だんなさんに勧められて
久しぶりに読書しましたよ。
以前、ブログで
夫婦喧嘩の記事を
書きましたが・・・
その時、読み途中だったこの本を
壁に投げつけて、ぐしゃりと
少し折れて破れてしまった。
道尾秀介さん、
本を投げてしまいごめんなさい
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シャドウ
あらすじ
人は死んだらどうなるの?
いなくなってそれだけなの。
その会話から3年後、
凰介の母は病死した。
父と二人だけの生活が始まって数日後、幼馴染みの母親が自殺したのを皮切りに、次々と不幸が。
父とのささやかな幸せを願う小学五年生の少年が辿り着いた驚愕の真実とは?
今最も注目される俊英が放つ、
巧緻に描かれた傑作。
本格ミステリ大賞受賞作。
(本裏表紙より。)
アラフィフmisa♪の素直な感想
登場人物がそんなに多くはないのと、話が1つ1つ登場人物ごとにそれぞれ目線や話し方で書かれているので、読みやすいし分かりやすい。
小学五年生の我茂凰介くんは、
かなりしっかりした
大人っぽい喋り方の子。
小5を想像して読み進めるが、
どうしても中学生くらいを想像してしまう。
でも、それも後から考えれば、
小学五年生でなければならなかった理由も本を読み終えると何となくわかった。
それに、やはり早くにお母さんを病気で亡くし、お父さんと一緒の生活なので、お料理したりお洗濯したり、自然としっかりしていっているのが細かい描写で描かれているのかな。
お父さん同士もお母さん同士も
大学時代から仲良しで、
それぞれの子ども同士も同じ歳で、
近所に住んでいるという設定も
何だか絶対無いだろっって思ったけど、
逆に、無さそうであるのかな?
お父さん同士やお母さん同士の友人関係、
それぞれのお母さんとお父さんの夫婦の関係、
子ども同士の関係、
お父さんと娘の関係、
お父さんと息子の関係、
職場の上司と部下の関係、
いろいろな関係から見えてくる
それぞれの距離感。
うまく書かれているなぁ。
ドキドキヒヤヒヤする場面もあったり、
自分が思ってる事と
全然違っていたり。
ほんといろいろうまくできてる。
何様目線?w
話の内容自体はいろいろ
考える部分もあるし、
暗い嫌な部分もあるけど、
最後はとりあえずダークな終わり方ではないので、一安心。
(*´-`)ホ。
でも、読む前に先にだんなさんに
嫌なモヤモヤした終わり方では無いことだけは確認してから読み始めました。w
こういう小説は、
もう一度わかった上で
じっくり読んでみるのも
良いかもしれない。
こんな人におすすめ
ん?どゆこと?
え?え?そうだったの?
っていうどんでん返し系が
好きな方にオススメ。
気になった方は、
ぜひ読んでみてね。💁
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misa♪のおすすめ☆
今日も遊びに来てくれて
ありがとう