The 91st Academy Awards | Let's watch a movie, shall we?

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映画は娯楽のみにあらず

感じることは人それぞれ、それって素晴らしい

2009.02.16~ Blog開始

日本時間2月25日(現地時間2月24日)

今年もアメリカ、ロサンゼルスはドルビーシアターで
第91回目となるアカデミー賞授賞式が行われました。


オープニングパフォーマンスはQueen!!

フレディ・マーキュリーの代わりに数年前からアダム・ランバ-トという方がボーカルを務めているとは知りませんで。みんな立ち上がって一緒にRock youしてて良かった!!


始まる前からなにかといろいろ起こっていた今回のアカデミー賞。

司会を務める予定だった、コメディアンで俳優のケヴィン・ハートが過去の同性愛険悪的なツイートを問題視されたことから司会を辞退。

そのため今回のアカデミー賞は司会者不在で、各スターたちが持ち回りで進行する話が出ていました。また、アベンジャーズのキャストを終結させて行う話が出ておりました。


実際はアベンジャーズではなかったけど、司会がいないとなんかいつもより寂しく感じましたね。

またCM中に撮影賞、編集賞、メイクアップ&ヘアスタイリング賞、短編実写映画賞の4部門を発表することを決めて(意味不明すぎ)、これに多くの批判があり(当たり前w)、結局ちゃんと放送中に発表することとなったり本当にいろいろありました。


ドレスとスーツが合体したような衣装をまとっていた2013年にドラァグクイーンを演じた「キンキーブーツ」でトニー賞を受賞したビリー・ポーター。「クリスチャン・シリアノ(Christian Siriano)」のタキシード・ボールガウンドレスというものだそうで、おもしろいデザイン!!


個人的にざわついたレディ・ガガとブラッドリー・クーパーのパフォーマンス。映画さながらで素敵だったけど顔が近いよ!!ってなった(笑)

ジミー・キンメルの番組で裏話として愛し合っているように見えるように欺いた、してやったり!って話してましたけどね。笑


初快挙がいろいろあった今回、初ノミネートの初受賞という快挙を果たしたラミ・マレック。


受賞が発表されたとき映画で夫婦を演じ、プライベートでもお付き合いのあるルーシー・ボイントインに何度もキスをしてて素敵ね。スピーチ後に舞台から落ちちゃったハプニングもあったりしたけども。


そして、オリヴィア・コールマン。自由奔放な感じでよかった。笑


助演男優賞を黒人俳優として初の二度目の受賞という快挙を果たしたマハーシャラ・アリ。なんか恰好が帽子のせいでラフに見える。笑


受賞結果の一覧は以下の通り。


作品賞

「グリーンブック」

監督賞

アルフォンソ・キュアロン 「ROMA/ローマ」

主演男優賞

ラミ・マレック 「ボヘミアン・ラプソディ」

主演女優賞

オリヴィア・コールマン 「女王陛下のお気に入り」

脚本賞

「グリーンブック」 (ニック・バレロンガ、ブライアン・ヘインズ・クリー、ピーター・ファレリー)

脚色賞

「ブラック・クランズマン」(チャーリー・ワクテル、デヴィッド・ラビノウィッツ、ケヴィン・ウィルモット(英語版)、スパイク・リー - ロン・ストールワース)

助演男優賞

マハーシャラ・アリ 「グリーンブック」

助演女優賞

レジーナ・キング 「ビール・ストリートの恋人たち」

撮影賞

「ROMA/ローマ」(アルフォンソ・キュアロン)

編集賞

「ボヘミアン・ラプソディ」(ジョン・オットマン)

美術賞

「ブラックパンサー」(プロダクション・デザイン:ハンナ・ビーチラー、セット・デコレーション:ジェイ・ハート)

衣装デザイン賞

「ブラックパンサー」(ルース・E・カーター)

メイキャップ&ヘアスタイリング賞


「バイス」(グレッグ・キャノム、ケイト・ビスコー、パトリシア・デハニー)

視覚効果賞

「ファースト・マン」(ポール・ランバート、イアン・ハンター、トリスタン・マイルズ、J・D・シュワルム)

録音賞

「ボヘミアン・ラプソディ」(ポール・マジー、ティム・キャバジン、ジョン・キャサリ)

音響効果賞

「ボヘミアン・ラプソディ」(ジョン・ワーハースト、ニーナ・ハートストーン)

作曲賞

「ブラックパンサー」(ルドウィグ・ゴランソン)

歌曲賞

「Shallow」(アリー/スター誕生)

アニメーション映画賞

「スパイダーマン:スパイダーバース」

外国語映画賞

「ROMA/ローマ」(メキシコ)

ドキュメンタリー映画賞(長編)

「フリー・ソロ(原題)/Free Solo)」

ドキュメンタリー映画賞(短編)

「ピリオド 羽ばたく女性たち」

短編映画賞(実写)

「スキン(原題)/スキン」

短編映画賞(アニメーション)

「バオ(原題)/Bao」



外国映画ながらも「ROMA/ローマ」(メキシコ)が作品賞にノミネートされた他、最多10部門ノミネートを獲得したことは話題になっていましたね。

同じく10部門受賞した『女王陛下のお気に入り』は振るわず・・・。

そして今回日本からは、外国語映画賞「万引き家族」と長編アニメーション映画賞「未来のミライ」がノミネートされていましたが、残念ながら受賞は逃してしまいましたね。6年連続で長編アニメーション映画賞はディズニーが受賞していましたが今年はここでストップ、スパイダーマンになるとは思ってなかった!!

観たい映画が多すぎて時間が足りない!!

きのうは日本のアカデミー賞やってたので観ましたが、やっぱり映画っていいよね。


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