私たちの生活の周りには、
健康に重大な被害を及ぼす「目に見えないモノ」が数多く存在する。


『農添化遺電放』もその大きな一つである。


農薬や添加物は瞬時に食べ物に吸収され、
それが入ってるかどうか、
普段の食卓では全く見分けがつかない。


粒子自体がナノクラスだからだ。


よって、
体に入るとすぐに各細胞に吸収される。


シャンプーや歯磨き剤などの化学物質も、
皮膚から簡単に毛細血管に吸収され、
各臓器に蓄積される。

(※経皮毒性)


遺伝子組み換えも電磁波も、
そして放射能も目には見えない。


ウイルスもアレルギー物質もそうだろう。


※自然界の反発?


それら目に見えないものは、
今まで文明のエゴによって発明され、
地球上に存在しなかったものが多い。


「昔」あって、「今」ないもの、
「今」あって、「昔」にはなかったもの。


昔は100種類上のミネラルが、
充分にバランスよく摂れていた。

 

※農添化のなかった時代


今はそのミネラルが摂れず、
または偏っており、
原因不明と言われる多くの病気の要因とも言われている。


肉体面でも精神面でも、
その影響は今や深刻である。


私は、
そういった目に見えないモノに対抗するため、
同じナノ単位の生体ミネラルが、
私たちに用意されたとしか思えない。


地球そのものからの、
身を削っての慈悲によって。


※生体ミネラルは「地球のエキス」。


だから私たち製造販売者は、
その1滴の重さをよく知っている。


その1滴は、
地球そのものの《命》だからだ。


初めて白状するが、
「希望の命水」のネーミングは、
そういった意味合いが含まれていた。


当初、
宗教っぽいとかの批判も多かったが、
私にはこのネーミングしか思いつかなかった。


私の命を救ってくれた水。


その1滴1滴に、
地球の思いと慈悲が凝縮されて詰まっている。


1992年の地球環境サミットに、
初めてこの水が、
環境浄化を促すものとして紹介された。

(※嶋西博士による)


デモ実験として、
生体ミネラル水の原料である雲母系鉱物を焼成し、
それをリオの汚泥河川に撒いた。


発展途上国を含め、
先進国であっても河川の汚れはどこも深刻だった。


生活排水や工場排水の垂れ流しによって、
どこも化学物質で泡だらけの川は、
異臭さえ周辺に放ち、
魚など1匹も住める環境ではなかった。


しかしその4か月後、
先生に1本の信じ難い電話が入る。


ブラジルからだった。


「魚が戻ってきました!」


汚泥河川に焼成バーミキュライトを撒いて以来、
異臭は消え、河川はどんどん透明になり、
魚が住めるくらいにまで回復したと言う。

 

※しかし、

このやり方は世界に普及しなかった。

理由を一言で言えば、

灌漑工事の方が莫大なお金が動くから。

国と人間の利権と賄賂。。

 


化学物質で汚れた河川…、

まさしく現代の私たちの体ではないのか。


その雲母系鉱物をイオン化し、
効率よく水に溶かしたものが生体ミネラル水。


勿論薬でもなんでもなく、生命にとって欠かせないものであるだけだ。


たったそれだけなのに、
本来の状態に戻る現象が後を絶たない。

 

※原点回帰現象?


