ザ・ブリザード

原題：The Finest Hours（2016年）

評価：★★★☆☆

【STORY】
真冬の大西洋でブリザードに襲われた巨大タンカーが大破し、船内に32人の乗組員が取り残されてしまう。生存者の救出にバーニー（クリス・パイン）率いる4人の沿岸警備隊員が向かうが、彼らが乗り込んでいるのは定員12人の木製小型救助艇であった。一刻を争う状況で、一行は決死の救助活動に挑む。（シネマトゥデイ）

【CAST】

クリス・パイン

エリック・バナ

ケイシー・アフレック

ベン・フォスター

ホリデイ・グレインジャー

ジョン・オーティス

etc,,,

アメリカ沿岸警備隊史上最も困難とされた海難事故、SSペンドルトン号の救出劇を映画化。

冬の寒さが厳しい北大西洋上で悪天候により遭難した巨大タンカーに残された生存者32人の救助に、4人の沿岸警備隊が定員12人の小型木製救助艇で挑むパニック・アクション映画。

監督は、『ラースと、その彼女』などのクレイグ・ギレスピー。主演を『スター・トレック』シリーズなどのクリス・パインが務めるほか、『トロイ』などのエリック・バナ、『ジェシー・ジェームズの暗殺』などのケイシー・アフレックらが共演。

映像は迫力満点！！あんな小さな船で助けに行くの？って驚き。助けに行くって言ってもその合間に自分たちが死ぬかもしれないのに使命感っていうのかな、すごいわ。

救助されてもう安心というわけではなくて、凍てつく寒さの中あんなに水を浴びているところとかを見るともうこっちが寒い！！

コンパスがないけどちゃんと帰ってこられるようにってみんなで車のヘッドライトを点けるところは感動しました。みんなが命がけ。犠牲もあったけど多くの命が助かったのはミラクル。

最後に実際の写真が出るんだけど、これが実話なんだからすごいなって改めて。悲劇の中にもいろんなドラマがあるなぁ。