エジプトいにしえの神々と王族を紐解く旅行記⑤ | ジェニーのBrillanteな日々

ジェニーのBrillanteな日々

毎日ツイテル。
昨日より今日がHappy。

さてナイル川クルーズですが、お部屋は広めでベッドはクイーンサイズ。

ベッドルームとリビングが分かれているスイート仕様でした。

シャワールームとバスタブも分かれていて、お湯もたっぷりでるし

不自由なし。

 

それでも夜中はいきなり停電になったりしましたが、

それもエジプトだからいいか!みたいなノリで。

 

さて4日目は「エドフホルス神殿」と「ルクソール神殿」です。

 

早朝目が覚めるとまだ空は暗かったのですが

部屋のカーテンから外を覗くと船はもう既に岸についていました。

エドフには既に到着していました。

 

朝食を済ませて外に出ると沢山の馬車と馭者が、、、

基本的に1馬車に2名定員。

もし馭者の横に断りもなく誰かが乗ってきたら

その人はどこかの無賃乗車の輩だから注意して!だって。

なんでもアリやなぁ。。。

 

前日には2人乗りの組み合わせも知らされていたので

私たちは乗るだけだったんだけど、、、

現場は大混乱びっくりびっくり

 




何が起こっているのか良くわからないんだけど、

状況的には馭者の割り当てをしている人(片手にリストあり)が

一人ひとり、私たちをマッチングさせるにワーワー!

文句なのかな?ワーワー!

俺だ俺だ!ワーワー!


 

よく見ると両手いっぱいにタバコのカートン抱えてるおじさん、

あなたは関係ないだろうが加勢してるし。。

 

私、こういうのすんごく好きでてへぺろてへぺろ

みんななんだか一所懸命で良いわーなんて思っちゃう。

 

しかし最終的にはこのリーダーと思われる彼、

持ってたリスト(割り当て表と思われる)を地面に投げ捨てる始末。

きっと毎日こんな感じなんだろうなぁ。

そして彼らはこれが普通だからネチネチと覚えている訳でもないんだろう。。

 

なんて思っているうちに名前を呼ばれ

この旅行でお友達になった女性と馬車に乗る。

そしたら馭者はリーダーの男性で、ガイドのヒマくんも同乗したので

色々教えてくれました。

 

 

朝焼けが美しい!

そこを沢山の馬車がカッポカッポと走りますぅ〜🐴





 

馬車の内装は生地がお洒落。

いろんな写真が貼ってありました。

 

 

ヒマくん曰く、

この馬車はナイル川クルーズのお客を

エドフ神殿に移動するために国が作った観光業だそう。

一日何回往復するかで収入が増減するから

早く送って早く新しいお客を拾うのが大切。

だからさっき、みんなワーワー騒がしかったのね。

我先に出発したかったんだね。

 

HISのツアーでは

エドフ神殿はほとんど一番乗り!な早朝に設定。

なぜならどんどん気温上がるし

どんどん観光客が増えるから、、ということで。

 

確かに人は少なく気温もちょうどよく観光できました。

 

<エドフホルス神殿>

祭神:ホルス

 

歴代のファラオが増改築を繰り返し、

複雑になった「カルナック神殿」とは

対照的なシンプルな構造。

 

紀元前237年に建設がスタートし

紀元前57年クレオパトラの父、

プトレマイオス12世の時代(紀元前80−51)

に完成したもの。

 

建築の左右のシンメトリーが見事。

中庭のホルス像がエジプト一美しいとされる。

 

確かに美しいっす!

 

ここエドフホルス神殿は中庭が広い!

そしてレリーフもきれいに残っています。

 

 

壁に沢山のダイナミックなレリーフ。

見切れないーーえーん



至聖所




 そしてだんだんまた気温が上がって来て

また熱い1日が始まるーー‼️って実感してきたところで

馬車に乗って船に戻ります。


もう毎日が修行のよう、、

でも楽しい❣️





帰りの馬車。

途中、ヒマくんが来週このクルーザーに乗るよ!と教えてくれた。


この後このスピードの馬車に2リットルペットボトルの水を両手に持って徒歩で売り込みにくるエジプト人もいて、、、すごいわやっぱり‼️


クルーザー到着後は少し休憩してランチの後に

お昼寝。


その間に高低差のあるダムを渡りました。

その際の面白いエピソードを次回書きます。


次は夕焼けから夜の「ルクソール神殿」です。