原題:Very Bad Things(1998年)
評価:★★★☆☆
【STORY】
抜群に美しくチャーミングで、理想的な結婚式を挙げることが夢のローラ。彼女は、優しい婚約者カイルとの結婚を数日後に控え、なんだか落ちつかない日々を送っていた。心配のタネはカイルの悪友たち。どこか怪しげでインチキ臭いと感じていた。そんな彼らとカイルは独身最後のバカ騒ぎ“バチェラー・パーティ”を開くことに。が、そのパーティーの最中、とんでもない事件が発生。彼女の周りでも奇怪な事件が頻発する。それでも、彼女は結婚式を取り止めるつもりはなく……。(allcinema)
【CAST】
キャメロン・ディアス
クリスチャン・スレイター
ジョン・ファヴロー
ダニエル・スターン
ジーン・トリプルホーン
ジェレミー・ピヴェン
etc,,,
ジム・キャリー主演のコメディ映画『マスク』でブレイクしたキャメロン・ディアスが主演のブラック・コメディ。
過激な内容のため、劇場公開時ではカットされたシーンもいくつかある。ただ、パイオニアLDCより発売されたDVDには、カットされたシーンも付け加えられた完全版となっている。
バチェラーパーティーって風習なんなんですかね、ストリッパー四で八茶けたりお酒を浴びるように飲んだり、学生みたいなノリがあまり好きではないので日本になくてよかったって思ってしまう。
この映画も羽目を外しすぎて大変なことになる話なんですが、カットシーンあるみたいですがそれでもなかなか過激。死体をバラバラにして埋める前にまた並べて形を戻す作業のところとか、うわ・・・ってなった。
こういうときに隠ぺいしようとか言い出すやつほんとダメ!クリスチャン・スレーター演じるロバートほんとにサイコでそのせいでさらに殺人を犯してしまい・・・、それぞれ罪悪感とかで押しつぶされそうになってるのにロバートやばすぎ。
隠ぺいしようとするとさらに悪いことをいろんなことを重ねてしまったりするもんなのかな。それが他の人にも伝染して邪魔者はすぐ殺そうとしてみたり、みんな終始錯乱して叫び散らすのがうるさかったな。
ローラに至ってはカイルと結婚式したいというよりは、自分の夢見ていた理想の形の結婚式っていうものがしたいだけな感じがよろしくないし、ローラまでも私を愛してるなら殺せ!とか言い出すし。
最終理想の結婚式を挙げられても理想の結婚式が待てるとは限らないってやつですかね。後味はよろしくない映画ですが、どういう展開になるのか先が気になって観進めちゃった感じでした。