2014年06月_香港旅行記【その35】翡翠拉麺小籠包 | 香港道楽 弐番館

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永遠のパートナー太之輔との香港旅行が、いつしか太子の両親も一緒の親子旅行に♪いつまでも全員元気で行けるといいナ♥プロフィール画像は太子と太子父のチェックイン風景です

ホテルで一休みしたら、夕食に出かけます。
行き先は「ハーバーシティ」の中にある「翡翠拉麺小籠包」。
食事後、お母さんには懸案だった「レスポートサック(LeSportsac)」に寄ってもらう予定です。こちらも同じく「ハーバーシティ」内にあるので、ムダなく合理的。

ホテル前のバス停から「尖沙咀」方面へ向かうバスに乗ります。
「尖沙咀」にはさっき行ったばかり。こうした「行ったり来たり」は極力なくしたかったのですが、多少は仕方がありません。買い物した品を置くため一旦ホテルに戻る―という場面はどうしても出てきちゃうので。

「佐敦」から「ハーバーシティ」に行くのであれば、バスを「金馬倫道」近辺で降り、徒歩で「海防道」を行くのが恐らく最短ルート。
しかし私たちがバスを下りたのは終点。すなわち「スターフェリーターミナル」。
なぜか?
ここからであれば、すぐ「ハーバーシティ」の建物の中に入れるからです。
同じような距離を歩くにしても、蒸し暑い屋外より、冷房の効いた屋内のほうがよほどラクなのは申すまでもありません。

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ハーバーシティの前にある広場に立ち並んでいたのは、サッカー選手の巨大な像。
そう、このときはちょうどワールドカップの真っ最中でした。

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さて「翡翠拉麺小籠包」ですが、この店には昨年、太子さんと太之輔二人で訪れています。そのときは夕食の時間帯ド真ん中だったため、順番待ちをしなければならないほどの大混雑でした。
だから今回はその経験を活かし、早めに行動です。目標は「18時入店」。しかし店に着いたのは18:30くらい。「あーちょっとタイミングを逸したか」と思えば、幸いまだガラガラ。案内のウェイトレスさんもノンビリした対応で、「どこでもお好きな席へどうぞー」という感じ。
昨年からの念願だった「窓際のハーバービュー席」を易々とGetすることが出来ました。

こちらのメニューは日本語併記です。しかも写真入り。
「ね、分かりやすいでしょ?だからお父さんもお母さんも、好きなもの選んで」と、太子さん。
まあそうは言っても概ね太子さんが選んであげるのですけどね。

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まずはビールを二本(上の写真-左)。こちらのお店、缶ビールしかないのが残念なところではあります。さすがにこのサイズ二本では足りません。後でもう一本追加しました。
「インゲンとひき肉の炒め(上の写真-中)」と「ピータン豆腐(上の写真-右)」の二品はスピードメニューだったらしく、すぐに登場。おかげで「ビールはあるのにツマミがないよー」という事態には陥らずに済みました。

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「翡翠拉麺小籠包」という名前の店なんだから「小籠包(上の写真-左)」も食べなくちゃね。ちょうど四個入り。太之輔が過去に食べたことのある小籠包の中ではベストかも。
「野菜系でサッパリしたものが食べたいわ」と太子さんが選んだのが「細切野菜の湯葉巻き(上の写真-中)」。湯葉はカリリと揚げられています。サラダがわりになるね、これ。
お父さんは「酢豚が食べたい!」。しかし酢豚そのものはメニューになかったので「これが近いかな?」とオーダーしたのが「豚肉の黒酢炒め(上の写真-右)」。「どんな味?」と問われれば、これはもう「酢豚」とお答えするしかありません。さほど甘くはなく、黒酢のコクが一味違います。

以上、自画自賛になりますが、なかなかいいチョイスだったかと。
量的にも多過ぎず少な過ぎず。
四人いると、色んな種類の料理を頼めるからいいよね。
ひとつひとつのポーションが小さめだったので、お父さんとお母さんにとっても食べやすかったようです。

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さてお会計。
こちらのお店、お茶代として一人当たり6ドル取られます。また、缶ビールのくせに一本26ドル。ひとつひとつのお料理もそれなりのお値段。が、それでも合計してみれば419ドル。
つまり一人当たり105ドル弱。
ディナーでこれなら「高い」とは言えませんよねぇ。

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窓の外は夕方。そろそろネオンが灯りはじめました。

(太之輔)