地球が静止する日 | Let's watch a movie, shall we?

Let's watch a movie, shall we?

外国映画専門
映画は娯楽のみにあらず

感じることは人それぞれ、それって素晴らしい

2009.02.16~ Blog開始

原題:The Day the Earth Stood Still(2008年)


評価:★★☆☆☆
N A T U R A L

【STORY】

任務遂行のために地球へとやってきた、宇宙からの使者クラトゥ(キアヌ・リーヴス)。クラトゥの謎を解き明かすべく政府や科学者はやっきになる中、今訪れんとする危機に気付いたのはヘレン(ジェニファー・コネリー)と息子(ジェイデン・スミス)だけだった。


【CAST】

キアヌ・リーヴス

ジェニファー・コネリー

ジェイデン・スミス

キャシー・ベイツ

ジョン・ハム

ジョン・クリーズ

ロバート・ネッパー

カイル・チャンドラー


etc,,,


つい昨日テレビで地上波初放送してましたね!!


う~ん・・・、微妙!!笑




最初のシーンは過去に人間の遺伝子のサンプルを取りに来たってところでどう話が進んでいくのか気になったけどうまく描き切れていないのが残念。サンプルのまんまもはやクローンとして生まれた宇宙人って感じですかね。


人類が絶滅すれば地球は助かる。地球が死ねば人類も死ぬ。だったら人類を全滅させて地球を守るほうがいい。という結果、地球に訪れたわけですが、いろいろとつっこみたい。丸い球体は世界各地に現れました。それは地球にいる生物をとらえて保護するため(ノアの方舟?)。しかし、セントラルパークだっけ?に

表れた球体は別格、やたらと大きくて中からヒト型のへんなものがでてきて球体に近づこうものならば光線やらなんやらで破壊するんですが、何故そこだけ別格だったんでしょうか?人類全滅させたいなら全部の球体の中にそういうやつがいて殺していくほうがとっても効率的だし早くないかい?




人間は追い込まれたときに変わろうと努力するって言ってるけど私はあまりそうは思えなかった。危機が訪れたからそりゃ~今までの環境破壊だとか自分たちがしてきたことを悔いてどうにか再生しようとするだろうけどその危機を自分たちで乗り越えるどうこうの話じゃなくて、球体が地球を離れたら危機から解放されちゃうって話でしょ?


自分たちで危機を乗り越えなきゃならないなら頑張るだろうけどそんな簡単なことで危機を乗り越えたのなら何が危機だったのか人の心には残らないと思うわけ。だから何も変わらないと思うの。死にたくないからチャンスをくれとかなんと言ってるようにしか感じられなかったからむしろそのまま地球を滅ぼして終わらせてほしかったです、映画的に。


最後の終わり方だって去って終わりかい!!って誰もが思ったでしょうに。。。変な塵並に小さい虫?も全然生かされてなかったって感じました(;´Д`)ノ多くの人がそれで死んだかもしれないけどあんま致命傷受けた感なかったし。


うん、いろいろと残念でした!!


2時間じゃうまくできなかったのかなんなのか。。。