評価：★★★★☆
牧場で生活しているひつじのショーン。ある日、牧場主から自由になるためにいたずらを仕掛けるが、そのせいで牧場主は眠ったまま都会へ運ばれてしまう。牧場主と彼を追い掛けていった牧羊犬のビッツァーを捜そうと、ショーンと仲間たちは都会へ向かう。（シネマトゥデイ）
【CAST】
ジャスティン・フレッチャー（ショーン）
ジョン・スパークス（ビッツァー）
オミッド・ジャリリ
etc,,,
日本でもテレビ放映されているイギリス発のアードマン・アニメーションズ制作によるストップモーション・アニメーションシリーズの初の劇場版。
『ウォレスとグルミット、危機一髪！』に登場したキャラクター、ひつじのショーンを主人公に、牧場に暮らすショーンと仲間たちの大騒動がユーモラスに展開する。
監督は、『ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ！』などの脚本を担当したマーク・バートンと、「ひつじのショーン」テレビシリーズの監督リチャード・スターザック。
いつも羊たちの口の角度がえげつないなって思うけどそれもまた可愛いのよね。
そしてセリフが全くないのにここまで入り込めるし魅せるし、すごいなぁ～って思う。
街中のあっちこっちで奮闘、そんな中でショーンが動物の収容所に入れられてしまったり、牧場主が美容院で活躍してみたり。楽しめるポイントがいっぱい。
劇中の要所要所で流れる曲もどれも良くて。
人間のふりしてる羊と、収容所にいたずっとメンチ切ってる犬がとりあえずツボでした。
せっかく再会できたのに記憶喪失のせいで追い払われてしまうところ切なかった。その後いきなり歌いだす羊には驚きやったけどな。笑
最後までハラハラさせられる展開でたまにクスッときて、おもしろかったです。
