原題:While You Were Sleeping(1995年)
評価:★★★☆☆
【STORY】
シカゴの地下鉄改札係、ルーシー(ブロック)。天涯孤独な彼女の慰めは毎日顔を合わせるだけの名も知らぬ乗客。クリスマス・イヴ、不良にからまれ線路に転落し気絶したその彼を助けたルーシーは、病院でのふとした行き違いから彼=ピーター(ギャラガー)の婚約者ということになってしまう。依然意識の戻らぬピーターをよそに、ルーシーは本当のことを言い出せぬまま彼の家族と親しくなっていく。はじめは彼女を疑っていたピーターの弟ジャック(プルマン)も次第に彼女に魅かれ始めていた。それは彼女も同じだったが……。(allcinema)
【CAST】
サンドラ・ブロック
ビル・プルマン
ピーター・ギャラガー
ピーター・ボイル
ジャック・ウォーデン
グリニス・ジョンズ
etc,,,
『スピード』でタフなヒロインを演じたサンドラ・ブロックが憧れの男性の名前さえ聞けない、純情な女性を演じる。
地下鉄の改札で働くルーシーは、毎日決まった時間に改札口を通る男性にときめいていた。
クリスマス・イブの日、憧れの彼が不良にからまれ、ホームに落ちてしまう。列車が滑り込む寸前、彼を救ったルーシーだったが……。誤解が誤解を呼び、真実を告げられずに右往左往するサンドラがキュート。
なんか恋愛もの観たいな、まだ観てない90年代が良いな、と思ってこの映画をチョイス。
恋人が意識不明になっちゃう話かと思えば勝手に思いを寄せてて、フィアンセと勘違いされて後に引けなくなって、そしたら別の人が気になり出してみたいな話で良い意味で予想外。
一目惚れって確かにあるけど勝手に自分が作り上げてるイメージとかもあるし、一緒に過ごしていく中で自然と惹かれていくっていうのは理想的。
互いに惹かれてるのに婚約者がいるし、みたいな感じがもどかしかった。架空だから全然良いのに!!とか思っちゃうけど一筋縄では行かない状況とかね。目が覚めてどうなるかと思ったけど記憶喪失ってことにすれば確かにいける。笑
真実を打ち明けてまた元の生活に戻っていくわけだけど、ジャックがプロポーズに現れて!家族がとにかく良い人というかキュートな人の集まりでそれが救いだしほっこり。なかなか楽しめました!