なんてことない日常こそが最上。 | 僧帽弁閉鎖不全症のわんこ。ときどき検査技師のわたし。

僧帽弁閉鎖不全症のわんこ。ときどき検査技師のわたし。

ミニチュアシュナウザーのJerry leeは9歳10ヶ月で虹の橋を渡りました。
僧帽弁閉鎖不全症の手術を受けるため頑張ったジェリーの闘病記録。
そして、飼い主は人間の心エコーとかとっちゃう検査技師なのでちょっとしたうんちく並べてます。

幸せというのは日常の積み重ね。

一個一個。
集めて、集めて。

時には取りこぼしても。


また、拾えばいい。

特別はなくてもいい。
いつものこと。

それだけでじゅうぶん。





トリミングしたよー

サマーカット。
つるんつるん



「なまらシュナ会」に参加するのに慌てて予約。

だけど。
ね。

トリミング台で寝てしまうエヴィ。
隙間を狙ってトリミングは無理。
この子に半日かけないとー。

のレベル


ジェリーの頃からお世話になってるトリマーさんにお願いして、無理に入れてもらいました〜
ありがたいです!






まー。
ここまでは良かった。


そこから。

怒涛の数日間。


5月31日。
私が当直で24時間家を空けなければならない日。


昼頃、てんかん発作。
強直間代発作だったようで。

外でバッタリ倒れてケイレン、そして失禁。


家に帰って来てから、数分でまた発作。

24時間以内に2回以上発作を起こす場合を「群発」と言いますが。

まさに、それ。


母はその時点でケイレン止めの座薬(ダイアップ)を入れてくれましたが。
心配なので病院に。


前回の発作は2017年11月29日。
半年以上何もなかったんだけどな


病院ではさらに抗てんかん薬のフェノバールを筋注してもらって帰ってきました。


また、起きるようなら抗てんかん薬の服薬必要とのこと。


その深夜。
また発作。

この時点でもう一度ダイアップ坐剤。


でも。
朝、また発作。

その後の異常行動が長すぎて。


私が帰宅して、すぐ病院へ。

で。
再度、フェノバール筋注と抗てんかん薬の服用開始。
肝臓に負担の少ないゾニサミドを開始したわけです。









私は人間のことしかわからないけど。
全身の強直発作には第一選択はバルプロ酸かと思ってたけどねー。

ま。
最近はゾニサミド処方も多くみるけども。


でも、帰ってきた直後にまた小さな発作。
2〜3秒くらいかな。


そこからは発作なし


重積発作と呼ばれる、発作が治まったかと思ったらまた始まる発作。
これは命に関わる。

あとはエヴィのような群発。

脳の中では刺激閾値が上がってる状態。
どんな小さなことでも発作が発生しやすいから。
なんとか、脳の興奮を抑えないと。


ここ1週間が勝負。
なんとか落ち着いてくれればいい。


がんばろう。
あなたが がんばっているのだから!





いつもは首輪だけどね。
薬でフラフラだから。

いつ倒れるかわからないからジェリーのハーネスで。

お守り。
みたいなものかも。




で。
昨日の診察で心雑音があることがわかりました。
6段階中2。


ジェリーが初めて指摘された時と同じだ。


「今は大丈夫。」

その言葉に、私は1年安心してた。
何も動かなかった。


私が動かないといけない。
エヴィの日常を守れるのは私なのだから。





ということで。
「なまらシュナ会」不参加です

楽しみにしてたんですけどね。


参加される方は楽しんできてくださいね〜





薬で傾眠傾向。


寝てます、寝てます。

本犬は食欲バッチリ。
お腹も大丈夫。

フラフラしながら生活しております