評価：★★☆☆☆
小さな田舎町で妻子と充実した生活を送っていたカーティス（マイケル・シャノン）は、大災害の夢を見るようになる。恐怖、まもなく地球規模の天災が起きると思い込んだ彼は、避難用のシェルターを作り始める。そんなカーティスの行動を、家族や周囲の人々は理解できず……。（シネマトゥデイ）
【CAST】
マイケル・シャノン
ジェシカ・チャステイン
シェー・ウィガム
ケイティ・ミクソン
キャシー・ベイカー
レイ・マッキノン
etc,,,
大災害発生の恐怖にかられた男の狂気を描き、第64回カンヌ国際映画祭批評家週間グランプリをはじめ、さまざまな映画祭で絶賛されたサイコ・スリラー。
メガホンを取るのは、本作が長編2作目となるジェフ・ニコルズ。世界終えんの妄想に錯乱していく主人公を、『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』でオスカー候補になったマイケル・シャノンが怪演。夫の不可解な言動がまったくわからず悩む妻を、『ツリー・オブ・ライフ』『ヘルプ ～心がつなぐストーリー～』のジェシカ・チャステインが演じる。
夢なのか現実なのか最初のほうはわからなくてどっち？ってなることが続くのだけど結果夢落ちというのが多くて。カーティスはなにをきっかけにおかしくなったの？なんて思いながら観てました。
娘の手術がやっと受けれるってなったのに勝手にシェルター作ってローンも組んでたら腹が立って当然です。夫婦である以上相談しようよ～っていう。
実際に嵐が来てシェルター作った意味あったじゃん！！って思うのもつかの間。外に出てみたら全然大丈夫そうな感じで過ぎ去ってて。
結局なんだったんだろって状態のまま精神科に通うことになって。でもこんな感じで話が終わるわけもなく、夢が現実になったっていう終わりには「あらら」としか言いようがない。サマンサの「わかったわ」ってセリフがまさしく「あらら」を表してるもんね。
話は結構地味っていうか進み方が地味というか。実際に終末が起きたのかみんなおかしくなったかはわからないけど、地味な映画でしたね。
