※この記事はイベント記事ではありませんので悪しからず※
ぶべらっ!
2日も遅れちゃいました・・・ごめんなさい・・・orz
でも、改めまして!
はっぴーほわいとでー!
バレンタインに素敵な小説とイラストをプレゼントしてくださった
sayakaさんに捧げます☆
sayakaさんも、かなたさん・ななと凛さん主催の企画+自分の主催イベントにて、小説とイラストをプレゼントしてくださいました!
しかも・・・今回もなんですよ!
あばばばば・・・どうしようコレ(;´Д`)ノ
何も出来ない自分ですが、せめてものお礼にと小説を書かせていただきました。←迷惑
こんな汚れた自分が、sayakaさんを汚してしまわないかどうか心配なのですが・・・読んでくださると嬉しいですw
お名前は、“サヤカ”と片仮名表記をお借りしたいと思います!
勝手にすいません!orz
そいでは
サヤカさんと土方くんの夢小説。
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After Whiteday
3月14日 23:30
「バレンタインのお返しをする」
と土方さんが言ってくれたからずっと待ってるんだけど・・・
昨日の電話以降、まったく連絡がない。
携帯にかけてみたけれど繋がらないし・・・
(何かあったのかな・・・?)
約束に遅れるのも、連絡が取れなくなるのもよくある事。
仕事柄、あまり融通が利かないのだから仕方がない。
だからこそ、土方さんの方から会う約束を取り付けてくるなんて珍しい。
(忙しいのかな、やっぱり。)
ぼんやりとTVを見ながら考えていたら、いつの間にか日付が変わっていた。
(さすがにもう来ないよね・・・)
もう一度携帯を確認してみたが、やっぱり連絡は来ていない。
受信BOXを開き、土方さんからもらったメールを見る。
『今から行く』
だの
『次の休みは土曜だ』
だの・・・どれも大体1行で終わってしまう内容。
(土方さんらしい・・・)
なんて、可笑しさがこみ上げてくる。
携帯の待ち受け画面は、こっそり撮った土方さんの横顔。
バレたら消されちゃうから、今でも見せずにいる。
「土方さん・・・」
見ているだけで幸せな気分になっていた私は、そのまま炬燵で眠りについてしまった。
翌朝。
カーテンの隙間から差し込んできた光で目が覚めた。
「ん・・・寝ちゃったんだ・・・」
握っていた携帯に着信の履歴はない。
万が一と思って玄関の鍵を開けておいたのだけれども、来た形跡もない。
「どうしちゃたんだろ・・・」
さすがに心配になった私は、屯所へ行ってみる事にした。
「こんにちは~。」
声をかけてみたのだけれど、中からの返事はない。
(いないのかな・・・?)
門をくぐり、裏の方へ回ってみる。
「誰かいませんか~?」
「あ、サヤカさん!」
「こんにちは!よかったぁ、人が居て。あの・・・土方さんいませんか?」
「副長は病院に・・・」
「病院!?」
予想もしてなかった答えに、頭が真っ白になった。
「あ、はい。でも・・・」
「どこですか!どこの病院ですか!」
「え・・・大江戸病院ですけど・・・」
その言葉を聞いた私は、お礼を言うのも忘れて駆け出した。
「あ、ちょ!サヤカさん!?」
(どうしよう!土方さんにもしもの事があったら・・・私・・・私・・・!)
無事で居て欲しい・・・ただそれだけを思って走った。
(プップー!)
(ドン!)
アレ・・・?
私、何で浮いて・・・
そこで意識は途絶えた。
「・・・!・・・カ!」
(ん・・・土方・・・さん?)
