原題:White Bird in a Blizzard(2014年)
評価:★★★☆☆
【STORY】
1988年、キャット(ウッドリー)が17歳のころ、母親のイヴ(グリーン)が何の知らせも無く、ある日突然失踪する。思春期のキャットはその事実を意図的に意識しないように過ごしてきたが、大学に入学し、恋人に出会い、成長していくにつれ、幼い頃の母親との記憶を思い返すようになる。大好きだった母親はなぜ家を去ったのか。不可解な言動が頭に甦る。そして大学の春休みに久々に実家に戻ると、母親の捜査を担当していた警察から、母親が何者かに殺害されたと知らされる……。
【CAST】
シェイリーン・ウッドリー
エヴァ・グリーン
クリストファー・メローニ
シャイロー・フェルナンデス
ガボレイ・シディベベス
etc,,,
原作はローラ・カジシュキーの小説『White Bird in a Blizzard』。17歳の時に起きた母親の失踪事件の真相を知ることになる女子大生の姿を、彼女の成長を交えて描いている。
お隣さんのフィルをクズと呼んでた割にはいちゃいちゃする関係になるのってなんだそれと思っちゃうし、構ってもらえなくなって刑事さんとって・・・、多感だな~。笑
題名といい、地下室の古新聞山積みで使ってるのかもわからない鍵付きの冷凍庫といい、夢で見る子凍えてる母親といい、自ら愛想尽かして出て行ったと見せかけて確実に死んでるし、そこで凍らされてるんだろうというのがあったのでそこに関してはやっぱりね!だし驚きはしなかったけど、殺した動機にびっくりした。
普段から見下すような蔑む感じの態度を取られていた夫の堪忍袋の緒が切れたのかと思ったらまさかのそっち?!!ってオチに驚いた。しかも相手お前かよ!!だから知ってる感じだったのか!!って予想外すぎた。
ラスト数分であと何が起こるのかと思ってたらすごいの来て、それまではちょっと退屈感があったけどオチがよかったので結果楽しめました。
まぁ火のいところに煙りは立たないわけで、自白しない限り証拠が見つからないし確証は得られなかったにせよって感じだね~。