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世の中に 人の来るこそ うるさけれ とは言ふものの お前ではなし

今回の紹介は、狂歌。


『世の中に 人の来るこそうるさけれ とは言ふものの お前ではなし』






今回は初の試みである、狂歌です。

大田南畝さんと言う方が詠まれたものだそうです。


最近、見ていたアニメで聞いて知ったのですが・・・狂歌ってご存知でしょうか?

自分はつい最近知りました。


狂歌とは・・・

社会風刺や皮肉、滑稽を盛り込み、五・七・五・七・七の音で構成したの諧謔形式の短歌(和歌)。

※諧謔(かいぎゃく)はパロディとかそんな意味ですね


なんだそうで。

ま、wiki情報ですけどm(ry




解釈をつけなくても、なんとなく意味はわかりますよねw


客の来るほど鬱陶しい事はない。

とは言うものの、あなたの事ではありません。


・・・とまぁ、そんな感じでしょうか。


だがしかし。

この言葉の意味を、そのまま素直に受け止められるかどうかは聞き手によって違いますよね。


要は、皮肉にも聞こえる・・・って事ですw

自分なら、こんな事を言われたら完璧皮肉に聞こえてしまいますwww←捻くれ




で、実はこの狂歌を更にパロったものがあるんです。


『世の中に 人の来るこそうれしけれ とは言ふものの お前ではなし』


コチラは内田百閒さんが詠まれたんだそうで・・・

解釈をつけると


客の来るほど嬉しい事はない。

とは言うものの、あなたの事ではありません。


・・・と言う、何とも酷く拒絶されたような内容になってますwww


面白いですよねw

少し言葉を変えただけで、擁護が拒絶に変わるんですからw




こんな言い方は悪いと思うのですが・・・

コッチの分家は“うるさけれ”、アッチの本家は“うれしけれ”って感じがしてます・・・w


まぁ、あんまり深く考えないでくださいwww←


また、いい狂歌を見つけたらうpしたいと思いますw

テーマの方も、さり気なく増やしていけたらいいなぁ(願望)



JEKYLL