「・・・サヤカ!」
(何だろ・・・夢・・・?土方さんが・・・呼んでる・・・)
「目ェ覚ませ!」
「ん・・・」
「サヤカ!」
「土方さん・・・?どうしたの・・・何で泣いて・・・」
「お前・・・・・・良かった・・・」
「え・・・アレ?ここ・・・どこ・・・?私、何で寝てるの・・・?」
「病院だ。車に撥ねられて・・・」
「あ・・・そうだ。私、土方さんが病院に居るって聞いて・・・ねぇ、大丈夫だった?どこも怪我してない?」
「馬鹿かお前は!自分の心配しやがれ!」
「私の・・・っつ・・・痛っ・・・!」
「ほら見ろ。ちゃんと寝とけ。」
「うん・・・」
「ったく、ビックリさせやがって・・・」
「・・・ごめんなさい。でも、土方さんにもしもの事があったらと思って・・・」
「何言ってんだお前は。俺はどこも怪我なんかしてねぇよ。」
「じゃあ、何で病院に・・・」
「近藤さんが脚の骨折っちまってな。付き添いで来てただけだよ。」
「何だ・・・よかった・・・土方さんが怪我したんだとばっかり・・・」
「はぁ・・・人の話はちゃんと聞けよな。」
「すいません・・・」
「屯所に戻ったら、お前が来たって聞いてよ。病院に向かったって言うから探してみりゃ・・・」
「あ・・・私、撥ねられたんだっけ・・・」
「さっき言っただろ!ったく・・・」
「あはは・・・」
「・・・昨日はすまねぇな。」
「うぅん。いいの。忙しかったんでしょ?」
「いや・・・」
「・・・違うの?」
「何つーか・・・何あげたらいいのかわかんなくてよ・・・近藤さんに相談したら、すまいるで聞けばいいって言うから店行ったんだけど・・・イマイチ参考にならなくてよ・・・」
「もしかして・・・近藤さんが脚の骨折ったのって・・・」
「あぁ。あの女にやられたんだ・・・なかなか店から出ようとしねぇから、病院まで連れてくの大変だったんだぜ?」
「そうだったんだ・・・」
「余計な心配かけちまったな・・・」
「気にしないで!私の早とちりだったんだし・・・何より、土方さんが無事ならそれでいいの!」
「でもよ・・・お前にこんな怪我負わせて・・・」
「大丈夫大丈夫!すぐ治るよ!」
「・・・サヤカ。」
「ん?」
「受け取って欲しいモンがあるんだ。」
土方さんがあまりにも真面目な顔で切り出すから、ドキッとしてしまった。
「な・・・に?」
「コレ・・・気に入るかわかんねぇけど・・・」
そう言って、隊服のポケットから小さな箱を渡された。
「・・・開けていい?」
「おう・・・」
ゆっくりその箱を開くと・・・中にはシルバーの指輪が入っていた。
箱を受け取った時点・・・いや、土方さんの真面目な顔を見た瞬間に、何となく想像はついていたんだけど・・・
現物を見ると、想像していた以上の嬉しさと感動で、言葉が出てこない。
「・・・・・・」
「一日遅れちまったけど・・・チョコのお返しだ。」
「・・・・・・」
「あと・・・」
そう言ったまま、少しの間黙りこくってしまった。
「あと・・・?」
「・・・サヤカ。俺と・・・結婚してくれ。」
「っ・・・!土方さん・・・」
「もう、お前に余計な心配かけたくねぇんだ・・・」
「・・・もらっていいの・・・?」
「もらってくれ・・・」
「あ・・・りがと・・・」
その瞬間、涙が溢れ出した。
いつかそんな日がくるといいな・・・と思っていた夢が、こんなに突然叶ってしまうなんて・・・
「土方さん・・・これからもずっと・・・傍に居させてくださいね?」
返事の代わりにくれた優しい口付け。
「大好きです・・・」
2度目の口付けから、土方さんの想いが伝わってきた。
Happy whiteday
~END~
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ありゃ~ヽ(;´Д`)ノ
なんちゅう、中途半端な終わり方をしてるんだ・・・orz
しかも、勝手に怪我させちゃいましてすいません!(´Д`;)
何だか、急にそんな展開になってしまったのですよ・・・←(馬)
もう・・・忘れてください。
そんでもって、本命プレゼントを受け取ってくださいまし!
↓コチラ↓
sayakaさんをイメージした、微笑みの土方くんですw
何故か後ろで妖刀を引き抜こうとしてますけどwww
気に入っていただけるといいなぁ・・・なんてあはははは!←
どうぞどうぞ、土方くんと幸せな新婚生活を送ってくださいましw
noah