お馴染みの代高政が男主で、女主は初め気付きませんでしたが「少年歌行」の葉若依(蕭楚河の幼馴染で雷無桀の思い人)でした(顔が進化し過ぎてた)。
よくある一家を皆殺しにされた女主が復讐を誓って男主に近づくお話です。
ちょっと違うのは女主はスパイになり(復讐のためですが)結構いいように使われてます。
男主はスパイ活動の時に知り合い落とした相手でしたが、お互い本気になり駆け落ちする程でした。
でも失敗に終わり男主は半身不随になり、女主は行方をくらます結果になり男主が強く憎む女へと変わることに。
4年後
新しい名前でのスパイ活動で再会するふたりです。
女主は同じ顔の女性(双子みたいよ)になりすまし男主の甥の妻として潜入し、男主は4年ぶりに家に帰って来ました。
顔が同じなので常に疑い自分の憎む女性との共通点を探しまくる。でも初めて愛した女性でもあるので根底ではまだめちゃくちゃ愛している模様です。
もう何回も疑い何回も「お前は誰だ」と問いますが絶対に認めないですよ、ほらスパイだし復讐もあるし強いんですよ心も体も。
でもあの男主が始めは強気で接していたのに、だんだんと守るようになり縋ってまで“お前はあいつだろ”と迫るんです。
いつものドラマと違うのは女主が強いので拉致されて縄で繋がれてても見てるこっちは安心出来ること。
なんなら男主と一緒にやっつけてから帰っちゃう程です。なんなら男主は彼女を庇って銃で撃たれてました。それでもしつこく聞く男主に対して認めないのよ、凄くない?
このドラマの見せ場であろう認める時が来るんです。女主が男主の危機を知らせにやって来る...
「今夜の夕食時に夫があなたを殺そうとしている」
「なぜ知らせた?」
「あなたに何度も救ってもらったから」
「そんな理由じゃないだろ」
「...あなたを愛してるから」
「やっと認めた!」「お前はあの時の女だよな」
と認めてキスの嵐を送ります。ドアの外には夫がノックしてても、男主が2回戦を仕掛けまたキスキスキス。
ここからは見終わって書いてます。
一途に女主を思う男主が大好きな私も納得の筋金入りの一途さでした。
あの代高政がシックスパックを惜しみなく披露してヒロインを愛し抜いたドラマでした。
萌えポイントは男主が再会後にほんの一瞬で『俺の愛する女』だと見極めるところです。
終わり方が字幕ベースで終わったのはちょっと残念でしたが、死亡フラグ立ちまくっていたのに生き残っていたのがびっくりでした。
オマケの感想は、出来れば女主の顔の進化はここぐらいで止めておいて欲しいですね(少年歌行と時と同じ人物には見えなかった)。