原題:Blue Steel(1990年)
評価:★★★☆☆
【STORY】
女流監督K・ビグローが「ニア・ダーク/月夜の出来事」に続いて「ヒッチャー」のE・レッドと再び手を組んだアクション・バイオレンス。無差別殺人犯に魅入られた、勝気な女警官の闘いを描く。
【CAST】
ジェイミー・リー・カーティス
ロン・シルヴァー
クランシー・ブラウン
ルイーズ・フレッチャー
エリザベス・ペーニャ
フィリップ・ボスコ
etc,,,
“ブルースチール”とは酸化焼入れ処理を施した鋼のことであるが、この処理が銃器の錆止め用表面処理として用いられることから、「銃の色」、ひいては「銃」そのものを指す言葉としても使われる。
冒頭の発砲に関しては、メーガンの上官が言うように私も撃ちすぎじゃね?って思った。弾がなくなるまで撃つとか異常だろ。
メーガンに関してはツッコミどころ満載で、停職中でも恋愛は楽しんじゃうよ!っていうのもちょっとどうかと思うし、犯人が分かったのに「顔は見てません。でも捕まえて見せます。」って違う違う!!あんな異常者を一人で捕まえようとしないで!!っていうね。
犯人を取り逃しちゃったけど同僚警官と寝てしまうのも謎。素っ裸で撃たれて横たわってる同僚が不憫すぎた・・・。
最後は犯人をおびき出すような形で、自分も負傷しながらも射殺。DVの父との話とかも中途半端だったしな~。犯人がメーガンに自分と同じような異常性を感じて仲間意識持っちゃうっていうのはおもしろく描けそうな感じなのにもったいない感の残る映画でした。