エジプト人男性は基本的に素直に積極的で女好き
これはエジプトについて間も無くすぐにわかりました。
まず一人目。
アスワンについた時にメインガイドのヒマくんの
アシスタントについたアシスタント君(名前忘れた)。
空港で荷物をチェックしてくれた際に
一人でツアーに参加している女性をちゃーんとマークしてましたからねぇ。
まあこういうのを面倒くさいと思ってしまうと面倒くさくなるので
有意義に活用する!と気持ちを切り替える。
にしても、アピールがひじょーーーーに昭和的。
アピールその①遠くからでも目が合うとウィンク
アピールその②バスに座っていると隣にくる。時に私の膝に乗る。
アピールその③写メで盗み撮り(それも自撮りで自分も入る巧みさ)
アピールその④資料等を配る際にわざと私をすっ飛ばして注意を引く
おーい!小学生の男子かよーーー!
この彼はおそらくヒマくんに私のことを話していたのだと思います。
なぜなら乗船して着替えてフロントに私を見かけたヒマくんが
彼に肘で「ほら、来たぞ」みたいなサインを送っていたのを見ちゃいましたからー。
二人目は前述の船のお土産屋の店主たち(2名)←通るたび「マイラブ」の嵐
基本的にお客がいないときは暇なので船の中をうろうろしているし、
買い物をしている途中途中にプライベートな話を持ち出し
SNSを聞き出すのは当たり前で。
一番うけたのが、カルトゥーシュのお店の店主が
私が値切り商談をしている間、私の瞳に「やられて」たこと
値切りですから、こちらは真剣です!!
真剣な眼差しで値段交渉。
その私の目力に「OhYour eyes,,,,,」って顔を赤めたもんだから
思わず吹き出し
なんかそのタイミングからよもやま話で盛り上がる不思議な流れ。
で、結果的にゴールドチェーンを買うか買わないかの話になり
買わない!と答えると、カルトゥーシュ店の店主は「ちょっと待って」と
店を出て行きました。。
しばらくすると戻ってきたのは隣の雑貨屋の店主。
私をマイラブマイラブ連呼する彼ね。
今度は彼がピンチヒッター?で私を説得しにきたぁーーーーー?
「ちょっと、なんであなたがこの店の物を売りに来たわけ??」と
ウケてる私に「どのゴールドチェーンが好き?どれにする?」って・・・
「だから、売る人が変わっても買わないの!!!」とバシッと言ったった
あー、面白い。。。
そのとき購入したカルトゥーシュがこちら
私の名前の刻印
裏はSECHMET(セクメト)にしました。
通常、カルトゥーシュは表に自分の名前を、
裏には好きな神様の名前を刻むそうです。
男性にはツタンカーメン、ホルスやオシリスが、
女性にはクレオパトラ、イシスが人気のようです。
私がなぜセクメトにしたのかは
次の記事に詳しく書きますが
またしてもここで悩む私
↑きっとこういうところにヤキモキしてるんだろうなぁ<上の人たち>は。。。
いやね、もちろんこの流れはセクメトでしょ?となるのに
私はわかっていながら「クレオパトラ」にしちゃおうかなーとか
「ネフェルティティ」も「バステト」も「ハトホル」もいいなぁとか
エジプトには直接関係ない「リリス」はどうだろう?
なんて考えちゃうから、「お前、まだ覚悟決めてないんか!!!」てな
流れになる。。。
それが一瞬でわかったので
「セクメトで!」とリクエストしたら
店主が「おおおーー!いいねぇ、君セクメトっぽいよ!」と。
パリのルーブル美術館でセクメト像と私
この刻印は1日くらいで仕上げてくれます。
船内のショップの方が街中より安いとのことだったし、
結局街中の自由時間てあまりないから
こうしてゆっくり時間かけて彼らと駆け引きしながらの買い物の方が
私には合ってるので楽しい思い出になりましたよー。
というわけでルクソール神殿にまたたどり着かなかった
次回はこの頭部がライオンのセクメト女神を絡めて
ルクソール神殿について必ず書きますぅ。