今日は要（よう、かなめ）という
漢字の解き明かしです。
その前に前回のお詫びをしておきます。
小腸、大腸は腰の位置ではなく、
正確には腹の位置、腹部でした。
卵巣、子宮も腹部、もしくは下腹部ですね。
でもまあ腰に近い位置ということで・・。
では本題に入ります。
腰という漢字の右側についている、
要という漢字を分解すると、
西、女、になります。
はたしてこれは、
どういう意味を表現しているのか？
西は方角の西で、
女は女性のこと。
ということは西の女。
西洋の女性のことでしょうか？
四神（しじん）、
というのがあります。
四獣（しじゅう）、四象（ししょう）、
四霊（しれい）、
という表現を使うこともある。
青竜（せいりゅう）、朱雀（すざく）、
白虎（びゃっこ）、玄武（げんぶ）、
のことです。
これを方位に当てはめると、
西は白虎となります。
四季では秋をあらわし、
色では白をあらわします。
白が西の象徴ならば、
白い女を意味しているのでしょうか？
西洋の女性といえば、
一般的には白人の女性のことかな？
西洋の女性や白人の女性が要。
ということでしょうか？
このように思考能力を使えば、
この他にもいくつもの可能性が出てきて、
えんえんとキリがなくなります。
さまざまな知識があればあるほど、
逆にそれが妨げとなるのです。
前回、
腰と腹を混同してしまったお詫びに、
「陰陽の同時存在合わせ鏡の法則」
の奥義の一端としての、
要の解き明かしを書きます。
要がなぜ西、女、と書くのか？
これは女が西ということです。
つまり、
真の男女の真の立ち位置を、
あらわしているのです。
北（正確には北天）を向いて
男女が並び立つ時に、
女性は男性の西側、
つまり、
左側に立つのが正式な立ち位置である。
これが要であるということなのです。
何をおいてもこれが最も重要なのです。
ですから、
要という漢字に西と女を当てはめたのです。
あとがきー。
さらにもう少し深い
解き明かしのヒントを書きます。
女は男の左側ではなく、
女性は男性の左側という表現のほうが、
より真相に近くなります。
真の男のことを男性。
真の女のことを女性。
と言うのです。
なぜかはご自分で理解しましょう。
さらに、北（北天）は何の象徴なのか？
何に向かって男女が並び立つのか？
この意味は、いずれすべての男女が
理解する時期（時機）が来るので、
それまでおたのしみにー。
今はまだ分からなくても、
「むかしインチキ野郎が言っていたことは、
このことだったのかー」
という日が必ず来ますので・・・。