「儀式」の本質とは?…


それは、
大宇宙との陰陽調和であり、
希望実現のためのエネルギー増幅機能である。



ここで質問です。


古神道、神社でもいいのですが、
なぜ神棚の前には
丸い『神鏡』が中央に置いてあるのでしょうか?


裏側を見れば分かりますが、
裏側は鏡になっていません。


ご神札は奥にありますから、
神様が奥にいるとすれば、
神様は鏡の裏側を見ているわけです。


神棚に向かってお参りすると、
丸い鏡に映るのは自分の顔や姿です。


ということは、
お参りする側にこそが主体であって、
木と紙によって作られている
物質的なお札が主体ではないのです。


つまり、
自分の姿に向かってお参りしているわけです。


正確に言えば、
自分の中にある、
神聖な部分にお参りしているのですね。



仏教でも同じです。


誰か亡くなったとき、
「忌中」と書かれた紙を貼ったり、提灯を掲げますね。


昔、僕が小さい頃、
この提灯にいたずら書きして、

ひどく怒られたことがあります(笑)。


一つ目と、

あかんべえしている口を書いたんですね。


すごく怒られました(チョウチンお化けです)。


それは良いとして、
忌中とは「己の心の中を見る期間」という意味で、
亡くなった人もその家族も、49日とか50日間、
自分の心をよく見て反省しないと、
真っ黒の世界に行ってしまいますよ…という、
「死んだら白黒つけさせる」という法則を書いた紙なのです。


これを決めるのが、
閻魔大王(不動明王の分身)の仕事とも言われてますが、
実は自分自身の心が、

自分の行く世界を決めているのです。


自分の心の中に白黒つける閻魔がいる…
というわけです。


だから葬式に白黒の幕で囲ったりするのです。


人は、他人に嘘を付くことができるけど、
自分の心には嘘は付けない…という訳ですね。



これは機会があれば話しますが、
旧約聖書の出エジプト記、
つまりモーセの時代から日本民族に受け継がれた儀式です。


砂漠の神アッラーフ(アラーの神)は

善悪・白黒はっきりと付けますから、
「裁きの法則」とも言います。


このアラーの神は人格神で、
アルラー・エル・ランティの分身です。

(※「希望の星 」参照)


ちなみにモーセの時代の幕屋は、
現在の日本の神社の屋根の造りと同じで、
しかも日本の御輿(みこし)の形とそっくりで、
「三種の神器」を入れて運ぶ箱のことなんです。


(※エジプトのピラミッドとも関係)


失われたアーク…って映画、
見た事あるでしょ?


神器を入れてた箱だけであれだけすごい力があるんです。


ではその三種の神器っていったら…


これを話すと切りが無いのでまた今度に。

(※ヒント:日本民族と大いに関係します)



いずれにしても、風習、習わし、儀式というものは、
全部古くからの意味があって

行なわれているものが多いのですね。


また、大本教の出口王仁三郎、
密教の空海、
天海僧正などは、

彼らは特に様々な儀式を重んじていたようです。


実際に、
多くの歴史的な偉業と力を発揮しました。


ちなみに出口さんの秘密の儀式って知ってますか?


陰と陽の儀式です。


多くの信者の前では、

幹部の誰かが「陽の儀式」の舞しか踊ってないけど、

何やら会場の横に仕切られたカーテンの幕があって、

中で人が動いているみたいに、

風でゆらゆらカーテンが揺れている。


そこで、

何だろう?

誰かいるのかしらん。。


そう思った人がいて、

それを脇からのぞいてみたら、

出口さんが全く映し鏡のように、

汗をかきながら必死の形相で、

表の「陽の儀式」と逆の舞をしていたと言うんですね。


さて、話はコロッと変わりますが、

手の表側はどっちでしょう?


手の裏側は?


答は、

毛が生えていない方が裏側ですね。


足の裏を見ればそれが分かります。


そして人は、

真理を裏でつかむのです。


これと同じように、

舞台とは全く逆の、

「陰の儀式」の舞を出口さんが行なっていたのです。

(あんまし喋るとやばいのでこの辺で)


他にも法華経、阿含経、阿弥陀経、
チベット仏教などの奥の院は、
これら口伝による究極の儀式があるのです。


特に儀式に多いのは、「思いの物質化現象」です。


密教の儀式


密教は特に秘密の儀式の色彩が濃いですね。


マントラを唱えたり、九字を切ったり、

護摩を炊いたり、印を結んだりして、

強力な力を得る手法に長けています。


儀式というものは、

強力なパワーがあるがゆえに、
良くない人たちもそれを知っていて悪用しています。


呪詛を行なう宗教団体とか

フリー何とか言われる人たちです。


神は神の儀式、
悪魔は悪魔なりの儀式があるんですね。


この悪魔の儀式と言うものも法則性に則っていて、
悪用しているんですね。


『666』も元々は神の強力な法則の数字だったんだけど、
法則性によって、

悪魔側に乗っ取られてしまったのが真実です。


実は彼らがこの儀式を悪用しているがゆえに、
「儀式」と言うと何か宗教めいた、
秘密結社的な良くないイメージが先行しているのです。


でも、宗教という字は、
本来は「宇宙を示す教え」と書いてます。


宇宙の本質を表さなければ、

本当の宗教ではないのです。


僕の知り合いにもフリー何とかに加入していて、
かなり上の方まで上り詰めた人がいます。


そこで、なんだか分からない
秘密の儀式をいっぱい受けさせられたそうです。


(都内の高層ビルのエレベーターで、
階数表示のない階に止められて、
ドアが開いたら真っ暗な広い部屋があったとか…)


これも余り詳しく言うと、
僕の命も危ないので、ここでは言いません。(笑)


いずれにしてもこの儀式と言うのは、
本来は大宇宙との調和による神聖なもので、
正しく行なうことで

エネルギーの法則が働くようになっているのです。


勿論ここでは、
密教の印の結び方とか

そんなことを教えるつもりもありませんし、
それよりももっと有効な方法があります。


ただでさえ危ない話なのに、
もっと危ない話になってしまいますからね。



コ、コ、恐いよ~(笑)