SAW

原題：Saw（2004年）

評価：★★★★★

【STORY】

老朽化したバスルームで目覚めた2人の男、ゴードン（ケアリー・エルウェズ）とアダム（リー・ワネル）。足には鎖、2人の間には自殺死体。部屋にはいくつかアイテムがあり、その中から2人は自分たちがおかれている状況を把握しようとするが……。（シネマトゥデイ）

【CAST】

ゴードン役…ケアリー・エルウェズ

アダム役…リー・ワネル

タップ役…ダニー・グローヴァー

アリソン役…モニカ・ポッター

ダイアナ役…マッケンジー・ヴェガ

etc,,,

DVDBOXを買ったくせにずっと見ていなかったのでやっと見ました！！みんながぐろいぐろい言うからどんなかと思いきや。。。

1人の男がちょー汚い浴槽で目を覚まします。電気をつけてみるとそこにはもう1人男が。そして、2人の真ん中には拳銃とテープレコーダーを持った死体。2人の足には鎖が巻かれてそこから動くことさえできず、混乱するアダム。ゴードンが君の名前は？と聞くと「Mr.大混乱だ！！」と切れ気味に言うんだけど字幕で見てみると「名前がどうした！！」とそれどころではない感じがストレートに表現されてます。吹き替えはいつもこんなもんですよね～。てかゴードンは逆に落ち着きすぎじゃね？そこは医者だからなのかしら？

アダムとゴードンのポケットには「play me」と書かれたカッセトテープが！！ゴードンにはプラス鍵と拳銃が。後々これらが役に立つんですよ～(・ω・)

カセットを聴いて、さぁゲームを始めよう。

なんやかんやしてゴードンは犯人の目星がつきます。ジグソウ・キラーと呼ばれた一連の事件があり、自身に疑いがかけられたことがあったと。ジグソウによる2回目の犯行で現場に置き忘れたボールペンがなんとゴードンのものだったのですよ！！ジグソウから唯一逃れたアマンダ。時間と恐怖と戦いながら自身が生き延びるため男をころして間一髪で助かるの。内臓を触ってるところはグロかったけどあと他の全体的には全然グロくなかったとあたしは思うよ～。で、そんなところに人形ジグソウがこれから君は”生”に感謝するだろう、と言うのです。実際人を殺して自分が生き延びたってことはいかがなものかと個人的に思いましたが・・・。

「敵に勝つためには敵の力を認めること」だそうですよ。

「彼は最前列で見るのが好きなようね」と、ものすごいキーワード。

ちょいちょいフラッシュバックな感じでゴードンの過去。アダムの過去が垣間見えるんですが、それもすべてジグソウパズルのように1つ1つ重要なことだったりなんかします。ヒントもちゃんとちりばめられてます。

新たなアイテムをゲットして中を見てみると、中には着信専用の携帯とタバコ2本。さて、何に使えというのか、思考をフル回転ですよ！！ゴードンはジグソウから6時までにアダムを殺せといわれてましたが終始2人で生き残ることばかり考えています。これ忘れちゃいけません。ゴードンはアダムにタバコを吸わせて毒が回ったと演技をさせます。しかし、嘘をすぐみやぶられてしまいます。電流流すとかすごい仕打ち。

犯人がゼップであると気づいたころにはすでに遅し、時間切れです。ゼップはアリソンとダイアナを殺しにかかります。しかし女は強いですよ！！そのころゴードンたちもなんとか逃げようと奮闘。足を切断しにかかいます。いやぁ～これが見てて痛いんだわ！！ぎこぎことのこぎりで切るんだけども(汗)そして切断完了したゴードンは拳銃に弾をこめてアダムを撃ってしまいます！そこへゼップが現れてもう時間切れだから、ルールはルールだといいます。しかしびっくり仰天！！アダム死んでなかった！！これまた演技だったのよ。あのね、タンクのふたでぼっこぼこにしすぎだと思いますよ？ヽ(;´ω｀)ノ

人間の心理を描いてるとか言う人がいると思うけど、ゴードンみたいにここまで一緒に助かろうとする人っていないと思うんだよね。だからそういう部分を見ると人間の心理はそこまで描いてないんじゃないかし？

ゴードンは助けを呼んでくるとよたよたと出て行きます。アダムはゼップが鍵を持っているのではと探しているとまたもやカセットテープが。。。聞いてみるとなんとゼップもジグソウにゲームを仕掛けられていたのだった！！衝撃的です！！しかもしかもここが本番！！真ん中で倒れていた死体がむくり。と急に起き上がるのです！！ぎゃーーー！！患者のジョンだったのよ～。しかしまぁ～ジグソウがそんなよたよたなじじいだったとはそこも驚愕。

「彼は最前列で見るのが好き」

なるほどなるほど。やられましたな。

しかも鍵はバスタブの中にあるとか言って最初に流されちゃったんですけどってゆーね。にしても良くできた話ですね。関心しちゃいますよ(;´Д`)ノ

はい、ゲームオーバー