デジャヴ | Let's watch a movie, shall we?

Let's watch a movie, shall we?

外国映画専門
映画は娯楽のみにあらず

感じることは人それぞれ、それって素晴らしい

2009.02.16~ Blog開始

原題:Déjà Vu(2006年)


評価:★★★☆☆
N A T U R A L

【STORY】

乗客の543名が死亡する悲惨なフェリー爆発事故が発生し、現場でひとりの女性の死体が発見されるが、捜査官のダグ・カーリン(デンゼル・ワシントン)は、どこか見覚えのある顔に思えてならなかった。ダグはクレアというその女性と会うのは初めてだったが、彼女の部屋を調べるとダグの指紋をはじめ、さまざまな彼の痕跡(こんせき)が残されていた。


【CAST】

ダグ役…デンゼル・ワシントン

クレア役…ポーラ・パットン

デニー役…アダム・ゴールドバーグ

キャロル役…ジム・カヴィーゼル

ガナース役…エルデン・ヘンソン

プライズワーラ役…ヴァル・キルマー


etc,,,


出だしからあの大爆発でこれから話がどうやって展開すんだ?って思ってたらなんだかものすごいストーリー。


デジャヴっていうと、この場面前にどっかで見たことあるな~、1度も体験したことないけど体験したことがあるような気がするな~程度だと思ってたけどこの映画ではなんか違う。


過去をのぞき見ることができる装置なんてすごすぎでしょうに。しかも覗いてると向こうに気付かれそうになるなんて場面もあって時空の歪みあまりにももろすぎじゃないのっていう。


最悪の事態が起こらないように頑張るものの死に方が変わっただけとか最初はあまり過去を変えることに意味を見いだせない感じだったけど結構引き込まれるストーリーでテンポもなかなか良かったんじゃないかと思います。




どうでもいいけどヴァル・キルマー太ったね~。
そして犯人のジム・カヴィーゼル、セリフは少ないけど良い存在感。

なんかちょいちょい難しい・・・って感じてしまうところもあったけど全体的に楽しく観れました☆

人間が過去に送り込まれるのとかもうすごすぎ。一瞬生死の境をさまようところがまたリアルで良かった。簡単に過去に行けても、ねぇ~。


最後死ぬオチかー!!!って思ったけど、よくよく考えたら過去が現在に追いついた瞬間なわけで、未来から来たってことは現在にはダグが2人いるってことだから片方死なないと(正確に言えば未来から来た方)が死なないとおかしなことになるよね。ポーラ・パットンにとっては複雑な気もするけど。


しかしまぁ~よくこんなストーリー思いつくよね。

感心しちゃう。


もし誰も信じてくれないような秘密があったらどうする?


私も「話す」し、「あきなめない」と思う。