実はこれらは奇跡でも何でもなく、
当然の法則であると私は思う。


地球そのもののエキスである以上、
その浄化作用が働いていると思われる。


60兆個の細胞がその地球の浄化作用によって、
不自然な状態から本来の状態に戻ることは、
容易に推測できるからだ。


さて46億年前、
数千度に燃え盛る灼熱の地球が冷えて行き、
水が生まれ一つの命が芽生えた。


原始有機体であるシアノバクテリアや、
藻類のストロマトライト(※グリパニア)である。


彼らが太古の海に酸素を充満させ、
その酸素によって多くの命(好気性菌)が発生し育まれた。


そして長い年月を掛け、
海洋植物や魚貝類などが生まれ、
陸に上がる動物も出現し始めた。


元々は生命など発生するはずもない灼熱の地球に、
なぜこれだけ多くの生命が地球に生息するようになったのか。


およそ、
「光と水と鉱物」以外は何もない地球に。


反対に、
「光と水と鉱物」の条件さえ揃えば、
どんな惑星でも生命は発生するのだろうか。


結論的に言えば、
誰もその生命発生の大元の要因は解明していない。


まるで創造主の手によって、

生命の1滴が、
太古の海に落とされたかのようだ。


実際にそれを調べようと、
1953年にスタンリー・ミラーが、
シカゴ大学で最初の生命発生実験を行った。


それが、
ユーリー・ミラーの実験」である。


使われた素材は原始地球の大気を模倣し、
水、メタン、アンモニア、水素であった。


そこに当時頻繁に降り注いでいたと思われる雷…、
つまり放電を加えた。


そして、
その中から有機体であるアミノ酸の、
無生物的合成」を確認した。


簡単に言えば、
生命の細胞の元を作ることに成功はしたが、
「命」までは作れなかった…という事になる。


それから半世紀後に、
生体ミネラルの開発者のお一人である、
理学博士の川田先生が生命発生実験を行った。


それはいとも簡単な実験だった。


生命が一切発生せず、
生息もできない「純水」の中に、
無機物のはずの「雲母系鉱物の抽出エキス」を1滴入れただけ。


「雲母系鉱物の抽出エキス」とは、

「生体ミネラル水」のことである。


3日経つと、
原始アミノ酸と思われるものがいくつか発生した。


7日経つとそれが元気に活動をはじめ、
何度も分裂を繰り返し繁殖し始めた。


《生きている!》


ユーリー・ミラーを超えた、
世界初の成功だった。


生命の一滴…


物質を超える《目に見えない何か》が、
この生体ミネラルにはあるのではないか。


…そう思わざるを得ない実験だった。


この話をすると、
いつも思い出す漫画がある。


手塚治虫さんの描いた「火の鳥」。


小学生の時に初めて読んで、
かなりの衝撃と感動を受けた。


だが、
同級生にその漫画を読ませても、
ただ面白かったというだけで…。


私だけ異常に感動したのは、
宝徳様で何度も「火の鳥」をこの目で見ていたからかもしれない。


その漫画「火の鳥」の『未来編』には、
人類創造について描かれていた。

 

 

 

 


あらすじを話そう。


西暦3400年頃、
地球は瀕死の状態で、
人々は巨大コンピュータに管理され、
地下都市でかろうじて生き延びていた。


しかしコンピュータの暴走で核戦争が起き、
人類は滅亡する。


火の鳥によって永遠の命を授けられた「マサト」は、
全ての生命が死に絶えた地球で、
ただ1人だけ残されてしまった。


千年以上が経ち、
とうとう肉体は風化して意識体だけになったマサトは、
人類を一から誕生させる決心をする。


《元素が混ざった無機物の水》を崖の上から海に垂らし、
後はひたすら待ち続ける。


※まさしく、川田先生の生体ミネラル実験!


彼の目の前では、
単細胞生物が、魚が、両生類が…
そして恐竜が誕生した。


「もうすぐ人類誕生だ…」、
そうマサトは期待した。


すると、
突然恐竜たちは苦しみだした。


よく見ると、
恐竜の体に小さいものが張り付いている。


無数のナメクジだった。


ナメクジたちに巨大な恐竜たちは滅ぼされ、
地球上の支配者は人類ではなくナメクジとなった。


ナメクジはめまぐるしいほど進化していき、
脳みそが巨大化していく。


そして出し抜けに2匹、
直立した進化型ナメクジが誕生した。


マサトは仕方なく、
このナメクジをアダムとイブと名付けた。


悠久の時の中で人類が再び現れるのを待つ間に、
ナメクジは知性を獲得し、
現代の人類のような社会文明を築く。


しかし結局、
そのナメクジたちもまた、
北方種と南方種の間で戦争を起こし壊滅する。


マサトの体験した人類文明と同じように…。


滅亡に際した時に、
最後の1匹となった瀕死状態のナメクジが、
マサトにこう言い残す。


あなた(※神さま?)


