原題:Bangkok Dangerous(2008年)
評価:★★★☆☆
【STORY】
プロの暗殺者ジョー(ニコラス・ケイジ)は世界を股にかけて暗躍し、自身で決めたルールを遵守しつつ100パーセントの成功率を誇っていた。プラハでひと仕事を終えた彼はその本能で引退の時期を悟り、最後の仕事場所としてタイの首都バンコクを選ぶ。4件の暗殺を成功させるため、彼は現地のアシスタントにコン(シャクリット・ヤムナーム)を選ぶ。(シネマトゥデイ)
【CAST】
ニコラス・ケイジ
チャーリー・ヤン
シャクリット・ヤムナーム
etc,,,
『ゴースト・ハウス』でアメリカ進出を果たしたオキサイド、ダニー・パン兄弟が、自らの出世作『レイン』(1999年)をセルフ・リメイクしたアクション大作。
バンコクを舞台に、冷徹な殺し屋が犯したたった一つのミスにより自身が窮地に立たされる様を追う。
物悲しい瞳の主人公役に『ナショナル・トレジャー』シリーズのニコラス・ケイジ。彼が好意を寄せる女性を『セブンソード』のチャーリー・ヤンが演じている。首都中心部や水上マーケットなどでのド迫力のアクションに大興奮!
オリジナルの『レイン』は観たことないのでどんな内容かも知らずに鑑賞。内容は思ったほどではなかったかな。
アクションシーンはそこまで激しくなくて、ちょっとニコラス・ケイジの映画にしては軽い印象でした。
わかりやすすぎるほどの一目ぼれ演出、でもなんかいい出会いだなって思った。だからなんか彼女の怯えた顔とか切なそうな顔がかなり胸を締め付ける感じで、結局住む世界が違くて、彼にとっての引き際ってことなんだろうけどラストが悲し~。
一匹狼はつらいね。こういう終わりはアメリカの映画としては珍しい気がする。