癒しの条件その⑦


養生訓


万の事十分に満て、

其上に加え難きは、
憂の本成り


利便性の追求で、

身体を楽にすることばかり考えて、
心を苦しめているのが病気の始まりなり…。

 

携帯電話、エアコン等の電化製品を頻繁に利用する
→控える生活


乗り物、エレベーターに頼り、ほとんど歩かない
→毎日最低30分間は歩く


好きなものだけ食べ、残す外食
→進んで嫌いなものを注文し、残さず食べる

 

明治以降、西洋医学しかなくなって、
日本人は医者に頼るだけで、
自ら病気と向き合わなくなりました。

 


養生訓にこんな言葉が出てきます。


《万(よろず)の事十分に満(みち)て、
其(その)上に加え難きは、憂いの本(もと)なり》


満ち足りることは、
憂いの始まりという意味です。


モノに満ちあふれた現代ニッポンに、
憂い顔の人々の何と多いことかと思いませんか。


ニートや引き篭もり、いじめも、
物質に満ち足りた上でのひずみのように思われます。


何かが、

大事な何かが足りない・・・


それは物質ではないのです。


先ほど加齢臭の必要性の話も言いました。

 

養生訓は
心を豊かにする『心の養生』を中心にすえましたが、
現代人は体を楽にすることばかり考えて、
むしろ心を苦しめていますね。

 


食べ物にしてもそうです。


食養生と言って、
病気の人はほとんどが好きなものばかり、
お腹いっぱい食べています。


好きなものばかり食べていたから

病気になったんですよね。

 

ならば、
進んで嫌いなものを選んで

 

食べるようにすればいいわけです。


そうすれば、
お腹いっぱい食べることもなくて、
自然と腹6分目から8分目に押さえられます。


しかも、嫌いな食べ物には、
身体にいいものばかりが比較的多いのですね。


好きな食べ物だから、
12分目食べて、
メタボリックシンドロームになるんです(僕みたいに)。

 

賢い奥さんは、
いつも食卓にご主人の嫌いなものを出します。

 


「あなた、好きな食べ物なぁに?」と聞いて、

「天ぷら、焼肉、寿司」と言ったら、
それはもう二度と出さない。


いや、なるべく出さない。


それ以外のものをおいしく調理するのです。


ウチの奥さんは実は賢くないのです。


僕の好きなものばかり出すんです。


油こってりの・・・

どうも保険金を狙ってるようですが(笑)。

 

でも、たまには焼肉も食べたいと思うので、
焼肉するならカルビは避けるとか、
ステーキならヒレにするとか、
寿司ならトロは避けて赤みにするとか、
なるべく脂身の少ないものにします。

 


もしくは、

天ぷらならノンオイルを使うとかですね。

 

 

ご飯の上から

 

 

殺虫剤をかけて食べてる日本人?

 


福岡県による『普通栽培農薬使用回数』によると、
数十年前の2回や3回くらいならいざ知らず、
50回以上の農薬使用回数を挙げただけでも、
きゅうり、トマト、なす、いちご…。
異常な農薬使用回数です。

 


身体に良さそうなものを食べていても、
農薬を毎日食べているに等しいのが現代人なのです。

 

『あなたはお子様に、
料理の上から殺虫剤を

 

シューッとスプレーしてから食べさせますか?』

 

…この言葉は、

 

『怖い製品』のDVDを製作した監督の言った言葉です。

 

農薬のほとんどは「殺虫剤」だからです。

 


これらを生体ミネラルを活用することで

安全を守れるとしたら?


(生体ミネラル200ppm濃度で農薬ジクロルボス等が10分後に74%除去/(財)石川県予防医学協会調べ※)

 

これが、1ℓの水に希望の命水シリーズの
鉱泉浴50 」を0.5cc(15滴)ほど入れた溶液(250ppm濃度)に、
野菜を15分浸すだけの知識で解決できます。

 


『鉱泉浴』を0.5ccだけ1リットルの水で薄めた水ですね。


農薬が取れる以外に、
同時に調和の取れたミネラルも摂取できるから、

一挙両得です。

 

うちの犬(チワワ)はレタスなんか、
浄水器で洗っても絶対食べないんです。

 

 

でも、生体ミネラルを希釈した水に浸けとくだけで、
もうパクパク食べてしまいます。

 


ご飯なんかお米が立つし、
肉も浸けとくと柔らかく美味しくなるし、
チャーっとひと振り掛けるだけで、
添加物の害からも身を守ってくれます。

 

この前なんか、
ソムリエがワインに数滴入れたのを飲んで

 

ビックリしてました。

 

当然、美味しくなるはずです。

 


ワインは特に、農薬ジュースみたいなものですからね。。


(※葡萄は最低でも20回以上の農薬散布)


実は生体ミネラルには、
全ての食べ物を本来の味に戻す役割があるのです。


お子様もこれを使ってから、
ピーマン、玉葱、レタス、セロリ、

何でもパクパク食べるようになったと聞きます。


何も付けなくても美味しくなるんです。


言い忘れましたが、ちなみに電磁波、農薬、
味の●に代表される添加物、

化学物質は癒しの力を失います。


悪魔のDNAと覚えましょう(笑)。

 

ケント・ギルバートさんと一緒に、
心臓病撲滅キャンペーンを行なったことがあって、
私が総合司会をやったんですね。

 


「STOP!突然死」というタイトルで、
死亡原因第2位の心疾患をテーマにした

シンポジウムだったのです。


ケントさんも心臓病で倒れてから

マスコミに出なくなってしまいましたが、
その時も、
いかに食養生が大切かを説かれてました。