私たちを創造されたあなた、
私の声を…、
最後の言葉を聞いてくれますか?…


最後に私のグチを言わせてください…


なぜ私たちの先祖は、
賢くなろうと思ったのでしょう…


元のままの下等動物でいれば、
もっと楽に生きられ…死ねた…ろうに…


進化したおかげで…。。

 

 

…こんなストーリーだったと思う。

 

この漫画を私は小学生ながら、
身につまされる思いで読んだ記憶がある。

 

今思えば多分手塚氏は、
聖書の「知恵の木」を意識して描いたのだろう。


私たち人類は、
決してこの愚かなナメクジを笑うことはできない。

地球資源をただ使うだけ使い、
富を支配しようと奪い合っている人間たち…


それだけでは、
このなめくじの犯したように、
ただ地球の資源を貪る寄生虫だけの存在ではないのか…


しかも、
地球を何度も滅ぼす核を持った存在にもなっている。


それを「平和のための抑止力だ」…なんて、
私には詭弁に思えてならない。


手塚氏もきっと同じことを思ったのだろう。


この『未来編』では、
人類は地球を滅ぼす存在として描かれており、
火の鳥がマサトにこう言っているセリフがある。

 

 

地球は死んではなりません


「生き」なければならないのです


何かが間違って地球を死なせようとしました


「人間」というごく小さな「生きもの」にです


人間を生み出して進化させたのに
その進化の仕方が間違っていたようです


人間を一度無にかえして
生みなおさなければならないのです。。

 

 

…そして、
火の鳥によって不死となったマサトは、
新たに生まれた人類を見てこう嘆く。

 

 

愚かな人間よ。


浮気者で派手好きで、
けばけばしく飾りたて、
嫉妬深く、他人を信用せず、嘘つきで、残忍で…。


なんとみにくい動物じゃ。


わしは
そんなお前たちなど望まなかった。


わしが欲しかったのは、
新しい人間
(※覚醒した人間?)なんだ…。。

 

 

…そして漫画「火の鳥」の結末は、
こう結ばれていた。

 

「今度こそ…」と火の鳥は思う。


今度こそ信じたい


今度の人類こそ
きっとどこかで間違いに気がついて
生命(いのち)を正しく使ってくれる…

 

 

…それは、
漫画「火の鳥」から現代の私たちへの問いかけに他ならない。


漫画のように、
『生命(いのち)の1滴』から、
地球上の全ての命が始まったのだとしたら…。


その一滴の中には、
目に見えないモノからの対抗力だけでなく、
同じ目に見えない 《最も大切なモノ》 が含まれていることを、
私は固く信じたい。

 

 

 

★追記:
今回の記事をアップしてから、
「ここまでシンクロするだろうか…」、
と思われる記述を漫画に発見した。


手塚治虫氏が初めて「火の鳥」を描いた、
第1巻の巻頭になんと、
生体ミネラル開発者:川田薫先生の研究した、

『魂の重さ』についての記述があったのだ!

 

年代こそ異なるが少なくとも手塚さんも、
川田先生と同じ部分に着目していたということになる。


その手塚さんの文章を一部抜粋しよう。


「火の鳥」—生と死ー
手塚治虫


僕は医学生時代、
何度も人の死に立ち会った。


死との戦いは、
なんと壮厳で神秘的なものだろう。


死とはいったい何だろう?


そして生命とは?


この単純でしかも重大な問題は、
人間が有史以来取り組んで、
いまだに解決されていないのだ。


ある人は宗教的にそれを解釈し、
あるいは唯物論的に割り切ろうとする。


ある説によれば、
霊魂は物質として存在し、
肉体を離れる時には、

その重さだけ体重が減るという。。

 

!!!

 

まさしく、
川田先生がそれを世界で初めて実証したのだった…。

 

※参照:2013-03-21
『魂の重さ』
http://ameblo.jp/jesmotoi/entry-11495068313.html