現地時間2016年2月28日、日本時間2月29日
毎年恒例ビッグイベントであるアカデミー授賞式が
ロサンゼルスのドルビーシアターにて開催されました。
私が1年で最もエキサイティングする日
と言っても過言ではないこの日、待ってましたー！！
今年の司会はクリス・ロック（Chris Rock）
コメディアンであり、俳優であり、脚本家でもあり、他にも監督やプロデューサーとマルチに活躍中。そして司会を務めるのは2005年以来、今回で2度目。
米タイム誌やエンターテインメント・ウィークリーで“The funniest man in America（アメリカで最も面白い男）”と評価され、前回の第87回授賞式（司会はニール・パトリック・ハリス）では過去6年で最低の視聴率を記録してしまっただけに、今回はクリスへの期待も大きかったように思います。
また、白人独占ノミネートということでこれが人種差別だと問題視され、クリスが「白人のためのBET賞」と発言したり#OscarsSoWhite（白人だらけのオスカー）というハッシュタグができたりと受賞の行方以外にも騒がれた今回のアカデミー賞。
しょっぱなからそのことに触れてトークもありました。
チャリティーでクッキーを売る場面も。
てかスタローン期待されてたのにあれれ・・・でしたね。
ドロイドたち可愛い♪
とりあえずびっくりしたのはウーピー。
ブリー・ラーソンが受賞してジェイコブ・トレンブレイ君とハグしたの最高。
ジェイコブ君の可愛さ、なにこれ。笑
なんといっても今回のハイライトはレオ様！！
ハッシュダグでも#LeoForTheWinといったタグでみんなが応援。
感動的なケイトとレオのハグの場面も大興奮！！
発表の瞬間、ケイトのあの祈る姿も最高に良かった。
レオが受賞した喜びをツイッターで多くの人がつぶやき、1分間で44万回もツイートされたんですって！すごい！！
肝心なオスカーの結果は以下の通り。
作品賞
「スポットライト 世紀のスクープ」
監督賞
アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ（2年連続！）
「レヴェナント 蘇えりし者」
主演男優賞
レオナルド・ディカプリオ「レヴェナント 蘇えりし者」
主演女優賞
ブリー・ラーソン「ルーム」
脚本賞
「スポットライト 世紀のスクープ」
脚色賞
「マネー・ショート 華麗なる大逆転」
助演男優賞
マーク・ライランス「ブリッジ・オブ・スパイ」
助演女優賞
アリシア・ヴィキャンデル「リリーのすべて」
撮影賞
エマニュエル・ルベツキ「レヴェナント 蘇えりし者」（3年連続！）
編集賞
マーガレット・シクセル「マッドマックス 怒りのデス・ロード」
美術賞
「マッドマックス 怒りのデス・ロード」
衣装デザイン賞
「マッドマックス 怒りのデス・ロード」
メイキャップ＆ヘアスタイリング賞
「マッドマックス 怒りのデス・ロード」
視覚効果賞
「エクス・マキナ（原題） / Ex Machina」
録音賞
「マッドマックス 怒りのデス・ロード」
音響効果賞
「マッドマックス 怒りのデス・ロード」
作曲賞
エンニオ・モリコーネ「ヘイトフル・エイト」
歌曲賞
Writing's On The Wall「007 スペクター」
アニメーション映画賞
「インサイド・ヘッド」
外国語映画賞
「サウルの息子」（ハンガリー）
ドキュメンタリー映画賞（長編）
「AMY エイミー」
ドキュメンタリー映画賞（短編）
「A Girl in the River: The Price of Forgiveness (原題)」
短編映画賞（実写）
「スタッタラー（原題） / Stutterer」
短編映画賞（アニメーション）
「ベアー・ストーリー（英題） / Bear Story」
私の中では今年の作品賞は「ルーム」が来るのかと思ってたのですが、「スポットライト 世紀のスクープ」でちょっとびっくり。カトリック教会神父による児童性的虐待事件を扱ってて、アカデミー選ぶ人こういうテーマ好きよねって思う。
アニメーションはまたしても日本破れたり。
とりあえず「マッドマックス」旋風が止まらな過ぎて結果最多6部門受賞でしたがどうなるかと思った。笑
まだしばらく余韻に浸っちゃうわぁ～。
