原題：Bootmen（2000年）
評価：★★★★★
【STORY】
シドニー・オリンピックの開会式でパワフルなタップ・パフォーマンスをみせた“タップ・ドッグス”。この舞踏団の主宰で本作の監督をしたデイン・ペリーの半自伝的パフォーマンス・ムービー。幼い頃に母を亡くし、鉄鋼所で働きながら父と兄と暮らすショーン。父の反対を押し切ってタップを続ける彼には、タップ・ダンスで世界のスターになりたいという夢があった。ショーンは仲間たちに呼びかけてタップ・グループ“ブーツメン”を結成した……。（allcinema ONLINE）
【CAST】
アダム・ガルシア
ソフィー・リー
サム・ワーシントン
ウィリアム・ザッパ
リチャード・カーター
etc,,,
つまらないかなぁ～と期待せずに見たこの作品。そう思ってごめんなさい！！もう、普通に楽しくてビックリしました。タイトルにもあるとおりタップダンスの映画なのですが、タップダンスのイメージが変わりました！！
最初のほうで弟のショーンがオーディションに合格してシドニーでタップダンスをするところのがあたしの知るタップダンス。あれもあれで動きがそろってるし役割があってすっごく素敵なダンスなんだけど自分の好きなように動いちゃったショーンは解雇されちゃうのね。そこから自分がやりたい、ただ好きなんだってゆータップダンスを踊っていくんだけどすっごく素敵なの！！やばいです。
兄弟とか父親との話もあって。お兄さんが弟の彼女を寝とってしまい、そこで弟が兄貴に譲るよって言うシーンがあるのですが、譲るよって結構強烈な言葉だなって思ったよね。ほんとにしてはいけないことをしてしまったってのがわかるというか。
お兄さんの役柄ってゆーかキャラがいまいちわからなかったのだけど車の部品を盗んでは売ったりしてたわけ。そこでヒューイの怒りを買うんだけど、仕返しが行き過ぎたためにお兄さんは命を落とします。やりすぎた～って顔をしてるのがなんとも。。。それで、あの彼女は妊娠してしまっていたとゆーまた複雑な感じになったりなんかして、人間ドラマとかもちょいちょいあるのでまたそれも良しかな～って感じでした☆
最後のタップダンスショーはもうほんと素晴らしい！！鉄鋼所が見事にマッチしたステージになっててね、バンドとタップダンスのコラボが素敵！！みんなすごく楽しそうに踊っててこっちも楽しくなっちゃうような映画☆
これは久しぶりにおススメしたくなる映画だったな～。