昨日の地震、関西方面のみなさまには、ご不自由が続いていらっしゃることと思います。
また、阪神淡路に続き、とても怖ろしい思いをされさまざまにショックが大きかったのではと存じます。
少しでもはやく、日常が回復されるよう、心からお祈りします。
「え?震度ろく、弱?!」
と、テレビに出た見慣れた速報画面の文字に、目を疑いました。
阪神淡路大震災、が、強烈な記憶として残っているので、また関西が…‼と、心臓が痛くなりました。
第一子がゼロ歳の時に、阪神淡路大震災が発生し、朝テレビに映る横倒しになった高速道路を見て、「なんの新作映画(の映像)かな?」 と思ったこと、事実を把握しながら、涙が出て止まらなかったこと
・・・ずっと忘れないと思います。
今回は、箕面あたりが震源ということで、私は千里ニュータウンに住んでいましたので、すぐお隣です。
また、ドキドキする気持ちが募りました。
国立循環器病センターは、目の前で、徒歩10分くらいのところでしたので。
昨年、中学の50歳記念同窓会、に呼んでもらい、たくさんの仲間とご縁が持てたので、SNSで、安否を確認でき、被害状況もなんとなくみえてきて、ようやく落ち着いてきました。
SNSが、こんなにありがたいと思ったことないです。
現地の友人から、「家族と電話がつながりにくくなっているので、安否確認などの電話は、家族など以外は、しばらく控えてくださるとありがたいです」との発信があったり、私からは、先日の伯父の焼死のことがあったので、「もしも火事が出てしまったら、〔煙〕からすぐに離れて逃げるようにね」と伝えられたり、ありがたいツールでした。
さて、宝塚歌劇団が、公演を1時間遅れながらも敢行したことについて、賛否両論見かけました。
特に意見はないのですが、
実際の状況(舞台機構などの被害の有無・表裏ロビーまで関わる人の状況と揃うかどうか・当日の顧客の諸事情・万一の余震の際の緊急対応の万全さの確保・・などなど)は、当事者である内部の方しかわからないことであり、
特段褒め上げるのも、ありえないとたたくのも、違うかな~~と、思っているわたくしです。
まして、生徒さんたちの意思で公演の有無が決まることはありえないと思うので、美談よりも、粛々と、見守りたいと思います。