評価:★★☆☆☆
【STORY】
イタリア・トスカーナ地方、夜明け前のフィレンツェの街を200匹のネズミに引かれた馬車が青い妖精を乗せ走り抜ける。妖精の放った青い蝶が止まった一本の丸太は生き物のように跳ね回り、街中を転がっていく。やがて、その丸太はジェペットじいさんの手に渡り、彼はその木で男の子の人形を作るとピノッキオと名付けた。ところが、人形は完成するとすぐにあちこち走り回り、好き勝手のし放題。そしてイタズラの度が過ぎて鼻が伸びてしまったピノッキオの前に妖精が現われ、ピノッキオは良い子になって人間になることを誓うのだが…。(allcinema ONLINE)
【CAST】
ロベルト・ベニーニ
ニコレッタ・ブラスキ
カルロ・ジュフレ
ミーノ・ベレイ
キム・ロッシ・スチュアート
ペッペ・バーラ
etc,,,
ロベルト・ベニーニ監督、脚本、主演による、カルロ・コッローディの童話『ピノッキオの冒険』を原作とした実写作品。
ロベルト・ベニーニとニコレッタ・ブラスキは『ライフ・イズ・ビューティフル
』でも共演してたけどこの映画でも共演してたんですね。てかプライベートで夫婦ってことに驚いた。
イタリア国内での最高興行収入記録を更新。ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞では6部門でノミネートされ、衣裳デザイン賞と美術賞の2部門で受賞したが、第23回ゴールデンラズベリー賞では6部門でノミネートされ、ピノッキオ役のロベルト・ベニーニと英語音声を吹き替えたブレッキン・メイヤーが最低主演男優賞を受賞した。
ベースはディズニーの『ピノキオ』なんだけどところどころ違くって。まぁそもそもの原作のピノキオを知らないのでディズニーと比べてしまうのだけど、観てみてゴールデンラズベリー賞の受賞に納得。とにかくずーーーっとピノキオが糞野郎すぎて観ててちょっとイラっとした。
あと吹替えで観てたのも余計にダメだったのかな、ピノキオがただのユースケ・サンタマリアでしかなくて、なんかしゃべり方が癇に障るんだよな。
鯨に食べられちゃうところ、いや、もはやそれサメじゃない?っていうビジュアルで。笑
全てが妖精の優しさで成り立ってる感じだな。いい子になったっていうのも全然説得力がなくて、周りの許す心が一番な気がしました。最後まで観るの結構しんどかったけど、観ました。ディズニーってすごいんだなって改めて思います。実写やるみたいだし、どうなるんでしょうね?
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