8年前から「希望の命水」は便宜上、
『相互扶助システム』というネットワークシステムの形態をとっている。


但し巷の「お金儲け」を頂点に据えた、
従来型ネットワークビジネスではない。


その特徴は…


1.利益追求システムではないので、
お金目的で入会する人はいない。


2.お金が目的ではなく、
『愛』と『正義』と『真実』が頂点に据えられている。


3.自己消耗分、家族、
そして自分の大切な縁を持つ人だけが特別価格で買える。


4.会員さんの構成は、
全国のドクター・治療院の先生方とその患者さん、
大学教授、経営者の方々が圧倒的に多い。


5.新規会員の毎月の定期購入だけでは会社は赤字、
その倍以上の「追加購入」による売り上げと、
通販事業部での「直接定価販売」で採算を計っている。


6.原則、会社からは積極的に会員募集は行わない。
あくまでも大切な方からの『縁』によるご紹介でのみ登録できる。


7.会員同士が助け合い協力し合い、
喜びを分かち合える事を目的として、
『相互扶助システム』が開発された。


8.システムによる純利益は全て、
会員さんに全額還元(100%差額還元方式)。


9.実践的に活動している方は、
治療院内での販売などで実質的に1割以下。


…まだまだ本システムの特徴は上げたらきりがないのだが、
これだけでも「利益追求型」の企業と違い、
一般常識外のシステムだという事がお分かりになるだろう。


実は、
9年前のシステム開発当初、
プロのネットワークコンサルタントからこう言われた。


「本井さん、御社は一体、
原資はいくら持ってるんですか?」


『え?なぜですか?』


「はっきり言って無謀なシステムだからです。」


『無謀?…何がでしょう?』


「一つは、
不確定要素の追加購入や通販を見込んでる…、
これじゃ1年以内に破綻するでしょう。
ですから赤字が続いた時の原資の準備が…。」


『僕のこの考えでは間違いなく破綻すると?』


「そうです、
根本から考え直すかやめといた方が良いです。」


『追加購入が定期購入の倍以上になっても?』


「倍以上?…ですからそれは不確定要素ですよね…、
しかも今までそんな前例などありません。」


※現在比率:平均で定期購入者1に対し、
約2.5倍の追加購入量を継続中。


『自社内の通販部の小売りで、
別途2割を売り上げても?』


「それも現実的ではない不確定要素です。
しかも通常、
ネットワークビジネスの本部で通販すること自体が…。」


※現在比率:割引の全会員売上100%に対し、
定価のJES通販及びJESモール売上30%を継続中。


『これは巷のネットワークビジネスではありません。
ビジネス配当(マージンや報酬)の意味合いではなく、
当社からの僅かな謝礼の気持ちなんです。』


「単にそれは表現の違いと言うか(冷笑)…。
あのですね本井さん、

今でも通販だけで十分に採算が取れているじゃないですか。
経営面だけを考えたらこんなリスクを冒すよりも、
小売り通販を拡大すればいいだけでしょ?」


『確かに最初は通販や小売りだけでした。
でも、

顧客である先生方からの紹介のまた紹介が殺到し、
誰にお礼を言って良いか社内が大混乱したので、
それで便宜上、
ネットワークのソフトだけを導入したいだけなのですけど。』


「う~ん…、
よほどの商品力と販売力があれば別ですけどね…。」


『販売力はともかく、

絶対的な商品力があるからシステムの開発をお願いしている訳です。
ここまでしないと本当に良いものが、
真実が広く皆さんに伝わらないからです。』


「通販は採算が取れてるからともかく、
ネットワークは慈善事業になってもいいのですか?」


『はい、他で稼ぎます。
僕が夜中にアルバイトしても(笑)。』


「(無視)…いいですか本井さん、
ネットワークの魅力はお金儲けで人が集まるのですよ。
その魅力が少ないシステムで人が集まるなんて考えられない…」


『勿論この僅かな謝礼だけでは、
お金目的の方は一人も加入する事はないでしょう。
でも長いスパンで考えて、
自己消費分がタダになったり、将来の年金代わり程度なら、
在庫も持たず無理もしないで、
すぐに安定した生活にどなたもなれると思います。』


「あなたは、
健康面と僅かに支給される年金対策のための、
老後保険みたいなもの…と言いたいのですね?
でも反面このシステム、
働けなくなっても権利が永続的に続くし、
相続もできる点は喜ばれますね…。」


『顔に似合わない甘い考えを言いますが、
この相互扶助システムはお金が目的ではなく、
愛と正義と真実を伝える事が狙いなんです。
そしてご自身の健康とご家族の健康、
そして自分の縁のある大切な方々に喜びを与えるシステムです。』


