「ダ・ヴィンチ・コード」で映画化にもなった著者:ダン・ブラウン。


彼の著書で『ロスト・シンボル』という本があります。


その文中で『VITRIOL』という言葉が出て来ます(P224)。

 

 

以下本文より

 

 


蝋燭(ろうそく)の光の中、
消えかけた文字の並びが見えた―


奥の壁に七つの大文字が走り書きされている。

 

VITRIOL(※ ヴィトリオル)

 


「VITRIOL…(直訳すれば)”硫酸”だなんて、
妙なことばを選んだものだね」

とサトウが言った。

 

蝋燭(ろうそく)の光が、
文字の上に身の毛のよだつ

髑髏(どくろ)のシルエツトを投じている。

 

「あれは頭文字をつなげた語ですよ」

ラングドンは言った。

 

「こうした部屋の奥の壁にたいがい書かれている、
フリーメイソンの

瞑想時のマントラを略したものです。

 

V・I・T・R・I・O・Lとは、
ウイシタ・

インテリオラ・

テラエ・

レクティフィカンド・

インウェニエス・

オクルトウム・

ラピデム」

 

サトウは感嘆に近いまなざしをラングドンに向けた。


「意味は?」

 

「大地の内を訪れよ、

 

そして精留をなさば

隠されし石が現れん」

 

サトウの目が鋭くなった。

 

「隠されし石というのは、

隠されたピラミッドと何か関係があるのかい」

 

ラングドンはその比較に気乗りがせず、肩をすくめた。

 

「ワシントンに隠されたピラミッドにまつわる
空想を楽しむ人たちなら、そう、
”隠されし石”こそ石のピラミッドだと主張するでしょうね。」

 

賢者の石”を引き合いに出す面々もいるかもしれない。

 

永遠の命をもたらしたり、
鉛を金に変えたりすると『錬金術師』が信じた物質です。

 

エルサレム神殿の奥に隠された石造りの”至聖所”や、
イエスから岩を意味する名を授かった聖ペテロの

隠された教えのことだ…

と言い張る手合いもいるでしょう。

 

さまざまな伝承が”隠されし石”に独自の解釈を加えていますが、
それが、
カと知恵の源』であるという点は共通しています。

 

 

 

大地の内を訪れよ、

 

 

そして精留をなさば隠されし石が現れん


大地…これすなわち、地球を差します。


地球から全ての生命体は生まれ、
または育まれています。

 

地球のミネラル元素は100から116種類。

 

 

なのに現代人は17種類の摂取のみ…

 

(※農水省の認めた肥料基準)


圧倒的に

生命活動に必要なミネラルの種類が足らないのが現状です。


よって、
一定期間は新鮮さを保つが、
その後は溶けだす野菜…

 

昔ほどドライアイスが必要ではなくなった、
戦後の日本人の死体…

 


(※スマトラ沖地震で腐らなかった日本人)

 

生肉を冷凍後に解凍すると即座に細胞変性を起こし、
水が出るドリップ現象を引き起こす、
遺伝子組み換えと

 

農薬まみれの穀物を食べさせられている肉類…

 

農薬、添加物、

 

化学物質(※代表的なものが薬)まみれの日本人…

 

これらは全て化学物質特有の防腐剤、

 

保存剤の特性を持ちます。

 

ラットに人間の飲む薬を与え続けたところ、
そのラットは他のネズミより延命効果がありました。

 


つまり、

化学物質の大量摂取は、

『長寿』という副産物を得ることができるのです。


但し細胞変性を引き起こし、
死んでもそのラットは腐らず、一定期間後に溶け出す…

 

細胞変性を引き起こすと言う事は、
新陳代謝のサイクルが鈍化するのではないかと思われます。

 

 

よって皮肉にも長寿になる…

 

 

しかしここに大きな盲点があります。

 


健康のまま長寿になるのではなく、
病気のまま長生きするのです。

 


平均寿命82才と、

 

健康寿命75歳・・・


ミネラル摂取の調和が図られていた戦前は、
病気で倒れると半年から1年くらいで皆死にました。

 

ところが現代は、
医療が進んだとはいえ、
平均で倒れてから7年後に死にます。

 

 

これが大きな問題、

 

つまり『苦しみ』を引き起こしているのです。

 

つまりどういう事かと言うと、
日本人は75歳まで元気ですが、
82歳まで病気のまま生き続けると言う事です。

 

 

この中には当然ながら「寝たきり」が含まれています。

 

 

つまり、
『家族や他人に迷惑をかけながら生き続ける』

 

という事になります。

 

 

 

マザー・テレサは言いました。


「人間にとって最も不幸な事は、
自分の存在が認められないと自分で思った時」だと。

 

その時には、農添化はあまり普及してませんでした。

 


現代はもっとそれより苦しい事が起きてしまったのです。

 

どういう事かと言えば、
『自分が生きている事で、
他の人に迷惑をかけていると思った時』です。

 

 

これが人間にとって、

 

最も苦しい事、

不幸なことではないでしょうか?

 

介護殺人が年間、

この日本で何件引き起こされているか知っていますか?

 

400件です。

 

 

それも氷山の一角であるのは周知の事実です。

 

では介護疲れで、

どれだけの方が自殺しているでしょう?

