評価：★★☆☆☆
手加減を知らない過激な捜査で“スウィーニー”と呼ばれたロンドン警視庁の特別捜査チームの活躍を描いた英国70年代の人気TVシリーズ「ロンドン特捜隊スウィーニー」を「ベオウルフ／呪われし勇者」「復讐捜査線」のレイ・ウィンストン主演でリメイクしたハード・ポリス・アクション。監督は「ブロンソン」「モンスターズ／地球外生命体」などの話題作のプロデューサーとしても活躍する英国の俊英、ニック・ラヴ。（allcinema ONLINE）
【CAST】
レイ・ウィンストン
ベン・ドリュー
ヘイリー・アトウェル
ダミアン・ルイス
スティーヴン・マッキントッシュ
ポール・アンダーソン
etc,,,
人気TVシリーズのリメイクで、カーアクションはBBCの自動車番組トップ・ギアが監修しており、Series 18 Episode 3で撮影中の様子が放送された。
Wikipediaによると、ロンドン警視庁犯罪捜査部の、武装強盗と暴力犯罪に対処するための専門部門「特別機動隊」(Flying Squad：実際には1919年に原型となる部署が創設)は、警察署の所轄を越えて活動出来、「スウィーニー・トッド("Sweeney Todd")」（1978年にCentral Robbery Squad(中央強行犯捜査隊)に改称された）、とのこと。
この映画の舞台となるロンドンではついこの前テロとされるアタックがあり、多くの死傷者が出ましたね。
犠牲となった方のご冥福を祈ると共に、月並みのことしか言えませんが、平和を願わずにはいられません。
さて、映画ですが強盗が市民を殺したシーンは確かに観ている観客でも疑問に思うほど不必要で、そこから核心に迫っていく感じのストーリー。
まぁ、可もなく不可もなくって感じかしら。
主人公が同僚の妻ナンシーと不倫しててなんか釣り合ってない感やばいって感じでしたが、「夫と別れてあなたと暮らす」と言った矢先死亡。見事な死亡フラグだったわ。
銃撃戦は迫力があるから好きだけど、やたらめったら撃てばいいというものでもなくて。イギリスのイメージもあるから銃撃戦に違和感。
映画全体の雰囲気は終始暗いけどそれがかっこいい感じで、上映時間も長すぎず短すぎずいろいろちょうどいい仕上がり映画でした。
個人的に若者の相棒ジョージが一番頑張っていたようにも思うけど、最後のおいしいところはやっぱり主役であるジャックが持っていくのね。笑