「希望の命水…ですか。
ちょっと宗教っぽいですが(笑)、
とても良いネーミングだと思います。」


『僕の命、
絶望から救ってくれた水ですからね。』


「あなたのその《思い》だけで、

果たして受け入れられるかどうか…」

 

『受け入れられないかもしれません。

でも、

この《思い》だけでどこまで通じるかやってみたいのです。

分かる人は必ずいつかきっと、

心で理解してくれると思います。』

 

『…分かりました、
面白そうなので、是非やらせてもらいましょうか。」


…このように最初は、
システムコンサルタントとケンカ腰になったが、
最後は快く相互扶助システムをソフト開発してくれた。


やり取りを聞いてご理解したと思うが、
ネットワークビジネスは露骨に金儲けを目的にしている現状がある。


ネットワーク以外の企業も、
堂々と「利益追求」を正統化しているところが多い。


決して、
お金儲け自体が悪い事だと言っているのではない。


お金を儲けるために被害者を出す《やり方》と、
お金を《目的》にしている事が問題だと私は思う。


それで実際に、
30年で99.98%の企業や会社が倒産している。


※特に「お金儲け」を主体にしたネットワークビジネス会社は、
5年以内でほとんどが倒産。


人にとって、
お金の奥にある本当に欲しいものとは何か?…


その目に見えない価値を自覚していないから、
ほとんどが衰退する。


私の過去のブログでも再三それを伝えて来た。


結果的に、
プロのコンサルタントが言う採算がどうのこうとか、
利益がどうのこうのの机上の計算の前に、
事業をやる者の「志や思い」が優先する。


神を味方につけるくらいの《意識》がなければ、
どんな事業も失敗すると思う。


神はお金など必要ないのだから。

 

さて当社の会員さん方は、
これも商品力だと思うが、
従来の顧客である医療関係者からの紹介が圧倒的に多い。


そしてプロのコンサルタントの予想に反して、
僅か半年で採算が取れるようになった。


そして巷では、
これほど医療関係者が多く参加しているネットワーク組織は、
日本一だと言われた。


定価販売を徹底している通販部や小売りでも、
年々数十%アップの売り上げを更新し始めた。

 

※初年度から見て約15倍の伸び


これで定期会員に関する赤字分や、
それに関わる経費(サンプル資料等)を、
充分に補てんする事ができた。


順調に進み、
需要が増したことで新たに報酬(謝礼・活動費)も増額でき、
更に入会の負担を少なくするために、
新規登録費も無料にした。


どんどん会員さんに還元できるのも、
需要が増したことでスケールメリットによるものが大きい。


喜びの循環と連鎖がスパイラルに始まった。


しかし反対に今度は需要が増え過ぎて、
生産量が追い付かなくなった。


毎年利益はトントンだが、
でも夜、アルバイトせずに済んだ(笑)。


他のネットワークシステムと大きく違う点は、
会員さんに医療関係者が多いという点以外に、
何と言っても、
相互扶助システムに登録される会員さんの“質”が違うのである。


