原題:Zodiac(2006年)
評価:★★★☆☆
【STORY】
1969年、自らを“ゾディアック”と名乗る男による殺人が頻発し、ゾディアックは事件の詳細を書いた手紙を新聞社に送りつけてくる。手紙を受け取ったサンフランシスコ・クロニクル紙の記者ポール(ロバート・ダウニーJr)、同僚の風刺漫画家ロバート(ジェイク・ギレンホール)は事件に並々ならぬ関心を寄せるが……。(シネマトゥデイ)
【CAST】
ジェイク・ギレンホール
マーク・ラファロ
ロバート・ダウニー・Jr
アンソニー・エドワーズ
ブライアン・コックス
etc,,,
アメリカ犯罪史上最も危うい連続殺人鬼と言われる“ゾディアック・キラー”を題材にした話題作。
ゾディアックに関わり、人生を狂わされた4人の男たちの姿を描く。
実際の事件に基づいていることもあって、サスペンスよりも人間ドラマに重点が置かれている。原作はロバート・グレイスミスによるノンフィクション小説『ゾディアック』(Zodiac、1986年)および『Zodiac Unmasked』である。
監督は『セブン』のデビッド・フィンチャー。『ブロークバック・マウンテン』のジェイク・ギレンホールが、事件の謎を追い続ける風刺漫画家を演じる。徹底したリサーチを基に練り上げられたサスペンスとしても、4人の男たちの生き様をリアルにつづった人間ドラマとしても楽しめる。
今観たい映画がいっぱいあるのですが時間がなかなか取れなくて悲しい!!毎日少しずつ観進めてる・・・。この映画もずっと観たいと思っていた映画の一つ。ちょっと上映時間が長いなって感じでしたが見ごたえもあり、キャストが豪華!
のめり込むように捜査しているロバートが心配になるレベル。なんであなたが捜査するの?家族の安全よりも大事なの?ってなっちゃうのもわかる。
何人もの犠牲者がいるのに、それでも犯人はいまだに捕まらずに未解決・・・。唯一の容疑者として浮上したアレンがほぼ犯人のようなものだけど結局は証拠不十分。しかも起訴する前に亡くなってしまって真実はわからずじまい。
スッキリしない終わりだけどこういう事件があったという事実、解決できなかった無念さをすごく感じた映画でした。