原題:Strange But True(2019年)
評価:★★★☆☆
【STORY】
5年前、事故で兄のロニー(コナー・ジェサップ)を失ったフィリップ(ニック・ロビンソン)。ニューヨーク州北部で母親のシャーリーン(エイミー・ライアン)と暮らしていた彼のもとに、ロニーの元恋人メリッサ(マーガレット・クアリー)が妊娠をしている状態で現れる。思わぬ来訪によってフィリップたちがロニーの事故死を再び思い出す中、身ごもっているのが彼との子供だと言い張るメリッサにシャーリーンは激怒。5年前に死んだ男の子供を授かることができるのかと、フィリップは調べを進める。(シネマトゥデイ)
【CAST】
エイミー・ライアン
ニック・ロビンソン
マーガレット・クアリー
ブライス・ダナー
コナー・ジェサップ
etc,,,
『ウェイストランド』などのローワン・アタリーがメガホンを取ったスリラー。
ジョン・サールズが2005年に発表した小説『Strange But True』を原作としている。
5年前に死んだ恋人との子供を身ごもったと信じる女性をめぐる恐ろしい真実を追う。
『エブリシング』などのニック・ロビンソン、『クローズド・ガーデン』などのマーガレット・クアリーのほか、エイミー・ライアン、グレッグ・キニア、ブライアン・コックス、ブライス・ダナー、コナー・ジェサップが出演する。
子どもがどうできるか知ってる人からすれば、恋人が死んでるのにあり得ないと思うけど、精子凍結は確かにあるしなぁって。でも死後24時間なら精子の保存は可能というのは勉強になった。でも自分は一人としか関係を持ったことないからってもっとおかしいと思ってくれ。自分が覚えていないところで何か起きてると疑ってくれ!!生まれる前の妊娠期間でもDNA鑑定できるよ!!
メナ・マスードが出てるって知らなかったので出てきた瞬間アラジンじゃん!!ってなった。笑
後半一気に畳みかけるような急展開で恐ろしすぎました。ここで冒頭のシーンに戻ってくるのね~って。とりあえずゲイルとビルめっちゃ仲良し夫婦だったのに、ゲイルが睡眠導入剤見つけただけで真相に気づいちゃう推理力やばくない?ってなることは必須。散々悪あがきして最後結局自殺かいって気もするし、無事産まれてよかった~みたいなのも違和感はあるけどね。
でもメリッサのお腹の子供の父親が誰なのか、ロニーはどうやって死んだのか、チャズの顔にある傷はどうしてできたのか。うまく織り交ぜて話が進んでいくのはとても引き込まれてよかった。