これはどなたもが同じ事を仰られる。


皆さん純粋で、
とても穏やかで真剣な方が多い。


他のネットワークと違い、
誰もお金の事を言わない。


反対に、
ささやかな御礼のつもりでの報酬なのだが、
意外にも、
それすら要らない…と言う方も増えて来た。


そこで、
紹介料が一銭も発生しない「定期購入コース」を設置した。


単なる自己消費だけ得になる『ご愛用者会員』である。


毎月商品が定期的に届くだけのご愛用者会員が、
特にネットワークシステム自体に抵抗がある方々に人気を集めた。


ますます通販・小売部門の利益が上がった。


その利益を一部また会員さんに還元した。


単なるネットワークシステムとは違い、
一人の被害者も負担も掛けることなく、
喜び事がどんどん循環し増幅し始めたのである。


システム自体が既に相互扶助なのだ。


紹介で発生する謝礼や御礼は要らない…、
ただ良いものだから…、
だから大切な人には勧めたい…。


正式の「相互扶助会員」さんにもそういう方が多かった。


自分さえ良ければ…ではなく、
周りのみんなにも幸せになって欲しい…


皆さんの意識に、
相互扶助の考えが広がって行った。


会員さんは純粋に商品に惚れ、
皆そういう方ばかりが集まって来た。


ミネラルが人を選んだ。


開発者の先生方や、
抽出に携わる方が皆口を揃えて実感している事だ。


「よっし」さん、
そしてよっしさんが紹介してくれた「misaさん」もその一人だった。


よっしさんはパン屋さんで朝が早いのに、
夜遅くまで普及に協力してくれた。


だからお会いすると、
いつも目が真っ赤…(笑)。


自腹を切ってまで、
健康に苦しんでいる方に、
わざわざJESから商品を買って無料で配布した。


それも見も知らずの方々に対してである。


僅かにJESから入ってくる謝礼の、
それこそ数十倍の経費を自己負担して、
経済的にも苦しんでいる方々に配り回ったのである。


その事実を担当者(五十嵐)から聞き、
本当に驚いた。


そこで、
活動費だけでも会社が…と思い、
交通費程度の経費を毎月会社で負担するよう五十嵐に伝えた。


ところがよっしさんはそれを断ったと言う。


理由を聞くと…


「僕はハチドリのように、
僕が今できることをしているだけです」…

※末尾参照


驚いた。


今度は私が直接再度説得した。


本来なら社員がやらなければならない事を、
代わりによっしさんがやってくれているのですから…と。


やっと説得に応じてくれた。


ふぅ…、
なんていう人だ…。


しかも何という事か、
その後彼はもっと活動域を広げて、
もっと多くの方々にとブログで情報を発信して、
命水を無料配布し始めたのである。


そして丁度1年経った今年の1月、
よっしさんからこんな事を切り出して来た。


「お陰様で会員さんも増え始め、
何とか経費とトントンになりましたので、
活動費はもう戴かなくても結構です。」


!!!


何と欲のない人なんだ、
黙っていればずっともらえたのに。。


後日、
よっしさんからこんなメールを頂戴した。


※原文のまま


(略)…2011年の震災のあと、
JESでは被災地の会員さんに、
毎月、無料でミネラルを送られていましたね!


しかも、無期限、無制限で…


※全部で277家族


そんな事をしたら会社が潰れると、
皆に反対されたそうですが、
それでも、やり抜きました!


そしたら、一年ぐらいしたら、被災地の会員さんが、
もうそろそろ生活も落ち着いたので銀行の引き落としを再開して下さい、と、
それぞれ自主的に連絡をしてきましたね!


被災地の会員さん、全員が…


※実際は8ヶ月で100%全員復活

強制は一切してません(笑)


よっしがJESを応援しようと決めて、
採算度外視で必要な方にミネラルをプレゼントする活動を続けているのは、
JESのこの考え方に感動したからです。


要するに、
よっしの活動は、JESの猿まねです(笑)


生活保護の人などに、見返りもなく命水を配っているのは、
実は猿まねなのです!


希望の命水を使う事で安全に、
そして料理が美味しくなるのだから、
こういう便利なものは、どんどん広まって欲しいと考えています。


でも、実は希望の命水と言う商品よりも、
JESと言う会社そのものを応援したいと思ったのがホントのところです。


本井社長の魅力も勿論ですが、
良いスタッフを育てられたと思います。


これからも宜しくお願い致します!


よっし

 

そのよっしさんが紹介した中に、
misaさんがいらっしゃった。


misaさんが私のブログを案内されたら、
多くの方が私のブログ読者になられ、
同時に資料の申し込みが相次ぎ、
その中から会員登録された方が多かった。


そして初めてmisaさんとお会いすることになり、
こんな話になった。


misa「この前よっしさんから、
私の紹介でJES会員さんが増えてますよ…って言われ、
私は命水の割引購入者の一人のつもりで登録しただけなのに、
最初、何の事かさっぱり分からなかったんです。」


本井『(笑)現代はネット社会ですから、
ブログからブログの紹介パターンも多くて、
それをご縁にして会員登録される方も多いですからね。』


「でも皆さんが、
私を紹介者に指名して入会下さってる事に、
本当に予想だにしてなくてとてもビックリ!」


『当社は一番に人との出会いや縁を大切にしています。
別にネットワークに関わらず。
ブログでのご縁も、
大切な人とのご縁である事は間違いない事実ですからね。』


「そこですぐに私のブログで、
私を紹介者として指名して下さった皆さんにお礼を申し上げたのですが、
まさかこんなにたくさんの方が登録されていたなんて…、
これには本当に驚きました。」


『ブログとは言え、
今までmisaさんがやってこられた事に対する、
信頼関係があってこそだと思います。
misaさんがいなければ、
この命水の存在もずっと知らなかった訳ですからね。
後はご本人が、
その出会いの縁を感謝と捉えるかどうかだけかと思います。』


するとmisaさんはこんな言葉を口に出した。


「あの…、
私への報酬や謝礼はお考えにならなくて結構です、
JESさんの方で困っている方にお使いください。」


え~!!!