 

この数字の数倍に上ると思われます。

 

病気のまま長生き…これは地獄です。

 

 

今後の日本で予想されるもの。

 

 

老々介護、

 

年金破綻、

 

 

食糧危機、

 

放射能問題、

 

遺伝子組み換え食品、

 

農薬使用頻度の増大、

 

食品添加物の蔓延、

 

電磁波の箱カー…

 

 

間違いなく人類は、

この地獄の世界に向かいつつあります。

 

このシステムを誰かが作為的に作ったとすれば、

誰が一番儲かりますか?…

(※お~、危ない危ない…)

 

 

話がそれましたが、
『大地の内』とは当然ながら、
地球の自然に叶った生命活動を司る本質的で内なるもの…

 

 

 

つまり、
「生体ミネラルの原料である調和の整った鉱石」…
を表していると思われます。

 

 

 

では『精留』とはどういった製造方法で行なうのでしょう。

 

 


ウィキペディアで『精留』を検索してみました。

 

蒸留により、
成分を精製する操作は精留(せいりゅう:rectification)と呼ばれる。

 


多くの場合、
精留を目的に蒸留操作がなされるため、

広くは蒸留と同義である。
石油精製のための精留を

特に分留(ぶんりゅう:fractional distillation)と呼ぶ。 

精留を行うには、
蒸留装置の塔部で、

凝縮液と蒸気とを向流接触させる必要がある。


この際、
凝縮熱により液の蒸発と分縮が繰り返されることで、
成分の濃縮が行われる。

 

 

※これは、生体ミネラルの原石である黒雲母花崗斑岩

 

 

(Biotite-Granite:バイオタイト・グラナイト)が、
天然添加物として安全性が認可されている、

「ミネラル硫酸基化合物質」と出会ったことによる、

化学変化を起こす反応と良く似ていて、
自然発生的に釜内部に光熱が発生することで、
当然ながら塔部に蒸気を発生させ、
釜内部で硫酸基化合物質と鉱物の交流接触が引き起こされ、
原液の蒸発と分縮が繰り返されることで、
硫酸基化合物質の中に鉱石がイオン化されながら濃縮して溶け込み、
しかも過分なミネラル分の淘汰と沈殿により、
より調和の取れた生体ミネラルへと精製されていく、
最初の一工程と良く似ています。
(※『希望の命水』は現在14工程)

 


「精留」というのは『濃縮』を指しているについて、
もう一つの考え方があります。

 

 

花崗斑岩形成の経路は、
火山活動による微妙な熱と具合によってミネラル元素が調和され、
濃縮されてできるものです。

 

 

つまり、
「全ての石の中でも、

 

多種類のミネラル元素が奇跡的に配合された花崗岩」が
『精留』の意味かもしれません。

 

またそれを溶かす「硫酸(H2SO4)」も、
もともとは火山活動による硫黄(S)から発生する
硫酸ガスによって生成されたものです。

 

※「硫黄(S)」と「水(H2O)」の化合。

 

 

生命を発生させた硫酸の海。。

 

 

いずれにしても、
『精留』とは、

 

 

生体ミネラルの工法を言っているような気がします。

 

 

もう一度述べます。

 

 

 

VITRIOL(硫酸)
大地の内を訪れよ、

 

そして精留をなさば

隠されし石が現れん


最初のキーワードである『硫酸基化合物質』を使用する事で精留をなし、
それによって、『隠されし石』…

 

つまり、人類にとって隠された最も大切な、
健康の為に生きるための生体ミネラルが姿を現す…

 


と受け取れます。


これを『カと知恵の源』と言わずに、
何と表現したら良いのでしょう。

 

人類が幸せに、

 

そして死ぬまで健康的に生きるための

『錬金術』の黄金の秘訣がここにあると思います。

 

私はこの秘訣が、
この長い歴史の中に埋もれていたように思います。

 

 

実はこの製法は数千年、
もしくは数万年以上からあったような気がするのです。

 

 

それが何らかの都合で封印されてしまった…

 

 


大地の内…

 

 

花崗斑岩…

 

硫酸…

 

濃縮抽出…

 

生体ミネラル…

 

 

本当に生体ミネラルこそ、
『隠されし石』なのかも知れませんね。

 

 

 


最後に、
本ブログ読者でもあり、
生体ミネラルの会員さんでもある

 

「ころりんさん」のご意見をご紹介します。

 


硫酸基化合物質とミネラルは、
やはりセットでなければ意味をなさないということでしょうね。

 


どちらかが欠けても、
その秘めた内在するミネラルの効力を活かすことができないと。

 

そういう仕組み(陰と陽?)が
この自然界には備わっているのだなぁと思います。

 

 

あらゆる生命を生かし、
調和とバランスをもたらす大地の恵みなるミネラル…


このことを考えめぐらした時にふと思い出したのは、
確か聖書にもこれはミネラルのことを言っているのでは?

と思しき個所が確かあったかと思うのですが…


※ころりんさん、
たくさんのヒントとご意見をありがとうございました。

 

 

実際にこの後、
驚くべき人類の歴史における

 

 

『生体ミネラル』にまつわる検証が続出します。

 

でも秘密もしくはタブーな話しだけに、
全部言うと危ないかも…