原題:Rachel Getting Married(2008年)
評価:★★★☆☆
【STORY】
キム(アン・ハサウェイ)は姉レイチェル(ローズマリー・デウィット)の結婚式に出席するため、依存症の施設から退院する。家に到着した彼女は結婚式の準備でごった返す家の中を抜け、2階でドレスの着付けをしていた姉と友人のエマ(アニサ・ジョージ)と再会する。彼女たちは屈託なくこれからの準備のことを話し始めるが……。(シネマトゥデイ)
【CAST】
アン・ハサウェイ
ローズマリー・デウィット
ビル・アーウィン
トゥンデ・アデビンペ
マーサー・ジッケル
etc,,,
『クライシス・オブ・アメリカ』などのジョナサン・デミ監督が手掛けた珠玉の人間ドラマ。
ある一家の結婚式を中心に、優等生の姉と問題児の妹の抱える問題や、彼女たちを取り巻く人々の微妙な関係を包み隠さず映しだす。
気性の激しい妹を演じるのは、『プラダを着た悪魔』のアン・ハサウェイ。その姉を『シンデレラマン』のローズマリー・デウィットが演じている。長所も短所も併せ持つ登場人物たちのリアルな喜怒哀楽に、感情移入してしまう。
主演のアン・ハサウェイは第81回アカデミー賞主演女優賞にノミネートされた。
タイトルだけでハッピーなラブコメかと思って観てみたのですが、人間ドラマだった!!
あえてなのかもしれないけど、ホームビデオかな?って感じの画質と手ブレ、アングルがこの映画をチープにしているような…。そしてかまってちゃんなキムがまぁだるい。施設から帰ってきたばっかりっていうのもあるかもしれないけど姉の結婚式だぞ?っていう。
家族が本音でぶつかり合うのは良いことだとは思うけど、家族だからって遠慮なくいきすぎちゃうこともあるし目を逸らすこともあるし。自己形成において家庭環境って大きく関係してくるけどまぁ母親もまぁ問題のある方だったせいも大きいよね。
結婚を機に家族がまた集結して問題に向き合うかと思いきや集まったら集まったで衝突、解決できない問題もあるよねーな印象でした。期待したほどではないですがいろいろみんな抱えてるよねってなるそんなお話でした。