さすがにこの言葉には、
同席していたよっしさんも社員(五十嵐)も驚いた。


僅かの謝礼(報酬)だと言っても、
人数が人数だけにかなりの収入にはなる。


欲が無さ過ぎる…


そこで、
三人で必死にmisaさんを説得した。


カッピングの無料体験会を開催するのだって、
すべて自腹で手弁当でしょ?


読者の皆さんのために、
情報を集めるのだってお金が掛かってるのに…。


misaさんのような純真で心の綺麗な方にこそ、
上手に無駄なく、
世の中のためにお金をお使い頂けると思うのですが…。


病院で患者さんのウンチを拭きながら、
疲れて帰ってから皆さんのために毎日ブログを更新している…


夜は夜で疲れきって座椅子で眠ってしまった事もあるとか…


そんな方にこそ謝礼(報酬)を有効に使って頂きたい…


misaさんを信頼して登録された方々に、
また別な形で還元されたら良いのでは?…


misaさんなら世の中のために使って頂けると信じてます…


そんなこんなで説得した。


「でも入会された皆さんに何か申し訳なくて…」


結局、
別れてからもよっしさんが引き続き説得を続け、
ようやく、
「カッピング出張経費や皆さんへのプレゼント程度の費用なら…」
という事で納得された。


残りの報酬は、
よっしさんのように積極的に活動されている、
他の会員さんの活動経費として使って欲しいと…。


ふぅ…、
よっしさんに続きmisaさんまでもか…。


実は、
プランター「希望の農園」プレゼント企画も、
misaさんに渡すべき報酬の中から一部、
その経費に使わせて頂いたのである。


それをmisaさんのブログでは、
私のプレゼント企画を「太っ腹」と表現されていたが、
これら一連の流れを一切口にすることなく…。


一体どちらが太っ腹なのだ!


システムで定められた報酬(謝礼)を渡すのに、
これだけ苦労したのは初めての経験だった。


後日のmisaさんからのメール。


※原文のまま


本井社長さま

 

今日は、お忙しい中、
私の為にお時間を作って下さり、どうもありがとうございました!


夢のような一日でした。


お食事もご馳走さまでした。
とても美味しかったです。


これだけの男性に囲まれての会は、
初めてのような気がします。


最高に嬉しい気分でした。


よっしさんが、
私たちをみんなつなげて下さいました。


よっしさんに感謝したいと思います。


そして、相互扶助で頂いたものを、
最大限に活用させて頂こうと思っています。 


日本のみんなが、
元気で健康に暮らせるように。


そして、元気になったら今度はまた誰かの為になろうとするような、
そんな世界にして行きたいです。


私がやりたかった事が出来るのは、
全部社長さんのおかげです。


本当にありがとうございます。


私のやりたいことは、みんなの笑顔を増やしていく事。


心と身体が健康でなければ笑顔にはなれません。


皆さんから預かっている報酬は、
その為の活動に使わせて頂こうと思います。


これからさらに氣を引き締めて信じた道を行きたいと思います。


これからもJESさんを応援して行きます。


ありがとうございました!


またお目にかかれるのを楽しみにしております。


今日は、本当にありがとうございました!!


misaより。


※よっしさんと言いmisaさんと言い…、
類友の法則なのかも。

 

 

さて、心の「純粋さ」は、
全く無垢の混じりけのない「純水」に通じるのかもしれない。


「純水」は雲となり雨となり、
私たちの命を育むべき連鎖し循環する。


そして大きな波紋となり、
影響力を持って周りにも伝播する。


心の「純粋さ」もその法則通りなのかもしれない。


よって、
机上の計算以外で何かが動き始めるのだ。


今回また純粋な心のハチドリが1羽、
相互扶助システムに加わったのは間違いない事だろう。


それこそ、
たくさんの純粋なハチドリのお仲間を引き連れて。


まだまだ一般には、
良くないイメージが根強いネットワークシステム…

 

それぞれの心が、

どう捉えているかだけの違いである。

 

しかし、

相互扶助のようなシステムもある事を知って頂きたい。

 

純粋な方ばかりの会員で構成されている事も知って頂きたい。


これも「陰と陽」、「表と裏」、
全ては調和のためである。

 


※備考『ハチドリのひとしずく」


森が燃えていました


森の生きものたちは
われ先にと逃げていきました


でも1羽のハチドリだけは
いったりきたり


クチバシで水のしずくを
一滴ずつ運んでは
火の上に落としていきます


動物たちはそれを見て
「そんなことしていったい何になるのだ」
といって笑います


ハチドリはこう答えました


『私は、

私にできることをしているだけ』


※参照:光文社刊「ハチドリのひとしずく」より