新感染 ファイナル・エクスプレス | Let's watch a movie, shall we?

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映画は娯楽のみにあらず

感じることは人それぞれ、それって素晴らしい

2009.02.16~ Blog開始

原題:부산행/Train to Busan(2016年)

評価:★★★★★

【STORY】
別居中の妻がいるプサンへ、幼い娘スアンを送り届けることになったファンドマネージャーのソグ(コン・ユ)。夜明け前のソウル駅からプサン行きの特急列車KTX101号に乗り込むが、発車直前に感染者を狂暴化させるウイルスに侵された女性も乗ってくる。そして乗務員が彼女にかみつかれ、瞬く間に車内はパニック状態に。異変に気づいたソグは、サンファ(マ・ドンソク)とその妻ソンギョン(チョン・ユミ)らと共に車両の後方へ避難する。やがて彼らは、車内のテレビで韓国政府が国家非常事態宣言を発令したことを知り……。(シネマトゥデイ)

【CAST】

コン・ユ

チョン・ユミ

マ・ドンソク

キム・スアン

チェ・ウシク

 

etc,,,

 

カンヌ国際映画祭やシッチェス・カタロニア国際ファンタスティック映画祭などで話題となったパニックホラー。

 

感染した者を凶暴化させる謎のウイルスが高速鉄道の車両内にまん延する中、乗客たちが決死のサバイバルを繰り広げる。

 

 

『トガニ 幼き瞳の告発』『サスペクト 哀しき容疑者』などのコン・ユらが出演。群れを成して襲い掛かる感染者たちに恐怖を覚える。

 

前日譚としてアニメ映画『ソウル・ステーション/パンデミック』が同時期に公開されたほか、続編として2020年に『新感染半島 ファイナル・ステージ』が公開された。

 

ゾンビ好きとしては日本のゾンビものも観てみなきゃと思って、今地上波で放送しているドラマ『君と世界が終わる日に』を観てるのですが、やっぱりアジアのゾンビは楽しくないなぁって思ってて。なのでこの映画もそこまで期待はしてなかったけど公開当時見た友人が楽しかったって言ってたから気になってたのでこの度鑑賞。普通に楽しくて感動。笑

 

主演のコン・ユさんが大沢たかおさんに似てるなぁって思いながらずっと観てました。娘役の子は最初男の子かと思った。笑

 

 

始まり方もね、シカから異変を知らせるなんて!!そしてめちゃくちゃ走るタイプでそれだけでハラハラ。スピードといい溢れ出てくる圧倒的な量のゾンビの感じが『ワールド・ウォーZ』を彷彿とさせました。なんといっても感染から発症までめちゃくちゃ早い。怖い。

 

列車っていう密室で、しかも車両ごとに安全な場所とそうでない場所があってなんとか通り抜けようとするのもハラハラ。暗闇では動きが止まって音に敏感になるっていうのはいいアクセントでしたね。最後のほうの走り去ろうとする列車をゾンビたちが連なって止めようとしてるところの迫力やばかった。

 

ソグは最初は自分のことしか考えてなかったのに次第に周りの人の命ことも考えられるようになって、自分だけ助かればどんな犠牲も気にしないじじいは必ずいるけどそいつから娘と妊婦さん守って・・・。変異しながら笑顔を浮かべて列車から飛び降りるところ切なすぎ!!2人が助かってよかった!!想像以上に楽しくて満足!!続編も気になり過ぎる!!

 


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