きょうのとりさんごはん〜基本に立ち返って〜 | Sunnykitchen(Bird side)

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インコ、オウムなどの食事について考える、
バードフードコーディネーターSunnykitchenです。
コミドリコンゴウ、ヒメコンゴウと暮らしています。

黒柴おこめの『おこめキッチン』も別ブログで書いています。

少しでも多くの方に「鳥さんに食べる楽しみを!」というテーマを伝えるにはどうしたらいいかなぁと常々頭を悩ませています。

手作りの食事を副食にすることに抵抗がある方は、たくさんいらっしゃると思うからです。


「食べる楽しみ」は、嗜好性の高い食べ物を与える(おやつを増やす)こととは違うと考えています。

人間がお肉や揚げ物、甘いものを偏って食べては良くないのと同じで、鳥さんでいえば高脂肪のナッツ、ひまわりの種、甘い果物などはコントロールして与える必要がありますよね。

室内の暮らしでは、エネルギーを十分に消費させてあげることも難しいと思います。

それらを食べていいのは、基本的な食事がしっかりしていてのことです。

我が家は喜ぶものを色々与えている印象かもしれませんが、基本の食事は約7割がペレットです。

例えば今日の食事は、ペレット、乾燥野菜、シード、ナッツひとかけら、ほんの小指の先程度のドライフルーツ一個です。

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特にナッツとドライフルーツには注意しています。
これらを必要量食べることを基本に、プラスで食べる楽しみを演出する副食を手作りしています。


なぜ副食が必要なのか??

それはいつもと違う【変化】が、鳥さんにとって「食べる楽しみ」となり、QOL(クオリティオブライフ=生活の質)の向上やストレス緩和に繋がると信じているからです。


「手作り食って与えていいのかよくわからない」というイメージを変えるため、少しでも安心度の高いメニューを考えてみることにしました。

先日の「ペレットから作る野菜クッキー」はその第1弾です。


そこで、本日はこんなメニューを作ってみました。

「キヌアのペレットあえ」です。

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ゆでたキヌアと粉末ペレットを和えるだけです。
栄養満点、鳥さんにも喜ばれやすいメニューです。

ペレットは最初から粉末でなくても、いつも食べているものを砕けばOKです。




そこに乾燥させた「大根の葉」を加えました。

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乾燥させた大根の葉は、農水産加工品売り場に売っていたりします。

野菜の葉は農薬が溜まりやすいらしいので、有機栽培のものを選んだ方が比較的安心です。




さらに、乾燥させた「にんじん、唐辛子、トマト」を加えました。

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唐辛子やにんじんはよく売っていますよね。
乾燥野菜はストックしておくとすぐ使えて便利です。
ドライトマトは人間のスープなどにも使えます。



いもこお気に入りの「ラウディブッシュ カリフォルニアブレンド」はペレットと乾燥野菜のミックスなので、選り分けると便利な常備菜になるんです♪

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元はこんな感じ。結構ゴロゴロ入っています。

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地道な作業の末
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こういう作業ってやりだすと止まらないんですよね
( ̄▽ ̄)


そして何より手作り食は出来たてを食べさせてあげることができるのも、大きな利点です。

新鮮な食事で、楽しく健康的な毎日を送りたいですね!