評価:★★☆☆☆
【STORY】
バイクギャング軍団を率いる麻薬王シンベリン(エド・ハリス)は、後妻のクイーン(ミラ・ジョヴォヴィッチ)にぞっこんだった。だが、彼女がローマ警察からの献金を拒否するように仕向けたため、血で血を洗う権力闘争が発生する。一方シンベリンの娘イノジェン(ダコタ・ジョンソン)は、すでに幼友達のポステュマス(ペン・バッジリー)と結婚していたが、シンベリンはクイーンの息子と自分の娘を一緒にさせたいと考えていて……。(シネマトゥデイ)
【CAST】
イーサン・ホーク
エド・ハリス
ミラ・ジョヴォヴィッチ
ジョン・レグイザモ
ダコタ・ジョンソン
ペン・バッジリー
アントン・イェルチン
etc,,,
アメリカ合衆国で製作されたクライムドラマ映画。ウィリアム・シェイクスピア作の戯曲『シンベリン』を現代のニューヨークに置き替えた作品。
キャストが豪華なのとあらすじでなんか楽しそうかなって思って観てみたんだけど、思いの外内容は微妙でした。
劇中の雰囲気は結構好みではあったのだけど、原作を知ってたらもっと楽しめたのかな?誰を中心とした話ととらえたらいいのか、話の内容もうまく繋がっていないままに時間だけが流れて行って完全に置いてけぼりを食らうパターンの映画でした。
好き同士一緒にいることに障害がある『ロミオとジュリエット』的要素をちょろっと感じたけれどシェイクスピアってちょっと苦手。
戯曲『シンベリン』を題材にしているけどエド・ハリス演じるシンベリンもそんなに出てきていなかったし。
アントン・イェルチンの死が唐突すぎるのと謎すぎるのとで何が起きているのかよくわからず。イーサン・ホークなんてパッケージ飾ってはいるけど全然出てきてないし重要人物っぽかったのになんなのかしら。最終ミラ・ジョヴォヴィッチまでも死ぬし。
なんやかんやハッピーエンド的な感じで終わったけど、なんだったんだろって感じ。個人的には楽しくなかったです。