評価：★★★★★
詐欺師アーヴィン（クリスチャン・ベイル）と、その相棒で愛人のシドニー（エイミー・アダムス）。彼らはFBI捜査官リッチー（ブラッドリー・クーパー）に逮捕されるが、無罪放免を条件におとり捜査への協力を持ち掛けられる。それは、架空のアラブ人富豪をダシに、カジノ利権に群がる政治家やマフィアを一網打尽にするというもの。アーヴィンとシドニーは、標的のカーマイン市長（ジェレミー・レナー）に近づくが、二人の仲を嫉妬（しっと）するアーヴィンの妻ロザリン（ジェニファー・ローレンス）がおとり捜査の邪魔をする。
【CAST】
クリスチャン・ベイル
ブラッドリー・クーパー
ジェレミー・レナー
エイミー・アダムス
ジェニファー・ローレンス
ルイス・C・K
マイケル・ペーニャ
アレッサンドロ・ニヴォラ
ロバート・デ・ニーロ
etc,,,
きのう仕事終わりに見てきました。
なんかいろいろすごかった。
1970年代後半のアメリカを揺るがした政治家などの収賄スキャンダル、アブスキャム事件を題材にしてて、騙し騙され。
あのねなにがすごかったかって、俳優陣ですよ！！
冒頭のクリスチャン・ベイルの姿には驚きました。。。
はげ散らかった頭を必死に整えてる姿は切ない！！
お腹もぶよぶよで、これが「バットマン」の人ですか？
でも「マシニスト」のときはがりがりだったし太ったり痩せたり忙しいですね、絶対健康に良くないよ(汗)
そして「ハンガー・ゲーム」のジェニファー・ローレンス、髪色が変わっただけでこんなにも雰囲気って変わるんだなってクリスチャン・ベイル同様思いました。
ジェニファー・ローレンス、私と同い年ということがもはや怖い。
エイミーはだいぶセクシーな衣装で素敵でした♪
字幕で見たんだけどセリフが多くて耳で聞くのも読むのも大変。
エイミー演じるシドニーが本当の自分に戻るとき、英語から米語に変わるんだけど全く分からず。訛りがあるから結構違うとかいうけどね。
人は信じたいものを信じる、NOと言えば言うほど食いついてくる。
なんてセリフがありましたがほんとその通りなんだよね。
“生きるために”って何度か出てくるけどみんなそれぞれ生きるのに必死、ジェレミー演じた市長が本当に気の毒でならなかったけど。。。
とりあえず人間不信になっちゃいそうだなって。
あとね、劇中に流れてる曲もよかったです☆Paul McCartneyの「Live And Let Die」を歌うジェニファーはなんだかかっこよかった！！でもこのジェニファー演じたロザリン、実に面倒な女ですね。最終的にマフィアとくっつくってのもびっくりですけど。
で、マフィアはカメオ出演した存在感がやばいロバート・デ・ニーロ。
ジェレミーの奥様ソニー・パチェコと娘も実は出ていてビックリ～。
終わり方も華麗でしたね～、ちょいちょいそんなんで騙されるか？って思うのもあったけどなかなか面白かったです！！