメリー氏に敬意を表してお猿の絵が描かれているというわけです^ ^
そして製造行程はほとんど手作業の極少量生産☆
そんなユニークなエピソードを持つ1本ッッ♪
ぜひお猿のマックスと見つめ合いながらゆっくりとお楽しみくださいませ( ´ ▽ ` )ノ