原題:The Silence of the Lambs(1991年)
評価:★★★★☆
【STORY】
若い女性を殺害しその皮を剥ぐという猟奇事件が続発。捜査に行きづまったFBIは、元精神科医の殺人鬼ハンニバル・レクターに示唆を受けようとする。訓練生ながらその任に選ばれたクラリスは獄中のレクターに接触する。レクターはクラリスが、自分の過去を話すという条件付きで、事件究明に協力するが……。(allcinema ONLINE)
【CAST】
ジョディ・フォスター
アンソニー・ホプキンス
スコット・グレン
テッド・レヴィン
アンソニー・ヒールド
ケイシー・レモンズ
etc,,,
監督はジョナサン・デミ。原作はトマス・ハリスの同名小説を完全映画化したサイコスリラー。
第64回アカデミー賞で主要5部門(作品、監督賞、主演男優、主演女優、脚本(脚色またはオリジナル脚本)に対する賞)を受賞。アカデミー賞の主要5部門すべてを独占したのは『或る夜の出来事』、『カッコーの巣の上で』に次いで3作目である。
こちらも観たことがあるけど記事を書いていなかった作品。地上波に感謝!ということで再見。
アンソニー・ホプキンスの不気味さったらもう賞賛級。最初の登場場面の牢屋で背筋ぴーんでクラリスと対面するその瞬間から不気味。基本的には紳士なんだけどサイコ野郎っていうのが怖すぎ。
グロさはまぁ控えめ?って感じではあったけどはらわた見せてつるし上げやばいし、顔を剥いでそれをかぶって逃げるのはもう恐ろしすぎね。
クラリスを演じたジョディ・フォスターは次作『ハンニバル』では辞退、彼女に代わってジュリアン・ムーアが演じてましたね。同じ役は演じないということもあったけどどうやら内容に不服だったって説もあるようですね。
最後レクター普通に逃げおおせてた終わりだったんだっけね?何度観てもこの不気味さはぞわっとするな・・・。