楽天主義“OPTIMISM”/ヘレン ケラー

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みなさん、ヘレン・ケラーってご存じですよね?!

たぶん知らない人がいないぐらい有名な人だと思いますが、彼女の著作を読んだことがある人は結構少ないのではないでしょうか?

実は、この本に出会うまで、私もヘレン・ケラーってどんなことを考えて生きた人なのか、知りませんでした。いわゆる「三重苦」を背負って生きるということはどれほど大変なのかを想像することはできませんが、この本を読むと、世界観が変わるのではないか?!と思います。

本のタイトルが「楽天主義」ですよ! 英語では “OPTIMISM" ですが、恵まれた生活をしている我々でさえ、さまざまな辛い経験の中、つぶされそうになるのに、彼女は実に前向きな考え方をしています。

この本は百ページに満たない短い本ではありますが、ヘレンの知性の高さが如実に表れています。彼女はラドクリフ大出身だそうなので、前に紹介した、エリック・シーガル氏のベストセラー小説「ラブ・ストーリー ある愛の詩」の主人公ジェニファーの大先輩に当たりますね(笑)

「知識は愛であり、光である。そして無限の想像力の源泉である」

「この世界で最もすばらしく最も美しいものは、目で見ることも手で触れることでもない。ただ、心で感じられるだけである。」

これは、「星の王子さま」の「大切なものは目には見えない。こころでみる」という発想と同じですね。ヘレンの言葉は重みを持っていますよね。

ここでは割愛しますが、「青い鳥」を書いたメーテルリンク氏の夫人に会ったときのエピソードには涙してしまいます。夫人はヘレンに「ほんとうに青い鳥を探し出したんですね」と涙したそうです。

是非、機会があったら、この本を手にしてみて下さい。